あなたの専属心理カウンセラーRinko 〜心の充電所〜

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09Jun
- 怒りの扱い方　実践編
  ②番今日からぜひやってみて🥰
18May
- 怒りを見て見ぬふりしてないですか！？
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06May
- 自由にする事に抵抗がある時は観念が隠れている！？
  お久しぶりです♪今日はこれ！最近久しぶりに旦那を置いて京都旅行へいきました。すると楽しいはずなのに、ソワソワ、ソワソワ。旦那なんて泊まりにいくし、飲みにも行くし、私の10倍でてるのに、、久しぶりに出たのに、、襲ってくる罪悪感。旦那にLINEを打つも、機嫌が悪かったらどうしようと、LINEの返事を待ちながら気が気じゃないし。冷静に戻れば、何回あいつは（夫）は遊びに行ってるんだ！って言いきかせて旅に集中。そんな私の心理はこれでした。↓ View this post on Instagram A post shared by Rinne (@rinne_kokoro)自由にすることに抵抗がある時は観念が隠れている！です。そう考えたらうちの母はたまに夜出たりしてたな。夜中に帰ってきて飲みすぎて吐いてて、お父さんがそれを介抱してた。お父さんもでることを怒ってたし、私も寂しかったな。母がいない日はずっと何時間も泣いてたな。だから女は家にいるもの、いて欲しかったのかな。京都旅行にて。
24Apr
- なぜかモヤモヤするときに心で起こっている事
  rinkoの心理学更新しました☝️☝️☝️なぜか、モヤモヤするときに心で起こっている事と、認めたくないけど、嫌いなあの人は私だった！です。どちらとも無意識で感じることで、かなり頻発することなので必見です！ View this post on Instagram A post shared by Rinne (@rinne_kokoro) View this post on Instagram A post shared by Rinne (@rinne_kokoro)
06Apr
- 休みたいのに休めない時
  休みたいのに休めない人必見！無理してませんか？ぜひ見てくださいね♪ View this post on Instagram A post shared by Rinne (@rinne_kokoro)
31Mar
- 私が認知症のお仕事をするきっかけになった話3.4
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30Mar
- もしかしたらそれ癒着かも！？
  今回は癒着について🥰 View this post on Instagram A post shared by Rinne (@rinne_kokoro)
22Mar
- 苦しいのは罪悪感のせいだった！
  罪悪感について簡単にまとめました View this post on Instagram A post shared by Rinne (@rinne_kokoro)心理学ではかなり大きなテーマなので簡単にまとめられるようなものではありませんが、介護にまつわる罪悪感を少しあげてみました。私もかつては、父への罪悪感が大きすぎて自分が再婚することを悩みました。父は離婚して1人で住んでいます。その父を置いて、自分だけ幸せになることが悪いと思っていたからです。なぜか、両親が離婚したのは、私が父と母の仲を取りもてなかったからだと1人にしてしまったことをずっと罪悪感を持っていました。とても無意識に。そのために無理をして（補償行為）自分で自分を苦しめていました。罪悪感を解放してからはやっと自分の人生を生きようと思い再婚しました。rinneのカウンセリングでは幼い頃からの話をじっくり聞いて複雑に絡んでいる罪悪感などの感情をみつけて癒していきます。一緒に頑張りましょう🍀
17Mar
- rinne始まりました✨
  お久しぶりです。rinkoですこの度令和５年１月６日に認知症予防rinneをスタートさせました。もちろんメニューにカウンセリングを組み込んでいます。現在はチラシやホームページを作ったりと忙しい日々を送っています🏃‍♀️また詳しくメニューは載せていきます！最初は看護師を続けながらの起業となります。でも私にとっては看護師であることは今の仕事にとても役立ちます。看護の仕事をしているとそれぞれの家族の関係性を目の当たりにします。どんな介護者にも今を自由に生きればよかったという後悔や、親を大切にすればよかったという後悔をしてほしくないです。自分も自由に生きて、親との良好な関係を築けるようなお手伝いができたらと思います♪ではなぜ認知症なのか？そのきっかけを不器用ながらイラストにしたので是非ご覧ください♪ View this post on Instagram A post shared by Rinne (@hanyyco) View this post on Instagram A post shared by Rinne (@hanyyco)
06Jun
- 親子の役割が逆転していた私が困ったこと
  こんばんわあなたの専属心理カウンセラーRINKOです。私は今思えば昔から親のお守り（おもり）役になっていました。そういえば以前占いをしたことがあって、その占い師の方に言われた言葉をふと思い出したのですが、ＲＩＮＫＯは数秘術でマスターナンバーを持っているらしくその占い師さんに私の小さい頃の家庭の話をすると「これがマスターナンバーをもった子の、子ども時代の考え方や行動なんだと納得しました。」（こどもが親を守るという行為）「夫婦関係の問題は夫婦の問題で子どものあなたは何も悪くないですよね。もう自分を責めないでくださいね。小さなころの自分を十分に癒してあげてくださいね。」と言われたことがあります。（電話占いでした。）私はこの時まだ心理学も知らないし、物事を俯瞰的に見ることなど知らず、自分の価値観やものさしで生きていました。親を守るのはこどもとして当たり前の考え方だと思っていたので、疑問に思う事なんてありませんでした。しかし今となって、こうやって文章にしたら「夫婦の問題は夫婦の事」なんて当たり前のことに感じるのですが、こども時代に「喧嘩？これは親の問題だね！」なんて思えないですよね。小さい頃の脳は親の言葉がストレートに入ってくるし、「RINKOが生まれてから喧嘩が増えだした。」という母の言葉をそのまま受け取って自分のせいだと思っていました。私の家では「親子の役割逆転」がおこっていました。私は両親の喧嘩を止める役だし、親を守るのは自分の役割だと思っていました。大地震が来た時も、お母さんの上にかぶさって守ろうとしていたし、山の学校の日に、自分が家を空けることで喧嘩がおこらないか不安で体中にじんましんがでて途中で家に帰ったこともありました。一日でも一時間でも見逃さないようにしていました。本当は　｛親→こども｝というような方向で愛情をかけてもらう側なのに、うちは｛こども→親｝というように、子どもが親を気にかけるという構図になってしまっていました。親子の役割逆転は、両親が病気だったり、DV家庭・母（父）が弱い家庭、母（父）が父（母）の愚痴を子どもに言ってくる家庭など（他もあり）におこりやすいと言われています。両親が不幸だったりすると親を助けたいと思うのがこどもの心理です。理由なんて言うまでもなく、こどもは当たり前に両親を愛しているからですよね。親子の役割逆転には大きな弊害があり、親をかわいそうと思い、いつも親の事をなぐさめ続けることで自分が人生を楽しむことをダメなことだと思ってしまいます。私も実際そうでした。父が離婚して一人だったから、自分は再婚して幸せになることに罪悪感を持っていました。親はそんなこと望んでいないとはわかっているのですが・・・だけど無意識では父を差し置いて幸せになることを自分に禁止していました。親の役に立ちたいと思う子は大人になった時にかわいそうな人の面倒をみるようになります。無意識に借金・ダメ男・浮気癖・働かない男・モラハラ男などのパートナーを選びます。　その人達の役に立つことで、自分が生きている実感を感じます。（モラハラを受けている人などはこのパターンは多いように思います。）共依存である、「あの人をわかってあげられるのは私しかいない！！」は、私もよく感じていました。私の知り合いの例でも、親が病気がちでずっとその子が親代わりになって親の面倒をみていました。父の愚痴もずっときいてあげていました。親の顔色ばかりみて、病気の親を差し置いて自分が楽しむなんてもってのほかだと思っていました。しかし、大人になった今、自分で自分の選択をすることが出来なくて、自分の意志が全くといっていいほどありません。いつも彼氏になるのはモラ男のような人で、何か決断するのはすべて他人の意見に従う。自分で決断する自信もないし、自分の答えに自信がもてない。だから今でも自分が何を望んでいるかもわからないと言っていました。私も本当に典型的なタイプであり、親の役に立ちたかった想いをその時のパートナーに投影していました。父がかわいそうでずっと面倒を見ないといけないと思っていました。ずっと誰かを助けるポジションに身を置いていたし、ずっとお世話係ばっかりやっていました。だけど、それは最強の他人軸であって自分が「どうしたいか？どうなりたいか？」そんな考えはなく、自分を見失ってしまっていました。今回の父のうつ事件で、（過去記事参照）自分と父の心理的距離が自立できていなかったことに気づいただけでも自分の中ではギフトだったと思います。気づくことだけでもかなり大きいことだと思います。こうやって記事を目にして、「あれ？これ私のこと？」と思うだけでも大きいと思います。それだけで自分のこどもたちに同じようなことをしないように防ぐこともできますよね。親の親を卒業するためには｛こども→親｝を｛親→こども｝の正常な状態に戻していくことが大切だといわれました。私がこの親子役割逆転を正常の｛親から子｝に戻すためにやったことがあります。それは親を頼ること、親に親をやってもらってそれを受け取ることに徹することでした。本当に今までは何かを買ってもらう事、孫に何かをしてもらう事、父に壊れたものを直してもらう事、どこかまで迎えに来てもらう事、それも遠慮してできませんでした。してくれようとはするのですが「いいよ！大丈夫だよ」って受け取らなかったのですが、それを受取ってみました。「いいの？ありがとう！」「これやってもらえる？」最初はかなり抵抗がありましたが、それを頑張ってつづけました。すると両親たちも私の役に立てることが嬉しそうでした。受取るって大事ですよね。与える側を幸せにできますもん！そして私も受け取ることで肩の荷を降ろせて、「もうよく頑張った。もうお世話役しなくてもいい」と、初めて自分に心から許可が出せました。すると恋愛も不思議と変わってくるのが心理学の面白いところでございましてモラ男の彼が、与える人間に変わっていき、両親との癒しがパートナーに影響するということを実感しました。ということで今日は親子の役割逆転について書いてみました。では今日はここまであなたの専属心理カウンセラーRINKOでした。ライン登録者ご好評アイテムです気軽に登録してくださいね
01Jun
- 自分とのつながりが切れていた結果、、、
  こんばんは　あなたの専属心理カウンセラーRINKOです。先日、根本師匠に頂いた本、「ふと感じる寂しさ、孤独感を癒す本」を読みました。あれ、上のへんカバー折れてる！笑そこで改めてRINKOなりに「寂しさ・孤独感」を振りかえってみました。私がそう！！って思ったのがこの部分・・・。＞実は、孤独感や寂しさを「まったく感じていない」という人はこの世に存在しません。なぜかというと以前、「寂しいって感情って皆無だよ」と言い放った僕ちゃん（RINKOの彼）がいて、「強がりなのか？」と思いました。だって私の中で人間として生まれてきた以上完全に寂しさを感じないというのはありえないと思ったからです。寂しいという感情があるからこそ人とつながりたい・誰かと関わりたいと思うし、寂しいと思うからこそ人の寂しさがわかる。だから皆無って言いきれることが最初は理解できませんでした。でも、彼の生い立ちを聞いたらその意味が少し理解できたような気がしました。彼は小さい時から家が商売一家で自分の両親はバリバリ働いていたので、祖父母に育てられていました。末っ子で、かなり甘えんぼうだし、わがままだし、かまってちゃんな性格です。（悪口ですね）だから寂しいという気持ちを感じつつも、その感情を感じたくないから、感じないように思考と感情のつながりを自然に切って麻痺させてしまったのだと思います。でも私の帰る時間が近づくと急に不機嫌そうにしたり、彼以外を優先すると、音信普通とか既読無視というわけのわからない態度をとる時もありました。ある日は、めちゃくちゃ仕事に打ち込んでみたり、ある日は服やキャンプ用品を爆買いしてみたり、でも後から理由を聞くと、それは私の連絡が少ない時だとこぼした時がありました。こうやって寂しさを何かでごまかしていたのだと思います。もし「寂しさはあんまり感じないかも・・・」という方がいるのだとしたら、寂しいという感情を感じたくないからつながりをきっている可能性があります。そしてこの下線部分。＞実は、孤独感や寂しさを「まったく感じていない」という人はこの世に存在しません。しかし同時に私たちはその感情を怖れ、感じないようにするために、何かでごまかそうとする心理がありますここでいうごまかす方法というのはたくさんあって・SNSへの依存　　・過食・アルコール・ギャンブル依存　・ワーカーホリック・買い物依存　・セックス依存・不倫・浮気などなどみなさんのなかでも当てはまるものがありませんか？私の彼で言えば、ハードワークをしたり、買い物だったのだと思います。自分の行動がまさか無意識のうちに、寂しさや孤独感からの行動になっていることなんて気づきにくいですよね。私もこの本が届いた頃、リアルタイムでしんどかった時期でした。「誰にも頼らず一人でやっていかないといけない。」「自分が決めたことだからコツコツ一人でやっていこう。」そんな気持ちがあったからこそ毎日仕事や子育てのことを考えて、頭の中がいっぱいになっていました。何かしていないと立ち止まっている気になるし、ソファーに横になっていても「やばいこんなことしていたらいけない。あれも、これもやらないと。」という具合に先のことを考えてずっと自分に指示を出している状態でした。私の自覚する範囲では、無性に感じるモヤモヤとイライラ感だけで完全に自分のキャパを超えていたことはわかっていなかったんです。私の中で思考と感情が喧嘩している状態でした。その時にちょうど先生の本を読んでいましたが、あるページを読むと不思議なことにつぅーっと涙がながれてきました。えっ！なぜ涙？自分でもびっくりしました。そこに書かれていたのは、孤独から抜け出すためのアクションとして「心の日記」を書いてみよう。という内容でした。心の日記を書くことは、自分の頭の中のものをいったん外に出して、客観的に眺めることにつながります。日記の目的は・・・●自分で自分の心を俯瞰的に見る。●自分の心に寄り添う。ということなのです。私は、自分には厳しいところがあって、後者の「自分の心に寄り添う」ことって、気づけばできていないことが多いです。それに気づかされたのはこの質問でした。「大切な友達がそんな気分でいたらあなたはなんていってあげる？」その時の私は自分に対しては「もっと頑張れ。ちゃんとやらなきゃ。休んでいる暇ないよ。」なんて言っていましたが、もし友達に声をかけるとするならば「もう頑張らなくていいよ。よくやったね。ちょっと疲れてるね、今日はゆっくり休んで気晴らししてみたら？」と言っていました。なんでこんな自分に厳しいの？友達にかける言葉をもう一度、自分自身につぶやいた瞬間、涙があふれてきました。「本当は休みたかったんだね。ごめんね。」と言いながら、どんどん涙が止まらなくなってきました。しかし流し終えた後にはすっきりして、その日は何もせずゆっくりと休む時間を作りました。そして泣いて休んだ後の何ともいえないほっこり、じんわりとした感覚。本当の自分とつながって、自分を大切にしたからこそ心が癒された合図でしょうね。そこから謎のモヤモヤとイライラが吹き飛びました。私も友達が悩んでいるときにこの問いを聞くようにするのですが、みんな不思議なくらい自分には厳しく、人には優しい言葉をかけます。そしてその言葉を言った直後にみんな自分自身への厳しさに、ハッとするのです。自分を客観的に見るのって本当に難しいですよね。孤独感と寂しさは自分とのつながりが切れた時に感じるもの。私が感じていた孤独感は自分とのつながりが切れていたからなのでしょうね。だから自分とのつながりを取り戻す、「内観」の大切さを改めて感じました。先生大切な気づきをありがとうございました😊RINKOはオリジナルの感情吐き出しノートを作って定期的に書いています。命名「心のゴミ箱帳」ですが、ライン登録者の方にはＰＤＦプレゼントしていますのでご要望のある方はラインにて連絡ください。○感情の吐き出しってどうやるの？○実際白紙ノートを広げてみるけど思ったように書けないそんな方には書き込み式で書きやすくなっております！印刷するもよし、そのままパソコンで書き込むもよし。かわいいパステル調のふわふわゴミ箱デザイン（笑）になっていますので、おしゃれにカジュアルに（おぞましい）心のゴミを捨てましょう。笑では今日はここまであなたの専属心理カウンセラーRINKOでした。
27May
- 父がうつになって精神崩壊した。　最終話
  こんばんはあなたの専属心理カウンセラーRINKOです父が鬱になって気づいたことがあります。まず一つ目ですが、私は姉に対して正直、腹が立っていました。家族のことなのに、嫌いだからって何もしない。責任を持たない。それが許せないとまでは行かなかったけど腹が立っていました。姉が父を嫌いなのは募り募ったものだと思います。だらしなさや、情けなさ、母への暴力への失望みたいなものもあると思います。でも、「そう言ってしまえば何もしなくていいんだ。私はずっと家族のために身をささげて犠牲になってきた。なんでわたしだけなんだよ・・・。」と思っていてその当時、とある人に相談しました。その人は独特の感性をもった人で、視点も広くてすごく尊敬している人でした。その人は「それって本当にお姉さんって間違っている？家族だからって人によって思い入れは違うだろうし、それぞれの思いがある。ＲＩＮＫＯみたいに手を出し過ぎて背負う必要があるとも思えないし、どっちが正しいとかはないと思う。父もいい大人だよね。それはだれの問題なの？」と言いました。たしかにそれを受けてハッとしました。今までも、問題に入り込みすぎて、勝手に一人で背負っていたこともよくありました。「自分のものさしではかってはいけない」という言葉がありますが、本当にその通りのことをしていました。だって本当の本当は私だって逃げ出してしまいたかった。私は姉がうらやましかった。姉みたいに父に愛想をつかす人も当たり前にいるし、姉みたいに、「知らない」と言ってもよかったのに。それができずに犠牲になっていたのは自分でした。でも姉みたいに出来なかったのは、小さい頃、親の役に立てなかった罪悪感があって「父さん、役にたつからこっちを向いて！」と心の中の小さな私が言っていたのでしょうね…。お姉ちゃんもつらかったのにごめんね。私はまだまだ親の役に立とうとしていました。客観的な視点でみてもらうことでそのことに気づけました。そしてもう一つ気付いたことですが、私はいつも父がくると違和感を感じていました。父はたまにスーパーの袋に野菜、お菓子、お肉などを買ってきてくれていました。父が買い物かごを持って買い物している姿を想像すると、なぜか胸が苦しくなってかわいそうになっていました。それは父なりの愛情だったのだと思いますが、大きな大きな「かわいそう・・・」がこみあげてくる。そして、「寂しい、モヤモヤする。苦しい。早く帰って。」そんな、言いようのない苦しい感情になるし、　笑顔もぎこちなくなって父が帰ったらやっと息が出来る感覚になって、つかれて寝込んでしまうくらいでした。あの時はわからなくて不思議だったけど、今考えたら父が一人でいることに対して、自分のせいかもしれないという罪悪感だったかもしれません。父に対しての「寂しそう。かわいそう。」は、本当は私自身が「寂しい。かわいそうな私。」と思っていたけど、その思いを感じたくないから父に投影して、父がかわいそうな人に思えていたのかもしれません。小さなころから押し込めていた感情がパンパンで「早く吐き出させてくれ～」と言っているのに私がずっと見ないようにしていたから、この出来事が起こったのだと思います。それが謎のモヤモヤ感になっていたのだと思いました。家族に急に何かが起こった時、その家族との関係性も影響してくるとは思いますが、人は揺らぐと思います。私は特に父に対しての思いが強い方です。私なりの見解ですが、小さい頃から母に暴力を振って怖い思いをさせられて、許せないと思っていたのに、でも心の中では喧嘩をとめられなかったのは自分のせいだと思っていました。そこで、無意識に「助けられなかった、役に立てなかった」という罪悪感が生まれ、そして大人になってもその罪悪感を抱えていた。　そして両親が離婚して父が一人になり、それは両親の問題なのに、自分がどうにかしないと思って自分は幸せになるべきではないと思っていた。父も同じく家族を幸せにできなかった罪悪感を持っていました。骨折をして長い入院生活の中で、自分の人生を初めて振り返ることになって大きな罪悪感にかられて自分責めをしていたようです。そして、父と私の罪悪感が引き合って同化してしまって今回の問題がおきたのだと思います。父と精神的な自立ができないまま父の人生を一緒に生きていたのだと思います。でも・・・・。私の今回の課題は自分軸に戻ることだったのだと思います。私が自分の人生を生きようとした。だから父が回復するという現実がおきたのかなと（自分なりに）解釈しています。うつを支える人が本当に大切なのは自分軸にいることです。　一緒になって共倒れしてしまうケースが多いようですが、自分が自分の人生を生きて、自分が楽しんでいること。うつになった人も共倒れされることなんて望んでいるわけないし、笑顔で自分の人生を楽しんでいてくれることが一番大切ですよね。そこでがらっと現実がかわったように思います。家族が病気になった時に共倒れすると聞きますが、私にはその意味がやっと分かりました。病棟勤務していた時も、突然入院になった時パニックになる家族さんはとても多かったです。それくらい家族のピンチの時は、みんながそれぞれ持っている家族への思いや、過去の家族関係の中で押し込めていた感情や不安や恐れ、罪悪感などが前面に出てくるのだと思います。私も自分が鬱になってしまうのではないかと思うくらい、ぐらついてしまいましたが、この出来事があったからこそ、改めて父への思いを振り返って、手放せなかった苦い過去の経験を浄化できたような気持ちです。それがなかったら被害者を握りしめたままで生きていたと思います。父との癒着は恋愛や仕事に大きな罪悪感が生まれるといいますが、本当にその通りで、父を置いて幸せになってはいけないという思いがでてきて自分が幸せになることもブレーキをかけていました。私は父との関係を振り返って、これを唱えて父との精神的な癒着をきる覚悟をしました。「父には父の人生があり、私には私の人生がある。父はかわいそうなんかじゃなく、父なりに楽しんで生きている。父が大好きだったからこそ十分頑張ってきました。もう私は家族のために十分すぎるほどやりました。今までよくがんばりました。全然認めてあげられなくてごめんね。だからこれからは自分の幸せを考えて自分の人生を楽しもうと思います。」そう呟いて、心の中で父との鎖をきりました。すると心がじわっと暖かくなりました。父や家族を、こんなにも愛する才能がある自分をリスペクトして父から精神的に自立しようと思いました。読んでくださってありがとうございました。ここに書いてシェアしたことも自分を癒すことになったと思います。今日はここまで。あなたの専属心理カウンセラーRINKOでした。
24May
- 父がうつになって精神崩壊した。④
  こんばんわ、あなたの専属心理カウンセラーＲＩＮＫＯです。前回の続きです。『父がうつになって精神崩壊した。①』こんばんはあなたの専属心理カウンセラーRINKOです。おひさしぶりの更新ですてへっこのあったかい時期になったら毎年思い出す話なのですが、５年前、私の…ameblo.jp『父がうつになって精神崩壊した。②』こんばんは、あなたの専属心理カウンセラーRINKOです。『父がうつになって精神崩壊した。①』こんばんはあなたの専属心理カウンセラーRINKOです。…ameblo.jp『父がうつになって精神崩壊した。③』こんにちは🌞あなたの専属心理カウンセラーRINKOです。更新がまちまちになってしまってすいません昨日は親愛なる根本先生から新刊が届きました。しかも…ameblo.jp私はぼろぼろになったまま看護学校に相談をしに行きました。そこに立ち会ってくれたのは、大好きな担任の先生と、精神看護学専門の先生でした。わたしは今の状態を先生に伝え、学校を辞めないといけないかもしれないことを伝えました。すると担任の先生は厳しい顔をして「バカみたいなこと言ったらいけません。あんたが看護師なるのをやめてなんの意味があるの？父を見れなかった？精神科に入れたら終わり？精神科にいれている意味が分かってる？看護師だからこそ今精神科に入れないといけないでしょ。今のあなたが父を家でみるより精神科でみるほうがよっぽどいいわ。これから看護師になるんだよね？頭を冷やしなさい。あんたが望むならいい精神科知っているから紹介するからしっかりしなさい。」と言われました。私からしたら本当にほっぺたをぶってくれるような言葉でした。精神看護の先生は「僕があなたの父親だったら看護師を辞めて欲しいなんて一切思わないし、父だとしたらあなたがやめることは本当に辛いでしょうね。それと精神科は外の刺激を遮断して休むところですね。なぜあなたは何度も会いにいくのでしょう。罪悪感もあるのでしょうが、それは父の刺激物になってしまいますね。精神科はそんなにお見舞いに行くところではありません。治療の意味を理解してくださいね。」とスンっとした感じで言われました。厳しいけど、温かい先生たちの言葉にほほをぶたれて父が鬱になってから初めて自分を取り戻した気になりました。「たしかになんで私が学校を辞めるの？電話がかかってきて辞めさせられると思っていたけどそんなわけないし。自分の意志で決めることなのになんでそれを他人に侵される必要がある？」どうにかしていた私はやっとそんな風に思えました。私は父が休んでいる間に自分の出来ることをしよう。自分の人生を生きよう。病院に入れることは父の為になっている。そうやって少し前向きになれました。そして半月経った頃におばさんから電話があり、「父がどうしても自宅に帰りたいみたいで急に退院することになった。取り合えあえず一人でかえらせて何日かは私が父の家に泊まるから。父はこんなとこで入院している人ではない。好きなことをやらせてまた仕事をさせないと。」と言ってきて、その後帰ることになりました。私はこのままで帰らすことにかなり不安はありましたが、おばさんは言い出したら聞かないし、父は自営をしていて、６５歳だけど一ヵ月前まではまだまだしっかり働いていました。だから現状が信じられなくて、父の情けない姿をこれ以上見たくなかった気持ちもあったのだと思いました。退院してからは叔母や私が泊まり込んだり、何時間かおきに電話をしたりしてなんとか自宅ですごしていました。帰ってからもいろいろ難しさはありました。本人は薬を飲んでいると言いますが、飲んでいたり、いなかったりしていたし、体がかゆいからクリームを買って来いと言われたので買って、いざ父のズボンをめくると、落屑（体の皮）がぶわっと粉みたいに舞っていて、まるで病院でみる寝たきりのお年寄りのようになっていました。膝を骨折していることもあったし、帰ってからは寝たきりでお風呂にも入っていなかったことが原因です。（ちゃんとお風呂に入って保湿をしていると改善にはなります。）夜に一人はやっぱり怖かったみたいで毎晩電話をしていました。そんな父を見て、１か月前は元気な父との差に「このまま寝たきりになっていくのだろう・・・」と絶望したのを覚えています。その中でも近所の人達が毎日様子を見に来てくれたりしていました。父はすごく器用で、溶接や、家を建てることもできるし、家を壊しにいったりなんでもできます。鉄鋼所の社長で、寡黙だけど優しくて、いつも下の若い人を連れて仕事にいく姿がすきでした。うつになった時も部下の人や下請けの人の様子を気にしていました。そして部下の人たちからも「社長と仕事をしたいし、社長から仕事をもらいたいし、いつもの社長に戻ってもらわんと困る。」と尻を叩かれたりして、みんなが励ましに来てくれていました。私はもう学校が始まっていたけどみんなに任せるとこは任せて、自分のできる範囲内で出来ることはしました。以前みたいに自分を見失わないように父と自分の境界線を引いて、自分の生活を送りました。そしてある日父の様子を見に行ったとき家から出て、何やら機械を出してきて溶接をしたり、古くなった部屋をリフォームしていました。「孫のために、遊びに来たときように部屋を作っとる。」と笑って言っていた父は私の知っているいつもの父で驚きました。そして部屋の掃除をしていると沢山たまっているうつの薬・・・。飲んでない・・・。もともと面倒くさがりの父。父に尋ねると、「それ眠くなるけん飲んでない。飲まん方が調子がええぞ。」といっていました。笑（＊これは父のケースなので絶対真似はしないでくださいね。）そこから父は仕事を再開し、ありがたいことに、今日まで発症していません。今では精神科のなかの話を笑って話してくれます・・・。「精神科の中でもちゃんと親分がおるんじゃ。新人が来たら（父のこと）親分がルールを教えてくれたり順番を采配してくれて、順番が来たら呼んだりしてくれた。」と笑って言ってました。私が罪悪感と葛藤していた時に父は父で自分の世界を生きていました。笑父がうつ病になってから気づいたことはたくさんあったし、改めて家族への思いを感じることができました。何かが起こる。そこには絶対意味があると思っています。今回怒った出来事を悪くとらえて被害者になることもできました。でもそれは物事の一つの視点でしかないと思います。出来事を違う視点で見るとすると・今まで我慢していた感情を感じさせるために起こるべくして起こった。・その出来事があったことで何かが浮き彫りになって、気づきを与えられる。・間違った方向に進んでいて強制終了がかかった。・抑え込んだ感情を感じるための自作自演だった。・変わろうと覚悟した後のお試しだった。そんな風に物事を捉えることもできます。すると自分を被害者にすることなく、主体的に生きることができると思います。そろそろ自分の人生を真剣に考えろという合図だったと思うし、階段を一段上がるチャンスだったのだと思います。長くなりましたが次回はまとめです。今日はここまであなたの専属心理カウンセラーRINKOでした
20May
- 父がうつになって精神崩壊した。③
  こんにちは🌞あなたの専属心理カウンセラーRINKOです。更新がまちまちになってしまってすいません昨日は親愛なる根本先生から新刊が届きました。しかも直筆メッセージ書いてありますやん！！ありがとうございます最近仕事に対していっぱいいっぱいになっていて、きつい自分責めをしていました。そのせいか本を見ていると中盤から涙があふれ出てしまいました・・・。でも涙が出た後って不思議。感情が解放されて、張り詰めた何かが緩みました。先生本当にありがとうございました。またこの本の紹介を自分の体験とともにじっくりと紹介させてください。『父がうつになって精神崩壊した。①』こんばんはあなたの専属心理カウンセラーRINKOです。おひさしぶりの更新ですてへっこのあったかい時期になったら毎年思い出す話なのですが、５年前、私の…ameblo.jp『父がうつになって精神崩壊した。②』こんばんは、あなたの専属心理カウンセラーRINKOです。『父がうつになって精神崩壊した。①』こんばんはあなたの専属心理カウンセラーRINKOです。…ameblo.jp前回の続きですが、父が鬱になり自殺未遂をしてから、父の彼女から怒鳴られて精神的にもボロボロでした。そして、ひとりでは抱えられなくなり、初めて父の姉（以後叔母）に泣きながら相談しました。すると叔母は私の状態を見てもう限界だと思ったのか、父を少しの間引き取ると言ってくれました。その時でさえも「私は父を１週間も自分の家でみれなかった。叔母も家庭があって大変なのに。」と、私の心は罪悪感で膨れ上がっていました。でももうこれ以上は自分の限界でした。その後父はおばさんの家に行ったのですが、結局叔母も７０歳だし心身ともに限界がきて、結局父を精神科に入れることを決めました。その頃の私の中の精神科のイメージは最悪でした。一回入ったら出てこれない。人には隠さないといけない。まさかあの能天気な父がここに入るとは・・・と絶望でした。うつになってからは普段の父からは考えられないくらいネガティブな言葉ばかり吐いていました。プラス、定期的に聞こえてくる溜息と弱音。おどおど、びくびくした感じ。わたしは人の感情が流れこんでくるタイプなので、その父を見ていると一緒に落ちてしまいます。そして父は、精神科に入ることが決まった時に、絶望的な顔をして「終わった。」と言いました。そこで自分も父と一緒の気分になり、父の手を握って泣きながら「大丈夫、私がついているから」とドラマのような感じでいいました。（今思えばどうかしてたと思って恥ずかしいです。）すると叔母とうちの母（義父に内緒で駆けつけてくれてました。）にその手をパシッとはたかれて「いい加減にしなさい。甘やかすな！！！」と言われました。それくらい父も普通じゃないし、私もいつもの私ではなくて乗り移られたのかと思うような人格になっていました。だからおばさんと母からみたらかなり気持ち悪かったと思います。その後父は、私の住む家から１時間３０分くらいの精神科に入院しました。昔からある古い精神科で、病室は殺風景で何もなく、とにかく便と薬剤の混ざったような異様な臭気が印象的でした。薄汚れたカーテン、古びた床、掃除のされていないトイレ。錆びたベット。淀んだ空気。見るだけで心が重くなっていきました。父はドクターに、「あなたは心の風邪にかかっています。頑張りすぎたんです。だからお薬を使ってゆっくり休みましょう。休むことが治療です。携帯も使用禁止でいまは休むことに専念しましょう。」と言われました。入院することをやっと自覚した父は「もうわしは終わった。ここで死んでいくんじゃ。」とつぶやいて、またまた不安そうな顔で私をみてきます。たぶん父は私の家で見てもらいたいのはわかっていました。一番安心するし、一番気兼ねはないと思います。だけど私はいつも優しくて穏やかで元気でのほほんとしている父のこんな姿を見ることが限界でした。父は孫（私の子）に対しても対応がかわりました。孫が少し動くだけで「怒られるからやめなさい。」「そっちにいったらいけんがな。」と孫の行動を逐一不安そうに監視していて、怖い顔で注意をしてきたのです。孫だもいつも優しいじいじに怒られて落ち込んでいました。普段だったら温厚で、孫に怒ったこともないし、にこにこ笑ってみている父なのでそれはすごく驚きました。かなり人の目を敏感に気にしていて、自分の行動を全部監視されている感じだったのでしょうね。そんな父を見るのがもう限界でした。私は父に心を引っ張られる感覚があり、どうにか一緒に転んでしまわないようにぎりぎりの瀬戸際で保っていました。どうにか保てていたのは、微量でも存在した心の充電でした。でも父の姿を見るたびに心の充電がどんどん減って行って、一緒に闇に落ちて私までも鬱になりそうな感覚でした。私はどうにか気持ちを振り払って、父を説得して病室を出ました。帰りの車の中では、ほっとしたのもつかの間、「お金は誰が払うの？うつって治るの？薬漬けにならない？私は父を養うの？こどもたちは養っていけるの？」そんな風に、どんどんと大きくなっていく恐れで頭がいっぱいでした。せっかく上向きになっていたと思っていた人生はまた私をどん底に突き落とすのだと思いました。そして案の定、私は家に帰ってから、父を置いてきてしまった罪悪感でいっぱいになっていきました。だから学校が始まっても病院には何回も通いました。勉強もしないといけないし、課題もたくさんある。本当はかなり疲れていました。だけどそれでも通うことで罪滅ぼしみたいなことをしていたのだと思います。それは心理学では補償行為と言って、罪悪感が背景にあり、自分は罪を犯した人間なのだからこうすべき、と思って行動すること。です。「私は、父を見るべきなのにそれから逃げた。だから父を不安にさせないようにしんどくても病院に通う。」私は無意識にそれをやっていました。でも補償行為を続けているのは本当はやりたくないのにやっているから苦しくなり、感情を麻痺させるか、続けられなくなることが多いということです。そのとおり本当にどんどん苦しくなって心身ともに疲弊してきました。次回に続きます。いつも読んでくださってありがとうございます。今日はここまであなたの専属心理カウンセラーRINKOでした。
14May
- 父がうつになって精神崩壊した。②
  こんばんは、あなたの専属心理カウンセラーRINKOです。『父がうつになって精神崩壊した。①』こんばんはあなたの専属心理カウンセラーRINKOです。おひさしぶりの更新ですてへっこのあったかい時期になったら毎年思い出す話なのですが、５年前、私の…ameblo.jp前回のつづきですが、父が強制退院をさせられてからが私の本当の戦いでした。自殺未遂だけでも私の心の充電は10％未満くらいだったと思います。父はとりあえず重度のうつ状態なので、ひとりで自宅に帰ることなんてできないし姉は父が嫌いだから知らないと言われ、私のアパートで預かることになりました。シンママなので小学校の息子と娘を育てているし、経済的にも奨学金とか給付金、貯金で生計を立てていたのでお金の余裕もない。まずは病院から帰った瞬間から始まる３食のご飯。ある日急に成人男性が家庭に増えるって結構大変ですよね。それだけでもすごくしんどかったし、骨折でギブスをしているからお風呂にも入れていないので臭っていてわが父で申し訳ないのですが、それもかなりつらかったです。なんか、旦那や彼氏だったらいいのですが、思春期の名残か、父に触れるって少し抵抗があったのです…。でも何もしない自分にも罪悪感があり、洗面器で足を洗ってあげて、それを喜んでくれたことだけ鮮明に覚えています。そして骨折でリハビリをしないってことは、歩けなくなったらどうしようとか、筋肉が動かないことで拘縮してしまったらどうしようという不安もありました。いつもの父じゃなくてソワソワしていて、不安そうな顔をしているからそこにすごく気を遣うし、今思えばありえないストレスだらけでした。なかでも一番怖かったのは自殺未遂の不安でした。その時の私は、父の寝息が聞こえたら、家中の刃物類をこっそり隠してやっと眠りについていました。でも寝ようとして布団に横たわるとなぜか張り詰めたものが切れたように涙がとまりません。子どもにそんなとこ見せたくないし、その当時は彼氏もいなかったし、私の性格上、ある程度ひどい時が過ぎないと友達にも言えないのですごく苦しかったです。別れた元旦那に連絡したくなかったし、結婚した時も特に頼ったこともなかったけど、その時ばかりは頼るのが元旦那しかいなくて「助けて」ってラインを入れたのは覚えています。心休まらない日が続いていて、ある日、私が朝ごはんを作った後に眠たそうにウトウトしていると、それを見た父が不安そうな顔で「疲れているんか？」と言ってきました。（普段は口数も少ないし、恥ずかしがり屋なので絶対に言いません。）そこで疲れているなんていえないですよね。だから「大丈夫だよ。疲れていないよ。」というと「うそ、ほらっ！疲れとるがな！！眠たそうじゃがな！」と急にパニックになってしまいました。きっと迷惑かけている気持ちがあり、でも自分の精神が言うこときかない状態に葛藤していたんでしょうね。私からしたら、いつも言わない父がそんなことを言うのもつらいし、自分も本当に心底疲れているし、誰に頼ればいいのかわからないし終わりは見えないし、父がうつなんて誰にも言えないし誰も助けてくれない（と思っていた）し、母は再婚していて、義父に悪いから助けてって言えないし、姉にも頼れないし、旦那はいないし、こどもに弱いところ見せれないし自分が本当に孤独なことに気づきました。そしてシングルマザーになったことをはじめて後悔しました。シングルになるのは私が決めたこと。頑張るのは当たり前。そうやって、ひとりでやっていくことの孤独さや、つらさを感じないように生きてきたけど、本当はすごく怖かったし不安ではちきれそうだった。だけど後ろを向かずにただ突き進んできました。ネガティブ面を見ないように抑圧してきました。だけど行動に、気持ちが追い付いておらず、感情だけ置き去りにしていたのでしょうね。抑圧していた気持ちは、父の出来事が引き金となってどんどん止めどなく出てきてそれは、かなり大きく膨らんでいて、もう自分で受け止められないくらい重くなっていました。そしてある出来事を境に、どうにか保っていた心が限界を迎えました。そのある出来事とは・・・その当時父には付き合っていた彼女がいたらしく入院中、その人が洗濯をしたりお見舞いにいったりしていたみたいでした。離婚してから、父につく彼女はかなり気の強いタイプばかりで、（母もですが・・・）その人もそんなタイプでした。その日父の彼女から電話がありました。すると父はおどおどした態度で、「彼女からＲＩＮＫＯに話があるらしい」と言い、私に電話を変わるようにいってきました。私は電話をかわってから、その方に挨拶とお礼を言いました。するとその人は私にものすごい剣幕で怒鳴ってきました。「あんた、いい加減にしなさいよ。父に対して見舞いもいかずに、父を敬いなさい。親孝行もせずに、病院にも迷惑かけて。父に土下座しなさい。夜は自殺をしないように手をつないで寝なさい。病院に謝りに行って土下座しなさい。看護学校も辞めなさい。父にかかりっきりでずっと看病しなさい。」そう言ってきて私は怖いのと、悔しいのと、自分の父の面倒をみていない罪悪感から大号泣して謝りました。そして「大変なことをしてしまった。学校も辞めなきゃいけない。」そんな風に思いました。この話を聞いて、頭がおかしいと思われるかもしれませんし、今思っても自分がおかしいと思うのですがその時は、善悪の判断もできませんでした。でもその時、泣いてる私を見ている父に対しても「なんで？なんで？この人の言っていることを止めてくれないの？怒られて当たり前だと思っているの？私は生まれてから今までどんなにあなたに傷つけられるの？」と思いました。父も精神的に普通じゃないし、この人の言いなりみたいになっていて私はもう精神崩壊寸前でした。思えば、私と父は似ている方だと思います。父は適当なところもあるのですが、父方の家計は結構繊細な気質の人が多いし変にまじめで、優しくて、一度悩むとうじうじ考えるタイプです。反対に母は精神的に強くて、その話をしたらもう大激怒です。「父に優しすぎる。目を覚ましなさい！」と言われたし、「もう父のお世話をしなくていい」と言いました。母は再婚して人生をうまくわたっているように見えて全然心配なかったのですが、父は離婚してから一人で住んでいて、私は父が不幸に見えていて、かわいそうに思っていました。しかもなぜかそれは自分のせいみたいに感じていました。父が暴力をふるう事で母に出て行かれて、離婚した時父はかなり傷ついていました。父が離婚後、なれない洗濯を干しながら「RINKO洗濯って大変じゃな。」って泣いていたことがあって、それを見てすごく心が痛んで私が責任を取らなければいけないような気になっていました。今思えば父の人生を一緒に背負っていたのでしょうね。母に対しても、私は、父と同一化して「私たちを置いて逃げて行った」みたいに思っていました。そんな父の一大事だから私は完全に自分を見失ってしまっていました。私は、今までXジャパンのトシさんとか、オセロの中島さんのような洗脳事件をおかしいと思っていましたが、この時ばかりは洗脳される人の理由がわかる気がしました。自分軸なんてありません。何が正しいかもわからない。「他人から言われたこと。」ただそれだけが真実なのです。他人が言ったことが唯一の答えなのです。まるで操り人形みたいでした。そして、私の学校は不祥事があるとすぐに退学させらるような看護学校だったので父の彼女に学校に電話を入れられるような気がして、すごく怖くなって担任の先生に相談しに行きました。次回に続きます。今日はここまで。あなたの専属心理カウンセラーRINKOでした。
09May
- 父がうつになって精神崩壊した。①
  こんばんはあなたの専属心理カウンセラーRINKOです。おひさしぶりの更新ですてへっこのあったかい時期になったら毎年思い出す話なのですが、５年前、私の父がうつ病で自殺未遂しました。その時のことは一生忘れられないですが、今思えばそこから学ぶものや、得たものは大きくて、私の人生を揺るがせました。だから私にとってうつ病は思い入れが強くて、身近な病気なのです。しかも今は、何か落ち込むことがあってもすぐに回復するRINKOなのですが、家族のこととなると、まるでタコみたいに骨がなくなってグニャグニャになってしまうのだと気づきました。その時の私は、自分軸という言葉にほど遠くって、何者かに憑依されているのかな？と思うくらい自分ではなくなってしまって、今考えても「ピンチの時って人間ってあんなになるんだ！」と、まるで自分ではないように思えます。私は５年前、シンママになってからの看護学生だったので、課題やテスト、子育てにおわれてしんどい時期でした。もちろん働いていた時もしんどかったのですが、家に仕事を持ちかえるような職業ではなかったのである程度家でゆっくりできていました。しかし看護学生は山ほど課題があるので、帰ってからがまた大変で、実習の時やテスト週間などは平均睡眠時間2～３時間でした。そんな忙しい日々を過ごしていた時に、父が仕事中に足を骨折して入院しました。私の父は離婚してド田舎にひとりで住んでいたし、私は二人姉妹だけど、姉と父は不仲で連絡も取っていない状況だったので父のために動けるのが私しかいなかったのです。でも、さすがにテスト週間に１時間半くらい離れた病院に毎回いけなくて、父に話すと「知り合いがいるから大丈夫。」といっていたのでそれに甘えて罪悪感に襲われながらも病院には行きませんでした。そして学校が春休みに突入する終業式の日、その足ですぐに病院に行きました。私は病院に行く前に父に電話をして、これから行くと伝えたのですが、今思えば、この時から様子がおかしくて、いつもは優しい父だから、私と子どもが行くことを喜んでくれると思ったのですが、その時ばかりはすごく迷惑そうな声だったんです。「感じ悪い・・・行ったらダメなの？怒ってるの？」と不思議に思っていました。病院につくと父の姿があったのですが、いつもは笑顔が優しくておだやかな感じの父ですが、いつもと様子が違って、病室の廊下をいったり来たりそわそわしている様子でした。その表情は、今まで見たこともない困惑した表情で、何かぶつぶつ言っていて、すごく気持ちが悪い感じがしました。私が声をかけると、まるで警察に職質された犯人みたいな顔で驚いた表情をしていました。私を見るとすぐに「わしは大変なことをしてしまった。」と青ざめた顔でいいました。私はすごく怖くなって「何をしたの？大丈夫？」って聞くと「たぶんTVにも出る。お前も学校も辞めさせられる。」と言い、「●●（姉）も教師をやめることになる。」と言ってくるので私は怖くなって足が震えました。「ごめん。今まで本当に辛い思いをさせてしまった。それなのに本当にごめん。こんなことになって。」といつもなら絶対口にしないようなことを言っていたので私はわけもわからぬまま終わった・・・。犯罪？人殺し？と妄想は膨れ上がっていきました。だけどとりあえず父を落ち着かせなければいけないと思いながら「大丈夫よ。そんなの思ってないよ。元気でいてくれればそれでいいよ。」って泣きながら言いました。父は、頑なに口を閉ざすので何があったのか聞けずじまいで、結局何があったのかもわからないまま面会時間も終了して、病院のスタッフにもバレたらいけないことだと思い気丈にふるまって病院から帰りました。すると家に着いたときに父からの電話が鳴りました。その電話でさっきの雰囲気とは打って変わって、「ごめん今日は。わしの思い違いだった。」と明るく笑いながら話すので、奇妙さを感じつつもほっと胸をなでおろしました。でも何があったかは教えてはくれませんでした。そしてその日の夜でした。病院から電話があり、父がダンベルで頭を殴って自殺未遂をしようとしたので病院にきてくださいという内容でした。私は頭がパニックになってすぐに病院に行きました。すると父は詰所の横の部屋に隔離されていました。父の頭には血が滲んだガーゼが貼ってあり、申し訳なさそうにしている父がいました。父は私に「ごめん、TVで犯罪者を探しているニュースがでて自分のことかと思って。」と言っていて、もうゾッとしました。もう完全にいつもの父ではありませんでした。そこではじめて病院の人と話していて昨日くらいからおかしいと聞きました。父は長い入院生活中に色々なことを考えていたり、入院前にあった気がかりな出来事のことがありそのことで自分を責めていたのでしょうか、うつ病を発症していました。うつの中でも特徴的な三大妄想があるのですが、その三つがすべて出ているくらい重症でした。「」の中の言葉は実際父が口にした言葉です。〇貧困妄想・・・「借金をしたし、うちは貧乏でお金がない。」貯金があってもお金がない、破産したと思い込む〇心気妄想・・・「大変な病気になってしまって、もう治らない。」重篤な病気にかかってしまっているという妄想〇罪業（ざいごう）妄想・・・「大変な罪をおかしてしまった。」少しのことでも重い罪を犯した。警察に捕まると思う妄想それがすべて出ていたし、自殺未遂をしたのも、罪業妄想が強く出ていたこともあって自分が追われている犯罪者のように感じたようで、死ぬしかないと思ったようです。父はどっちかというと結構適当さもあるし、どうにかなるさというタイプなのでうつになるような性格ではないと思っていたので私は驚きました。といっても根はすごく真面目だし、心配性なところもあるし、神経質な部分もあるのですが・・・。そして大変なのはそこからでした。入院していたのは膝の骨折だから整形外科の一般病棟ですよね。ということは自殺のリスクがある人は強制退院が普通です。自殺未遂をした夜中に退院許可がおりてその場で連れて帰らされました。私はその時は金銭的な余裕なんてあるわけないし、足折れてるし、どうすればいいの？何が一番心配だったかというと、骨折後のリハビリです。リハビリ途中に退院させれるからこれからどうやればいいの？って感じだったし、ギブスついてるし、お風呂も入ってないし、くさいし、ご飯もいきなり成人男性の3食ってきついし、、、目の前が真っ暗になりました。長くなるので次回に続きます。あなたの専属心理カウンセラーRINKOでした。
02May
- 進もうと思うと恐れが出て進めない！　カウンセリング実習③
  こんばんは。あなたの専属心理カウンセラーRINKOです今日は３回目のカウンセラー実習のことを書きます。今日のお相手はりきさん。りきさんは美人で、おっとりしていて大人の色気漂う女性です。キャリアウーマンなのに、しゃべり方も優しくて包容力があり、うっとりしちゃうようなお方です。【相談】今回の私の悩みは仕事関係なのですが、実は私ビジョンみたいなものがありまして、（かっこつけて言うと）水面下で色々動き出していますまたブログに書きますね☆いまそれに向けて準備中なのですが、それに向けて進もうと思えば思うほど怖さがおそってくるんです。物事が具体的になってくるとだんだん大きな恐れに支配されて動けなくなっておりました。それを今回りきさんに相談させてもらいました。私の中で焦点を絞れないくらい・起業に関すること。・お金の不安。・そこに紐づいていた、起業して成功している彼への嫉妬。などなど、そんなものが頭の中にばらばらに散らばっていました。しかし、最初にりきさんが「気が済むまで話つくしてくださいね。」と言ってくださったので、私自身かなり安心して、気兼ねなくモヤモヤをすべて吐き出せることが出来ました。起業に関しては、具体的に本で調べたり、リサーチしたり、動いているからこそ見えたものもたくさんあって、やりたいことを整理していましたが、完璧主義なところもあるのか「せっかくならこうやってやりたい！」と思ったり、「ここまでやらないと成り立たないかなー！」と最初から１００点をめざしてしまうところもあったりで、思い描くビジョンはかなり大きなものになっていっていました。その中でも最終的には人の雇用を産みたいなー！など壮大になっていた部分がありそれが責任の重さにつながり、自分を苦しめていました。そして計画するにあたって、地に足をつけて細かく計画して考えないといけない部分があり、昔からそういった細かい計画に苦手意識を感じていたので、それをしないといけないと思うと「できないかも～！！」という気の重さに襲われそこから足取りを重くなっていました。まずりきさんに言われたのは、・ずっと自分なりのビジョンを思い描くのはとてもいいこと。でも今は自分のできる範囲のことから始めていく方がよいのでは？そのビジョンに行くために今の私で出来ることをやっていく。・人の雇用のことなどを先に考えてしまうことで、責任の重さで足取りを重くしている可能性がある。・いまはインプットのほうが多い状態だから自分が今できることをやってみて動いてアウトプットしていくことで方向が見えてくるのでは？・そして出来そうにないことは人に頼む。苦手な詳細な計画などはできる人に頼んでいく方がいい。これから短所克服時間があれば、長所をのばしたほうが絶対いいですよね。（RINKO城はフィクションです。）そして彼のことに関してなのですが、彼は親から受け継いだちゃんとした基盤があったうえで起業してすぐに軌道にのっているので、少し嫉妬している部分がありました。私とは年収もだいぶ違う彼が、たまに私に見せてくるおケチな部分に対して、「これだけ年収違うのに、私には使いたくないんだ。」と思ってしまいます。だったら私だって起業して彼と同等になって、そのモヤモヤ感を感じないようになりたい。という思いがありました。その奥には、「私は働かないと価値がない」っていう気持ちがあったのです・・・。そこは私もお金のブロックなどがあるところなのですが…。でもそうやって敵みたいにしてしまうよりは起業している彼を味方につけて相談したり、アドバイスをもらったり、「軌道に乗るまでは支えてね」と甘えてみたりと、反発心を燃やすよりは上手に頼ることも大切だということも、りきさんは気づかせてくれました。確かに彼は、私の感謝の気持ちがちゃんと伝わっている時や私の言い方次第で、私に尽くしてくれるところがあります。「あたい、ひとり立ちします！」というよりは、起業を成功させている彼に頼って、二人で支えあった方が相乗効果になりますよね。それこそWIN-WINの関係ですよね。すぐに勝ち負け思考みたいなものが出てきて自立に突っ走ろうとしていましたしかも私の父も自営業で、母の再婚相手（義父）も商売をしているし、彼の家も商売一家だし、私の友達周囲も起業している人が多くてその環境に置かれていることは貴重なので、最終的には、それらをつなぐ役割になることもいいですよね。と提案してくださいました。私がいつも明るくいることで、みんなをつなぎ、調整役になってその時に必要な組み合わせをプロデュースしていく。こんな楽しいことないですよね。そう考えたら恐れも軽くなり、前に進めそうと思いました。りきさんは私の気持ちを一緒に確認しながら整理してくれて、優しい声と言葉で安心して癒してくれました。そして湧き上がる豊富なアイデアで、ワクワクさせてくれて明るい方向へ引っ張っていってくれて楽しかったです。しかもRINKOがカウンセラー役の時は、今私がリアルタイムで悩んでいたことと、りきさんの相談が立場逆転していたりして自分もカウンセリングしながら癒されました。　根本先生知って組んでくれたのかしら？と思いました！笑　そんなわけはありませんが、、、。本当に楽しい時間をありがとうございました。ということでカウンセリングレポートでしたりきさんのブログです！https://marikopan.hatenablog.com/大樹の下のこもれび窮屈さを抜け出してあなた色の世界へ大樹の下のこもれび今日はここまであなたの専属心理カウンセラーRINKOでした。
29Apr
- 隠したはずの嫉妬心が成長していた！！　カウンセリング実習②
  こんばんは。あなたの専属心理カウンセラーRINKOです。今日もお弟子さん制度のカウンセラー実習についてです。今回のお相手カウンセラーはさかいじゅんさんです。さかいさんは女性らしさ漂う、穏やかで優しくて包容力のあるタイプで、そして本当に謙虚なお方です。しかも焼酎が大好きというギャップがまたいい味出しています今回も一時間ずつお互いのカウンセリングを実施しましたが、私の内容を載せさせてもらいます【今回の悩み】私の今回の悩みは、細かく言うのは避けますが（笑）私が、ある友人Aの行動に不信感を感じていたという事です。その行動とは、簡単に言うと、私に一言もなく私の彼氏に会っていた。という内容です。その友人も悪気はなかったのかもしれませんが、私だったら絶対にしないだろうな・・・。というような方法で彼と会っていて、すごく嫌な気持ちを感じました。その二人が恋愛関係になることはないと思うし、冷静に考えたら心配する必要はないと思うのですが・・・自分のなかでは「え～・・・わたしだったら絶対しないな・・・。」「どうしても仕方ない場合でも一言（私に）先にいうよな～」とか思っていたし、「本人は何にも気にしてないんだろうな・・。反対のことされたら不信感にならないのかな」などとモヤモヤしていたのですが、その友達のことは信用してるし、好きだし、これからも仲良くしたい。だから「そんなこと思いたくない。思っちゃいけない。」と思っていたのですが、まあ一回押し込めたものって本当に大きくなっていくのだなと実感しました。その友人Ａと連絡を取るたびに不信感が大きくなっていくのです。みなさんも似たような経験をしたことはありませんか？そこで今回はさかいじゅんさんに相談させてもらいました。じゅんさんはゆっくりと話を聞いてくれて、・「嫉妬してもいいし、それって普通に嫉妬する内容ですよ。感じたらいけないことなんてないです。」と言ってくださいました。・自分の中で「怒る自分はダメだ！」などと否定するから余計苦しくなっている可能性がある。・彼に対して、責めず・怒らず、自分はこんな風に感じてつらかったとアイメッセージで伝えてみたらどうか？彼がどんな反応をしたとしても「RINKOが辛い思いをしたこと」は頭にはのこると思う。といってくださいましたたしかにRINKOは、・おかしいとちゃんと感じていたのに、感じた感情を無視していた。（それって現実に抵抗していますよね。）・嫉妬ってかっこ悪いし、感じたら自分がしんどくなる。そう思っているからこそ余計感じないようにしていた。・感じたこと（嫉妬や怒り）を正しいか正しくないか、他人軸でジャッジしてしまい友達や彼氏にいわなかった。しかも気まずくなるのも嫌だった。だから言わないメリットの方を選んだ。・勝手に妄想して、彼に嫌がられる気がして彼にも伝えようとしなかった。でもそうやってまだ小さな怒りや不信感や悲しみ、そんな気持ちを押し込めることで知らない間に、気持ちが大きく育ってしまっていました。たしかに大きな目で考えた時に「私だったらそんなことしない」っていうのは自分の価値観でしかないと思います。十人十色、いろんな感じ方をします。だから「自分の価値観だけにまかせるのは間違っているのかな・・。」と思ったのですが、そこが自分責めになっているパターンって起こりがちだと思うのです傷ついているのに、「自分だけがそう思うのかな？」とか「自分が小さいのかな？」って考えるのって結構な自分責めになりますよね。一番大切なのは自分が何を感じていたか。それだけですよね。他人軸な私はそこを見落としてしまって毎回自分を苦しめるのです。そうやって押し込めてしまったから、気づいたときには嫉妬もどんどん大きくなってAさんに対する不信感になっていて最終的には嫌悪感さえも感じていました。私は結構無意識にこういったことをしてしまうことが多くて、気付いたら爆発していた。ということが多々ありました。彼にも、「そうならないうちに小出しに言って、その場で不安があれば聞けばよかったのに。溜めていうから毎回破壊的になるじゃん？」とよく言われていました。それを思い出し、自分の無意識のパターンだな～と改めて感じました。まずはそのお手当をすることが第一で、お手当としてできることは、感情をちゃんと感じさせてあげることだと感じました。さかいさんはＲＩＮＫＯのまとまっていない、感じたまま、なんの脈絡もない話を寄り添いながら真剣に聞いてくれました。私は「こんなに沢山話してもいいのかな～」と気にしながらしゃべるタイプなのですが、それも感じさせないくらいゆっくり聞いてくれて安心しました。自分が自分の話を全然聞いてあげてなかったのだなと反省しましたね・・・。そしてやっぱり自分の感情を感じることも、承認を必要としていて素直に感じてこなかったんだと改めて思いました。さかいさんは一緒にその感情を承認するお手伝いをしてくれてやっとその気持ちを認められることができて安心しました。さかいさんは、落ち着いた雰囲気で受け入れてきいてくれて、所々で自分の体験談を話してくれて、私も「自分だけじゃないんだ」という親近感を感じました。そして、一緒に感情の吐き出しのお手伝いをしてくれました。私の心はやっと自分の気持ちを認めて背中の荷物を降ろすことが出来ました。ここ最近本当に心が軽くなるばかりで、カウンセリングの大切さを実感しました。さかいじゅんさんブログです。https://saji.hatenablog.com/心理カウンセラー　さかいじゅん’s blog心理学を学んでいます。気付きをシェアします心理カウンセラー　さかいじゅん’s blogいろんな話ができて本当に楽しい時間になりました。ありがとうございました今日はここまで。あなたの専属心理カウンセラーRINKOでした。
26Apr
- 人前で話すのが怖い！！カウンセリング実習
  こんばんわ　あなたの専属心理カウンセラーRINKOです。昨日は根本裕幸カウンセラーのお弟子さん制度・・・カウンセリング実習でした。お弟子同士でカウンセリングを行うのですが今回の私のお相手は谷本七海さんでした。七海さんの最初の印象は、クールに見えたのですが、話すと気さくで、女性らしく安心感が漂う、愛がいっぱいで優しい方です。話も面白くてついついしゃべりすぎてしまいました。今回の私の悩み・・・話すときに緊張して言葉がでないかたは必見ですよ！！【私の相談内容】最近お弟子さん制度が始まって、カウンセリング実習を初めて気づいたのですが私はある条件が重なってしまうと、話そうとしたら緊張して頭が真っ白になってしゃべれなくなるのです。その条件は・うまく言おうとして頭がいっぱいな時・緊張が強い時・自分が属する分野の知識のある人や先輩の前で自分の意見などを話す時・雰囲気が怖い人としゃべる時こんな時はうまくしゃべれなくなってしまうのです。お弟子さんということは、もともとカウンセラーの仕事をしてきた人もいるし、知識も持たれた方ばかりです。そんな時って私の妄想が膨らんでいくのです・・・。自分の自信のなさが勝手に大きく膨れあがってしまって、本来の自分の出来ていることを過少評価したり、「話を聞く」という一番大事なことに集中できなくなったり、「ちゃんという事。うまく言おうとすること。」それが頭の中を占拠してしまって、本来素直に感じたことやわかっていることも口からでなくなるんです。本当にこれこそ思考優位になりすぎている状態だと思いました。そしてそこから出てきた痛い思い出・・・。それは「病棟での申し送り」なのですが、申し送り＝受け持ち患者さんの起きた出来事や状態、行った処置、先生の指示などを簡潔にまとめて夜勤者に伝えることなのですが、それは新人看護師の登竜門みたいになっていてみんな痛い目にあいます。ベテラン看護師（しかも夜勤前は超絶機嫌悪い）に申し送りをすると、「でっ？」とか言ったり、恐ろしい突っ込みを入れてきたり、中でも一番怖いのは無言とか、溜息です。私は看護師業務の中でも申し送りが一番苦手でした。怖い先輩が来る前に聞かれることを予測して、話せるようにしていたのですが予想外のことを聞かれたらフリーズするし、反応が悪かったら怖くなるし、台本書いててもそれでも声が震えたりしていました。（ある先輩の前に行くとなぜか毎回、申し送りの紙がバサバサおちて舞っていき、にらまれることがありました。震えていたんでしょうね。笑）わかっているけどうまくしゃべれない・・・。後から「あれ言いたかったし、知ってたのに」という悔しい思いをすることが沢山ありました。その経験がしゃべることを怖いと思った思い出です。でもでも仲いい先輩に申し送りするときには「えっ？めっちゃわかりやすいがん！なんで悩むん？」と言われたことがあって、今思えば怖さがそうさせていたのかなと思う部分もありました。その相談をすると、七海さんは全然今もしゃべれていますよ。うまくしゃべれなくても、完璧じゃなくてもいいと思うし、悩みに対して、正しい答えなんてない。クライアントの求めていることって、正しさじゃなくてちゃんと親身になって聞いてくれて、受け止めてくれることであるし、いい気分になって帰ってもらえる。それが大切だと思う。ＲＩＮＫＯさんの言葉で直観的に思っていることを伝えればそれでいいと思うしするすると話ができると思うから構えなくてもいい。（七海さんの前にRINKOがカウンセリングしたのですが、）自分の気づかなかったパターンに気づかせてくれたし、それだけで腑に落ちた。といってくださいました。それを聞いて私ははっとしました。・心が落ち着いているときや、優しい先輩の前ではしゃべれていた。＝本当にしゃべれないのではなく、心理的影響がかなり強いという事。失敗体験がブロックになっていまの状態を作っていること。・私のカウンセリングを受けてくれたクライアントさんには、「時間いっぱいその方のためになりたい」という素直な愛でいっぱいだったからしゃべれた。自分目線じゃなく相手目線だった。・自分だったら、うまく言おうとしていることより、安心できて、真剣に聞いてくれる方が嬉しい。だって吐きだしたいし、聞いてほしい。それだけで信頼できる。・友達の相談を聞くときは、集中して真剣に聞くことに徹していた。だから「なんか話しているうちに心が軽くなったし、話しているうちに気づけたよ。ありがとう。」って言ってくれる。そんな気づきがあり、私の心理的なブロックや、妄想で頭がパンパンになっていたことがわかりました。私は本当に大切なことをとり間違っていたなときづかされました。ななみさんのカウンセリングはラフで安心する雰囲気だしいっぱいいっぱいになった私を現実にちゃんと引き戻してくれました。引かれるかな・・・、と思ったことも寄り添って聞いて受け入れてくれて、私の味方でいてくれました。そして何よりめちゃめちゃノリがよくて楽しかった時間でした。もやもやがすっきりしてパーンとはじけた気分になりました。すっきりって波動が整ったサインって聞いたことがあるのですが、そのとおりですね。自分軸にもどるお手伝いをして頂いて嬉しかったです。有難うななみさん☆谷本七海さんのブログです。https://twilightdialy.hatenadiary.jp/twilight days カウンセラーのたまごがあらこれ奮闘していく毎日です！twilight days きょうはここまであなたの専属心理カウンセラーRINKOでした。
23Apr
- でた！！マザコン発言から見えた彼の心理。
  こんばんわ、あなたの専属心理カウンセラーＲＩＮＫＯです最近彼のマザコン発言で「うわっ」とおもっていたＲＩＮＫＯです彼の母は（私からみたら）完璧なくらい素敵な母です。話をしていたらわかるのですが、魂がきれいな人というか人格者という言葉がぴったりな人なんです。優しいし、あったかいし、私が突然行ってもあったかいご飯を作って食べさせてくれたり、悩みを聞いてくれたり（彼の悩みですが…笑）彼もすごく尊敬しているし、私からしたらこの人には絶対に勝てないなという感じなのです。（そこがつらいのですが・・・。）最近彼と料理の話をしているときに「これから一緒に住みだしたらお雑煮と、みそ汁はおかんの味に近づける努力はしてほしいな。」ですと・・・。それを聞いてぞっとしてしまいました。（世の男性ごめんなさい。）しかも「うわっ」って言ってしまいました。男はやっぱり皆マザコンなのはわかりますよ。別に「自分の味を絶対変えないわよ！！」という気持ちもないし、彼の為に母の味を覚えることもできるのですが「なんか気がのらない。」っていうのが建前で、「出されたものに文句言うな！」っていうのが本音です。でも、彼が母の恩恵を受けているのだなと思うのは恥ずかしいから本心を隠して冷静に装っているけど、ダダ漏れしている愛情です。そこは私の大好きなところであって「私はこの人生で唯一これを求めていたんだ！」と気づけました。他に全部そろっていたとしても、「これがないと私は人を好きになっても続かない！」と確信しているので彼の母には感謝しています。彼は重度のタイプではないでしょうが、なぜマザコンになるのでしょう。彼は商売一家に生まれて、３人兄弟の末っ子。家族からはかなりの愛情を受けていると聞きましたが、両親が仕事をしている間に祖父母が彼の面倒を見ていました。私の中では、自分と比べると絵にかいたような幸せな家族という感じだと思っていましたが、彼の性格からしてi、やっぱり母と一番一緒に居たかったと思うし、寂しさは大きかったと推測します。幼い頃、十分に愛されていないと感じた男性は、母を無意識に許せていない部分があるというのです。そうするといまだに母の愛情が不足していると感じていて、いつまでも無意識に母親を求めていると言います。十分に愛されるまで無意識に母のそばにいようとする。だから彼と母が癒着してしまうのです。となっているのがマザコンの状態であり、下の図のように、私と彼の心のつながりを強化することによって正常な位置関係に戻すことが大切なのです。結婚していた時、元夫はマザコンでした。わたしは子どもが生まれてからは全愛情を子ども中心にそそいでいて子供がメインの生活になっていました。だから旦那さんは寂しかったでしょうね・・・。と今になって思います。そこで私と元夫の心理的なつながりが切れて母にむいていたのだと思いました。なのに、私はマザコンだのなんだの言って、こっちを向かない旦那に愚痴ばかり言っていました。自分も元夫に何も歩み寄ろうとしてないし、こどもにばかり向いていて、愛は与えずに自分だけクレクレ星人だったのです。今考えたら失敗だと思っていた結婚も学びだらけですよね。彼に「マザコンないわ～」と言うこともできますが、その方法ではうまくいかないのは目に見えてますよね。私も自称ファザコンですが、それを彼に注意されたり気持ち悪いと言われても「親子なのに？この人なにいってんの？」と思ってしまうかもしれません。でも私と彼の心理的距離が近ければ自然と彼は私の方に近づきます。それが親からの自立だと思います。逆でも、父が好きでも、彼と仲良しであり、頼ることができたら自然と彼の方向を見ますもんね。私も、自分のことは棚に上げていて、彼に求めているばかりだったかもしれません。だから出し惜しみせず彼に与えていこうと思えました。彼の自立は自分にかかっているともいえるし、ある意味自分次第でよくも悪くもできるところがありますよね。だってマザコンってことは自分にもそれが向けられれば最強のパートナーですもんね。他にも彼のマザコンに対してイライラしていたのは、彼から見えてきた親への依存心でした。「４０にもなって自立しろよ！」と思いましたが、そう思ったのは、私が早くから親元を離れて自立してやってきたからでしょうね。自分の中で隠してきた依存心が彼を見ることでこちょこちょと刺激されこんなにイライラしたのだと気づきました。そんな苦い思いにも気づかされた今日この頃です。すこし長くなりましたがマザコンの考察でした。　今日はここまであなたの専属心理カウンセラーRINKOでした。ライン登録の際はなんでもいいのでスタンプ一つ押してくださいね

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