第21回CSC5時間耐久チームサイクルロードレース、その2 | L'AVENIR AzuminO ブログ

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【CSC5H耐久 ラヴニールあづみのCチームレポート(大脇)】

参加者:大石代表 、津久井班長、大島キャプテン、山本さん、伊藤さん、早川さん、岡野さん、まりさん、奥村さん、大脇。


天気:晴天(酷暑(>_<))
コース:伊豆サイクルスポーツセンター時計回り、一周5㎞
Cチームメンバー:早川さん、奥村さん、大脇
トータル周回数:23周、自身:10周(3、3、1、3周(最後の1周は時間切れでノーカウント))

伊豆サイクルスポーツセンターの専用コースを使って行われる5時間耐久レースに初参加!

 当日は酷暑が想定されるため体調を万全にすべく前日入りを選択。富士の麓辺りのSAであれば涼しいのではと考え23時頃に駿河湾沼津に到着。

しかし、気温は28度ぐらいと暑いというほどではないが湿度が高く寝苦しい。。。結局3時間近く寝付けず。。。最後は仕方なく車のエンジンを掛けてクーラーを付けて就寝。環境には迷惑だが背に腹は変えられない。

 そこからはやっと寝られたが睡眠時間は約2時間。起きてみても頭はボーッとして完全に体調管理に失敗(>_<)次があればサイクルスポーツセンターセンターまで行ってしまう方が標高が高く涼しそうだ。

 このまま酷暑の中、走りきれるか心配だが準備を開始。そして、スタート前の試走が行われる。この大会は試走は全員参加という事でチーム全員で固まって試走開始。なかなか全員でまとまって走る試走は無いと思うのでパレードランの様で楽しかった(^-^)


 コースレイアウトは専用コースを右周り。
 スタートは緩い登りから始まり、そのまま右に曲がりながらの登りに入る。ここは5〜7%程度の短い登り。ここを越えるとヘアピンのようなカーブを3つ含む途中に少しアップがある下りに突入。

下りが終わると2号橋をまたぎ右に曲がりつつ再度登りに突入。ここは登り始めが斜度がキツめで、後はダラダラと登りが続き、登り終わったかと思うと最後にもうひと登りという構造。

ここを登り終えると緩やかなカーブを伴った下りに突入し1号橋へ。(コースが通常の逆回りなので先に2号で後が1号橋)1号橋を越えると大きくバンクした左カーブからホームトスレートへ向けての登りに突入。

ここもカーブからの登り始めが斜度がキツく、距離も若干長め。ここからは緩やかなホームストレートを登りながらスタート地点に戻り一周が終了。

 試走から、
 コース全体を通して平坦は無くアップダウンのみで構成されている。
 下りは落車が多いとの事なので、下りは安全に走る事とすると、登りを如何に速く走るかがポイントと考えた。

作戦としては
 ・下りで脚を止めて休まない(止めて休むとインターバルになってトータルでキツくなると想定)
 ・登りがアウターで登ってもいけそうな感じなので、アウターオンリーで走る事に(大きいギヤの方が効率が良いという話なのと、下りからキツイ登りに入るレイアウトが多いのでアウターからインナーに変える事による速度のロスと、ギヤ落ちのリクスから考えてアウターオンリーが有効と判断)

 また、試走しつつ体調もチェック。平常心拍が80を切っておりレースにしてはやや低めで心配だったが、登り等で負荷を掛けてみると170近くまで上がるので、とりあえず心拍は大丈夫そう。しかし、やはり頭がボッーとしていて脚にも力が入らない感じ。これは、ヤバイかと思いつつ試走終了。。。

 さて、後はスタートという状態だがスタート順が決まっていないので、ジャンケンで決める事に!!ジャンケンの結果、第1:早川さん→第2:奥村さん→第3:大脇となった。

 ここが当日の全てを決めたと言って良いポイントだったと思う。この走り始めまでの1時間弱でやっと体が目覚めた感覚があった。ここは本当にラッキーだった♪

 いざ、自身の順番となってスタート。
 やはり1時間弱の間に体は動く様になった!最初の登りも速やかにクリア。かつ、アウターでもイケると確信。コース内は集団という集団は見つからず、ほぼ独走の模様。


下りも作戦通り脚は止めずに走る。ヘアピンカーブからの登り返しもあるがここはカーブからの立ち上がりで早めにペダリングを始めれば力を使わずにペースを維持したまま登れた。

良いペースのまま下りを終え、1号橋を越えて右に曲がりつつキツ目の登りに突入。ここも、下りの速度を維持しつつ登りで不要にギヤを落とさない事で勢いよくキツイ登り区間がクリア可能だった。この後はダラダラ登りが続くが、アウターでも問題なかった。この登りでも参加者の大半より速く登れているので作戦的には問題なし。 

 登り切った後の下りもカーブが緩やかなので全てペダリングしながら抜けられた。最後の1号橋からの大きな左バンクからの登りはカーブがキツイ分、ペダリングの開始が遅れがちになるが後の斜度がキツイのでここも早めの立ち上がりを意識してギヤをなるべく落とさないように一気に登り切る。

ある程度登り切って斜度が緩くなった所でも、周りのペースより速めに登れているので調子は良さそうだ。それにこの日は終日ホームストレートの登りが追い風だったのもラッキーだった。

 結果、1周のペースは10分台と良いペースで走れていた。この後の周回も1周目とほぼ同様のタイムで走れたので、今日はこのペースが維持可能なようだ。

 しかし、2周目以降は暑さとの戦いに。やはり陽射しが強い。。。脚にはこないが心肺に辛さが。熱い空気を吸い込むと熱が体にこもる感じ。


 そして、2周目を終えて交代のためにピットに。
 2周交代と決めた訳では無かったが周りが2周交代の様なので入ったが、次の早川さんの準備が出来ていなかった。次からは何周で変わるかはキチンと宣言しておかないといけないと反省。準備に少し時間が掛かりそうなのでタイムロスが勿体無く再スタート。

 3周はキツイかと思っていたが走ってみると意外に問題なく、結果この後は全て3周回とした。

 休憩中も他の選手の応援や、タイム計測で意外に忙しい。でも、頑張って走っている姿やタイムを見ると応援も楽しい!陽射しは堪えるが(笑)

 最終走者は、時間の巡り合わせとタイミングで自分に。残り時間約25分で交代。今までのタイムだと2周が限界。やはり2周回は5時間内に収まったが最後の1周は時間オーバー。ノーカウントに。

 最終的に23周回で男女混合(3人)のクラスで3位(全4チーム)。
 1位〜3位までの周回は全て23周と同一周回であった。最後の1周がノーカウントになったのが悔やまれる。


 酷暑で厳しい大会だったが表彰台にも上がれて良い思い出となった(^-^)コースレイアウトも面白く、また参加したい大会となりました!

以上。

第21回 CSC 5 時間耐久チームサイクルロードレース大会
場所:日本サイクルスポーツセンター5kmサーキット右回り
日時:2018年7月16日(月・祝) 9:00スタート
晴れ、暑い、微風。夏用長袖、大石さんは早々にインナーを脱いでいた。


    チームで出るイベントに参加するのは2days in 木祖村以来。あの時マッサージしてくれた伊藤さんとLOOK785シェイクダウンの岡野さんであづみのBチーム。

   スタートは集団になるかと私がしゃしゃり出たがすぐにバラバラのTT状態となった。 9時なのに暑く3周しただけでオールアウト。伊藤さん、岡野さんの順。


出番を待っている間に写真を撮ったりタイム計測を手伝ったり応援したりをイメージしていたがそんな余裕はなし。日陰でじっとして暑さに耐え、吐き気、動悸、喉の乾きを抑えるのに精一杯。

    待機している間に助かったのは氷の入った冷たい水、コーラ、ビニル袋に詰めた氷、うちわ、日傘。塩気ほしさにオニギリは良かった。パンは手が伸びず。日傘はとても助かりほぼ独占していた。


    抜かれるより抜かす方が圧倒的に多く高順位を期待したが結果は思ったほどでもなく、男3人がかりでソロの大石さんに負けたのは特に遺憾でした。酷暑の日に反省ロードする事にしました。

    チームでイベントに参加するのは楽しかったです。また大勢でワイワイやりたいと思います。

記:大島理彦