人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない HP

 見城徹・藤田晋  講談社  


何とまあ長いタイトルなんだろう。覚えにくい。


以前、憂鬱でなければ仕事でない HP  を読んだけれど、本書のほうが情熱的に生きるヒントとして参考になった。


「朝令暮改で行こう」の章にあるビジネスにおいて不変というものはない。変化を恐れた瞬間、組織は硬直し、滅び始めるというくだり、若き頃の上司だった部長が朝令暮改の連続でついに私はブチ切れし、どうしてそう何度も指示が変わるのか、どこに支軸を置いて仕事をしたらよいかわからないと言うと朝と夕方で指示が変わるのは当たり前。その波に乗れないお前の能力のなさを知れと言い返されたことを思い出した。今思えば、私の考えこそ恥ずべき。

体裁を保つために誤りに気付いていながらそのままにしているほうがたちが悪いのだから。


タイトルに使用されている「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」という考え方を持っているとぶれやすい心に安定をもたらすと著者は述べている。私は努力が報われないと落ち込むし、もう努力するのをやめようかという思考をするので、人らの評価に振り回されないぶれない心を持てるようにしていきたい。


さだまさしの「風に立つライオン」 メロディ 歌詞

お気に入りの歌のひとつだ。その大好きな歌のことが「死ぬ瞬間にしか結果はない」という章に書かれていて、改めて心にぐっときた。

恋人よりアフリカの恵まれない人たちに尽くす仕事を選んだ大きな決意が伝わる名曲を久しぶりに聴き入った。

さだまさしワールドに引き込まれて、無名の人々の生き様の詞に感動し、時には切なくなった中学時代にタイムスリップ。


クールな方には不向きかもしれませんが、情熱的に生きてみたい人にはオススメの本である。









マエストロ、そこまで話していいんですか!? : 飯森範親 ヤマハミュージックメディア

HP


もうすぐ娘の吹奏楽コンクール。

クラシックに浸って演奏を楽しみたいと飯森氏の解説を読みながら、演奏を聴くと名曲が楽しめます。


メンデルスゾーンの交響曲第4番イ長調「イタリア」作品90が良い。

いつか訪れたいイタリアの風土を感じさせる旋律。


第一楽章の冒頭、娘がいつも苦しんでいるタンギング。それををあれほどまでの速いテンポで要求するフレーズがインパクト大。


曲が作られた背景やハイライトの知識をちょこっと知るだけで鑑賞の仕方が変わります。

昨日から娘はクラブの合宿に参加している。


クラブの練習がきつくて合宿にも参加したくないと愚痴る娘に心を鬼にして、コンクール終了まで何を言われても「辛くても、成し遂げなさい」のみ返答。


コンクールに向けての練習は朝から夕食後も続く予定と聞いていた。

合宿に送り出したとき、必ず、「お母さん、練習つらいから帰りたい」と電話があると予想していた。

ところが全く連絡がない。


朝、娘から22時半にメールが入っていたことに気付いた(我が家は22時には皆就寝することが多い)。


「今日は暑くて鼻血が出て服が汚れたけど、なんとか1日過ごせたよ」この短い一文に辛いことをぐっと我慢して一日を乗り越えたのだな。


こういう経験ひとつひとつがあなたを成長させてくれるからね。


8月1日のコンクールを今からとても楽しみにしているよ。


娘が強迫性障害や円形脱毛症になって以来、随分長い間、失敗しないように、落とし穴に嵌まることがないようにと先回りして手を貸したり、助言したりしてきたけれど、最近は失敗をしてもいいから自分で考えて行動してもらいたいと見守ることを心がけている。

しかし、この見守るということがなんと難しく辛いことか!

手や口を出すほうがどれほど楽なことか。


最近、勉強に対する姿勢が変化している。

英語と社会で予想以上の結果を出せたことが、自分の可能性をもっと伸ばしたいという考えにつながり、苦手な数学も克服しようという意欲が見られる。

まず何かひとつ、得意科目を作ると他の学習にも好影響が出るのだ。

いや、それだけでない、自分に少し自信がもてると性格まで明るくなり、行動にも以前のような消極的で自分なんて何をしてもだめだという発言がなくなってきた。


おせっかいお母さん返上して、あったかくあなたを見守れるように頑張るわ。