人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない HP
見城徹・藤田晋 講談社
何とまあ長いタイトルなんだろう。覚えにくい。
以前、憂鬱でなければ仕事でない HP を読んだけれど、本書のほうが情熱的に生きるヒントとして参考になった。
「朝令暮改で行こう」の章にあるビジネスにおいて不変というものはない。変化を恐れた瞬間、組織は硬直し、滅び始めるというくだり、若き頃の上司だった部長が朝令暮改の連続でついに私はブチ切れし、どうしてそう何度も指示が変わるのか、どこに支軸を置いて仕事をしたらよいかわからないと言うと朝と夕方で指示が変わるのは当たり前。その波に乗れないお前の能力のなさを知れと言い返されたことを思い出した。今思えば、私の考えこそ恥ずべき。
体裁を保つために誤りに気付いていながらそのままにしているほうがたちが悪いのだから。
タイトルに使用されている「人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない」という考え方を持っているとぶれやすい心に安定をもたらすと著者は述べている。私は努力が報われないと落ち込むし、もう努力するのをやめようかという思考をするので、人らの評価に振り回されないぶれない心を持てるようにしていきたい。
お気に入りの歌のひとつだ。その大好きな歌のことが「死ぬ瞬間にしか結果はない」という章に書かれていて、改めて心にぐっときた。
恋人よりアフリカの恵まれない人たちに尽くす仕事を選んだ大きな決意が伝わる名曲を久しぶりに聴き入った。
さだまさしワールドに引き込まれて、無名の人々の生き様の詞に感動し、時には切なくなった中学時代にタイムスリップ。
クールな方には不向きかもしれませんが、情熱的に生きてみたい人にはオススメの本である。