第6話「ダイゴという男」

 

 

~前回のあらすじ~

ホープの壮絶な過去を知りまた一つ成長した明莉達は、

デボンの社長ツワブキからダイゴという人物に

手紙の伝達を頼まれ、次の街“ムロタウン“へ向かう。

 

 

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ポケセンで休憩して、体力が回復した明莉達。

「よーし!みんな、今日はムロタウンに行くわよ」

「まずはハギさんのところへ行けばいいのよね?」

「ハギさんって、爆速おじいちゃんのあの人か」

「あの足の速さはすごかったね〜」

「それじゃあ104番道路までレッツゴー!」

「なんか明莉、テンションが高いわ…」

「昨日、テレビでミクリさんが出てたからだな」

「久しぶりに見れて、嬉しかったなぁ…」

 

ー104番道路ー

「お邪魔しまーす」

ハギ老人「こらこら!待て待てピーコちゃん!」

ツワブキ社長に伝えられて来た小屋の中では、

ハギ老人とキャモメのピーコちゃんが追いかけっこをしていた。

(ハギさんの底のない元気はここから来るのかもしれない…)

ハギ老人「おや?君は確かピーコちゃんを助けてくれた明莉ちゃんじゃないか!」

「ご無沙汰してます。実は、ハギさんに頼みたいことがあって…」

(ダイゴへの手紙の説明中…)

ハギ老人「…ほうほう、船に乗りたいとな?」

「はい、ムロまで手紙を届けないといけないので」

ハギ老人「それくらいお安いご用じゃ!わしに任せておきなさい!」

「ありがとうございます…!」

ハギ老人「では早速、ムロに向かうとするか!」

「えっ、もう行くのか!?」

ハギ老人「やるべきことはすぐにやるのが健康の秘訣じゃよ」

ピーコちゃん「ピひょーっ」

ハギ老人「よっしゃ!行くぞピーコちゃん!」

 

ーハギ老人の船ー

「すごーい!海だー!」

ハギ老人「すごいじゃろう!」

「風を切る感覚、香る海風、最高ね」

「なんだ加賀美、お前も海が好きなのか?」

「こういう感覚は新鮮で楽しいわ!」

「へへっ、なら良かった」

「ごめん2人とも…僕はもう…ダメみたい…」

ホープ!大丈夫か!?」

「船酔いする体質なのね。一緒に背中さすってあげましょ」

 

ームロタウンー

ハギ老人「ほい!ムロに到着!

ちゃんと手紙を届けに行くんじゃぞーっ」

「はーい!

よしみんな、まずはダイゴさんを探そう」

「この街には確か2つ目のジムがあるんだよな?」

トウキさんのジムね。でも今はとりあえずこの手紙を渡さないと!」

「そうだね!明莉、看板も見ておこうよ」

「ここはムロタウン…“青い海に浮かぶ 小さな島“

「それにしてもダイゴさん、どこにもいる気配がないわね」

「うん…もしかしたら、海の近くの洞窟にいるのかも」

「明莉、行ってみようぜ!」

 

ー石の洞窟ー

「入ったはいいけど、真っ暗で何も見えない…!」

「入り口の山男からフラッシュのわざマシンをもらったけど、

ムロのバッジがないと私も能力が使えないわ…」

「明莉、ここは引き返そう。

多分この奥にダイゴさんがいるんだろうけど、僕たちはまだフラッシュが使えない」

「それにポケモンもいつ飛び出してくるかわからないからな」

「だね…。トウキさんと戦ってから、またここに来よう!」

 

 

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「…壁画には…温度で変化した様子はないな…」

 

 

ガタッ…

 

「…誰かいるのかい?」

 

「俺です、侑希です!」

「あれ…君は確か、オダマキ博士の息子さんだったかな?」

「はい、そうです

俺も父さんに研究の調査を勧められてここに来たんですけど

まさかダイゴさんがいるなんて思ってもみなかったので…びっくりしました」

ダイゴ「ははっ、そう気にしなくていいよ。

僕もちょうど、ここでとある観察をしていたんだ」

「この壁画のことですか?」

「ああ。侑希くん、君はこの壁画を見て…どう思う?」

「俺は…ものすごく、強い印象を感じます」

「いい捉え方だね。…ずっとここに1人でいたから、なんだか気が休まったよ」

「ええっ、一体いくらここにいたんですか!?」

「秘密にしておくよ。ねえ侑希くん、良ければ僕と一緒に観察してもらっていいかい?」

「はっ、はい!俺でいいなら!」

「そんなに緊張しないでいいさ。さて、まずはこの全体を見て欲しいのだけれど…」

 

第6話 おしまい

 

 

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次回予告

 

ハギ老人の力を借り“ムロタウン“に到着した明莉達。

ダイゴに会う前に、2人目のジムリーダー トウキと戦うことに。

そんな中侑希はひと足先にダイゴに会ったようで…?

 

 

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あとがき

どうも!あるいです

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

やっっっと待ちに待ったダイゴさん登場ですよ。

テンション上がってダイゴさんタイトルにしちゃったけど

後半部分しか出番なくて申し訳ないです…m_ _m;

 

「僕はここで侑希くんと一緒に壁画を見ているよ」

「ダイゴさんと一緒に調査できるなんて、夢なのか…?」

「はははっ。こんな風に誰かと研究をするのは楽しいよね」(ニコッ)

 

一方その頃明莉は…

 

「次はかくとうのジムだから、今度はホープが最初に出て…

テトラに色々してもらって、相性のいい加賀美で…これでよし!」

「レベルも上がったし、かくとうタイプは全員なぎ倒すわ!」

「あれ、ツツジさんだ」

「次回はトウキさんとのバトルなのですね!明莉のこと、わたくしも応援してますわ」

「ツツジ〜!ありがとう!私、頑張るよ!」

((もう名前で呼び合う仲になったんだ…!))