大学時代の就職活動のお話です。
まだ男女雇用機会均等法が無かったので
求人票に「女子は自宅通勤に限る」と書かれていて
四大卒の女子は門前払い。
泣きながら就活したものでした。
ある企業の面接で
「自分を花にたとえるとしたら何の花ですか?
そして、その理由は?」
と聞かれました。
女性が「職場の花」と言われていた頃です。
私は
「カスミソウです。
なぜならバラの花のような華やかさはないけれど
他の花に寄り添って美しさを引き立てる
可憐で清楚なところが好きです。」
と答えました。
カスミソウは
英語で「Baby's Breath」(ベイビーズブレス)と言います。
「赤ちゃんの吐息」という意味です。
カスミソウだけのブーケも清楚でステキですね。