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「人生100年時代の女子大生レポート～早稲田大学LRC１期生の１年～」
昨日の朝ドラ「寅に翼」で
主人公の寅子が新潟に引っ越して友達がいない娘ゆみに
「話しかけたりして、友達を沢山つくりなさい。」
と、けしかけていた。
一方、ゆみは「一人でもかまわない。」と思っていた。
中学で女子のグループに
仲間はずれにされて以来、
思春期の私は
周りに合わせて気をつかって生きていた。
だから、
幼い頃にマイペースで臆病だった息子が
仲間はずれにされた時、心を痛めた。
その息子も無事に社会人となり
巣立って行きましたが
今は友達も沢山いて
一人の時間も友達との時間も楽しんでいます。
未来に不安を持つより
その子の未来を信じてあげよう。
時を経て
私は小学校の放課後子ども教室で働くようになった。
小学２年のY君は物静かで
教室で一人で静かに本を読んでいることが多い。
外遊びの時間に、
他の子ども達が喜々として校庭に出て行っても
一人教室に残り、静かに本を読んでいるY君。
いろんな経験を経て来た私は
そんなY君を肯定し、静かに見守っている。
そして、ある意味、
Y君を「あっぱれ！」と思っている。
みんなが外に行っても
Y君は自分のペースを崩さず
静かに本を読んでいる。
人にどう思われるかじゃなくて
Y君は「僕はこうしたい！」を貫いている。
そこが大切。
「淋しいから友達が欲しい。」じゃなくて
「一人でいるのが好きだから一人でいる。」
そんな子を尊重してあげたい。
一人もいい。
みんなといるのもいい。
それは、その時々で
主体的に選べばいい。
写真は白い百日紅の花の木漏れ日。
無限大の愛と感謝と祝福を込めて、みーこより
みーこからのしつもん
「一人を楽しんでいますか？」