「人 事を尽して天命を待つ」


ということわざがある。

これは全く至言で、私はいまも自分に時どきその言葉を言い聞かせている。

日常いろいろめんどうな問題が起き る。だから迷いも起きるし、悲観もする。仕事にも力が入らないことがある。これは人間である以上避けられない。しかしそのとき私は、自分は是と信じてやっ ているのだから、あとは天命を待とう、成果は人に決めてもらおう……こういう考え方でやっている。


小さな人間の知恵でいくら考えてみても、どうにもならぬ問題がたくさんありすぎる。だから迷うのは当たり前である。そこに私は一つの諦観が必要だと思うのである。