先日、80名ほど人が集まる会の受付をしました。着物は付下げにするか迷いましたが、せっかくの中華街での食事も楽しみたいのて、着やすい大島を選びました。
亡き母が一針一針丁寧に仕立ててくれた白大島です。若い頃は着物の良さがわかりませんでしたが、子育てが一段落して再び習いに行った着付けの先生に「白い大島は珍しいし、この帯は渡文だから大切にしなさいね。」と言っていただきました。
改めて母に感謝の気持ちで一杯です。
母は身長140センチ台の小柄な人でしたので、形見の着物は私は着られませんが、バッグや小物は譲り受け、大切に使っています。