第7話「筋肉は裏切らない」

 

 

~前回のあらすじ~

ハギ老人の力を借り“ムロタウン“に到着した明莉達。

ダイゴに会う前に、2人目のジムリーダー トウキと戦うことに。

そんな中侑希はひと足先にダイゴに会ったようで…?

 

 

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ームロジムー

「よし、今回のジムの作戦を発表するね。

その名も…『自分を鍛えて輝け』作戦!」

「な、何その作戦…!?」

「ここのジムリーダーはトウキさん。趣味はサーフィンと筋トレ。

それなら私達も能力を上げる技で自分を鍛えて、強くなって勝とうってことよ!」

「たとえば僕なら遠吠えで攻撃力を高められるし、

加賀美も瞑想で特殊能力を上げれる…そういった変化技を駆使する作戦だね」

「そうだね!ということでまずはジムリーダー前の3人と戦っていこう

1番目はホープ、2番目はテトラ、3番目は加賀美。この分担でいい?」

「了解!トウキさんってサーフィンが趣味なのか、初耳だぜ」

「ムロは海辺にあるからね〜。やってみたら楽しそう!」

「かくとうタイプは私の敵じゃないわね」

「加賀美も自信がついてきたね!」

「あとは僕だけタイプ相性が悪いのが心残りだけど…」

「ホープにもしっかり対策は考えてあるわ。気にせずに頑張ろう!」

 

(3人に勝ち進んだ後…)

「トウキさん、私と勝負してくださ…」

(って、筋トレしてる!?どれだけストイックなの…!?)

「すいません、バトルを挑みたいんですけど…」

トウキ「あっ、やあ!僕はムロのポケモンジムリーダーのトウキ!

このあたりの激しい波にもまれたり、ジムの設備を使ったりしながら

もりもりっと修行しているのさ!」

(もしかして筋トレに集中しすぎて今まで私の存在に気づかなかった…!?)

「僕に挑戦しようという君の実力…

どれほどのものか、見させてもらうよ!」

「と、とにかく、無駄なことは考えすに集中して…

私達の『自分を鍛えて輝け』作戦で、勝ってみせます!」

 

 

明莉VSトウキ

 

 

「Let‘s Go!ホープ!」

「行けっ、ワンリキー!

ポチエナを狙って空手チョップ!」

「ホープ、避けて!」

ヒュンッ

しかし、ワンリキーの攻撃は当たらなかった!

「あくタイプのホープには、

このバトルではできることはかなり限られている…

でもきっと活躍できるはず!

ホープ、遠吠え!」

「うおらぁーっ!やるぞー!」

「攻撃を上げたのか…いや、自分自身を鍛えたのか!」

「その通りです!ホープ、炎のキバ!」

ガブッ!

ワンリキーは火傷を負った!

「なかなかいいパワーだね。だが次の技はどうかな?

ワンリキー、地球投げ!」

ヒュウッ……ドンッ!

「くっ…」

ホープは倒れた!

 

(ホープが一撃でひんしに…!)

「火傷状態になると、そのポケモンの攻撃は下がってしまう。

でも僕のワンリキーは日々筋トレをしているから効かないんだよ!」

「ホープ、よくやったわ!そしてLet‘s Go!テトラ!」

「ホープの敵はしっかり打つぜ!」

「ワンリキー、もう一度地球投げ!」

ヒュウッ……

「テトラ、守る体制に入って!」

ドンッ!

「これでダメージは少しは防げたはず…」

(テトラは能力を上げる技を持っていない。

だからここはサポートに徹して、加賀美が余裕をもって戦わせれるようにする!)

「テトラ、力を込めて水鉄砲!

「たあっ!」

ブシャーッ

「これは…耐えられないな」

ワンリキーは倒れた!

 

「バトルも筋トレも負けないよ、僕達の本気を見せてやる!

さぁ行けっ、マクノシタ!」

「水鉄砲で攻撃して!」

「マクノシタ、突っ張りで跳ね返すんだ!」

バシャッ

「ぐわっ!」

「水鉄砲が拳になって跳ね返った!?」

「僕のマクノシタももちろん鍛えているからさ。

効果がばつぐんの攻撃以外はカウンターを出せるようになっているんだ!」

(このままテトラが戦っても返されるだけ…

能力を上げる技もできないから火力でも負ける…

でもこっちには…まだ“超能力“を使えるポケモンが残ってる!)

「ありがとうテトラ、戻って!

あなたの出番よ!Let‘s Go!加賀美!」

「任せて、明莉!」

「マクノシタ、ビルドアップで今のうちに筋肉を鍛えろ!」

「加賀美、こっちも瞑想で鍛えるのよっ!」

「まだまだ!追加でビルドアップだ、マクノシタ!」

「もっと鍛えて、加賀美!」

(瞑想で精神を最大まで鍛える事はできたわ。

でも相手の攻撃をくらえば一撃で負けてしまう…

だけど、ホープとテトラが繋いでくれたこの勝利へのバトンを…

絶対に無駄にはしたくない!!)

「こんなにポケモン勝負の中でも鍛えたのは初めてだよ!

それでは…一発で決めようか。

勝つのは僕のマクノシタか、君のラルトスか!」

(この流れに乗って、精神を統一させる…)

「明莉、この勝負、勝つしかないわよ!」

「よし、加賀美!鍛えまくった念力!!

「マクノシタ!全力で突っ張れ!!

「はぁーっ!」

キュイィィン!

ダァンッ!

念力と拳が激しくぶつかり合う。

「最大限の力を出し切って…」

「マクノシタ、その鍛えた拳で耐えてくれ…!」

「勝つのは…私達よっ!!」

キュイイィン…

ドカァン!

「マクノシタっ!!」

マクノシタは倒れた!

✬ジムリーダー トウキとの勝負に勝った!

「ううーん、予想していたより

君は…ビッグウェーブ!」

 

 

「いやぁ、すごかった!なんだか君のポケモンから

他のポケモンより強く『勝ちたい』っていう気持ちが感じられたよ

それじゃ、この“ナックルバッジ“を持っていきな!」

 

明莉はトウキからナックルバッジを貰った!

 

「ありがとうございます!」

「君の才能はいつか大きな波となって

ポケモントレーナー達の間に驚きの嵐を巻き起こすだろう!」

「本当ですか…!これからも、頑張ります!」

「…そういえば、この街の北側にある石の洞窟にはもう行ったか?」

「行ったんですけど、フラッシュが使えなくて…」

「それならグッドタイミングだな。

このバッジがあれば使えるようになってるはずだから、今から行ってくるといいよ!

僕のマクノシタが出口までつっぱりで送り飛ばしてあげよう!」

「えっちょっと待っt」

格闘ビッグウェーブ!!

明莉達「うわ〜〜っ!」

 

ムロタウン→

ーポケモンセンター(ムロタウン)ー

「とりあえず、石の洞窟に行く前に体力を回復しようか…」

「すごい勢いで吹き飛ばされたわね」

「でも不思議と痛くなかったよな」

「あれもトウキさんの筋トレの一つなのかもしれないね。

とりあえず、これで2つ目のジム、突破ーっ!」

「今日は赤飯ね!」

「ねぇ、明莉…」

「ん?ホープ、どうしたの?」

「さっきのつっぱりをくらって、僕、なんかもっと強くなっていく気がする!」

「それってもしかして…」

ホープはグラエナに進化した!

「わぁ…!進化おめでとう、ホープ!」

「うおっ、ホープも進化か!俺とお揃いだな!」

「へへ、また一つかっこよくなれたかな」

(ホープはかっこいい系というか癒し系な気がするわ…)

「よし、そろそろ石の洞窟に行こうぜ!」

 

 

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前回、明莉よりも先に石の洞窟へ行き

ダイゴと出会った侑希は、共に謎の壁画の研究をすることに。

 

「少し観察を休憩しようか。侑希くん、お疲れ様」

「ありがとうございます、ダイゴさんもお疲れ様です!

…あの、ダイゴさんにひとつお願いがあるんです」

「どうしたの?」

「俺…」

 

第7話 おしまい

 

 

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次回予告

 

2つ目のジムも突破した明莉

石の洞窟へダイゴに手紙を渡しに行く。

そして侑希ダイゴへの頼みとは…?

 

 

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あとがき

どうも!あるいです

ここまでお読みいただきありがとうございました!

 

2話続けて侑希とダイゴさんのコンビが出てきました。

この2人は物語の中でかなり絡ませていく予定なので、

ぜひ楽しみにしていてください!

 

「加賀美、フラッシュ!」

キラキラッ

「これで洞窟の中が見えるようになったぞ!」

「よし、ダイゴさんへ手紙を渡しにいこう…!」