子育てと教育の寄り添いびと

佐藤みふゆ(グランマみーこ)です。

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8月31日に
早稲田大学LRCの課外授業で

 

ポップで可愛いアフリカ生地のファッションブランド
「RICCI EVERYDAY」(リッチ・エブリデー)

 

を立ち上げた仲本千津さんの講演会がありました。

 

 

 

 

 

なんと、仲本さんは私の娘と同じ年齢。

そして、現在、おなかに赤ちゃんがいらっしゃる。

 

 

でも、彼女なら、

きっと仕事と子育てを両立してご活躍されるだろうな

とお話を伺いながら確信しました。

 

 

大学卒業後、銀行に就職。

その後、国際農業NGOに転職して

アフリカのウガンダ共和国に駐在。

 

 

こちらの写真は仲本さんとお母様。

(美人母娘ドキドキ

 

 

 

ウガンダのシングルマザーの生活向上のために

アフリカの布を使用したバッグや服などの製品を作り、

日本で販売する会社を

子育てを終えたお母様と立ち上げました。

 

 

一昨年、ソーシャルビジネスの授業の課題で

私が訪問調査した

maki×maki(マキマキ)というお店のことを思い出しました。

 

 

マキマキはカンボジアの田舎で

地元の生地を使ってバッグや衣類を作って日本で販売していました。

     ↓

 

 

 

 

 

「マキマキ」と「リッチエブリデー」

の共通点は・・・・

 

 

①地元の生地を使って

地元の女性たちが製品を作っている。

 

 

 

②オンラインショップと実店舗(ショールーム)がある。

 

「マキマキ」は西早稲田、

「リッチエブリデー」は神楽坂。

 

 

 

③シングルマザーの雇用

 

 

④「マキマキ」では商品の値段を

現地の女性たちに決めさせていて

「リッチエブリデー」は

ウガンダ人の平均収入の2倍を支払っている(大卒の人と同レベル)

 

 

⑤「マキマキ」は少数民族モン族の伝統刺繍を活用し、

「リッチエブリデー」はウガンダの伝統工芸「バーククロス」(木の皮)を活用している。

 

 

 

 

ウガンダは縫製業が盛んなので

「リッチエブリデー」は

縫製業を通して雇用創出しています。

 

 

 

貧しいシングルマザーを雇用することで、

従業員の家族の生活レベルがアップアップ

 

 

「ウガンダNo.1品質」の

ものづくりへの誇りアップ

 

 

従業員の自己肯定感アップアップ

 

 

と良いこと尽くし。

 

 

ところが染色業は水質汚染など

環境への負荷が大きいので

ガーナにある浄水装置を有した

染色工場と取引を行なっているそうです。

 

 

仲本さんは

「アフリカでバッグの会社はじめました」

という本を出版して、

中学生の読書感想文の課題図書に

選ばれたそうです。

 

 

 

 

 

この本を読んで、お母さんと一緒にショールームを訪ねてきた中学生もいたそうですよ。

 

 

 

・環境に優しい

 

・アフリカのシングルマザーに優しい

 

・商品を通して日本の女性に喜ばれる

 

 

 

「売り手良し」

「買い手良し」

「働き手良し」

「世間良し」

の「四方良し」ですね。

 

 

 

ショールームに行ってみたくなりました。

 

 

仲本さん、素敵なお話を

ありがとうございました。

 

 

お身体に氣をつけて

元気な赤ちゃんを産んでくださいね。

 

 

 

 

 

無限大の愛と感謝と祝福と調和をあなたへ

みーこよりドキドキ

 

 

みーこからのしつもん

「どんな四方良しを見つけましたか?」

 

 

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