ギターアンプ用真空管バッファーアンプの製作を行っています。

配線が終わって各部の電圧・電流のチェック中

 

ついに半田こての先が折れました。

アマゾンからこて先が届いたので、交換しようとしましたが、固着して取れません。

叩いてもねじってもダメ もう無理

 

予備の半田こてで作業を続けます。

 

外部電源からB電源を供給して、流れる電流を確認します。

 

最初は定電流素子のFETを3個パラでしたが、流れる電流が多いので2個に変更して6.8mAにしました。

上から B電圧 マイナス電圧 WE396Aの電流

 

出力波形です。

 

 

 

出来上がり

 

修正後の回路図です。

最初の動作テストで発振したので、グリッドに発振止めの抵抗と

プレートに0.1uFを追加して、発振を止めました。

 

さて、真空管バッファーアンプを通したらギターの音は変わったでしょうか?

 

結果は変わりました。

 

音の変化

・メリハリのある解像度の高い音になった。

・音の輪郭がはっきりした。

・シャッキとした音

 

こんな感じでかなり良くなりました。

 

今後の課題は、専用のシャーシでもう少しコンパクトに作ること。

 

次は真空管ギターアンプの製作に挑戦しようかなと思っています。