ものが壊れる時のスピリチュアルな意味 | 神さまのひとりごと

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ものが壊れる時のスピリチュアルな意味

皆さま、こんばんは。先日のイギリス旅行の時に、少し気になる経験をしたので、今日はそのことを記事に取り上げたく存じます。

それは、急に身の回りの物が壊れる、という現象。

そこで本日は、物が無くなるとき、または物が壊れるとき、それぞれの現象に込められたスピリチュアルな意味を紹介して参りますよ。

よろしくお付き合いくださいませ。

 ▼目次

 

 

 

※この記事は本館に移転したため、抜粋を掲載しています。
全文をご覧になりたい方は、本館にてすべて無料でご覧いただけますよ。
 

不思議なタイミングで止まった時計

物が壊れるときのスピリチュアルな意味が気になったきっかけは、私の場合、イギリスから帰国したその直後に、腕時計が止まってしまう経験をしたことでした。

止まってしまった腕時計は、去年にお誕生日のお祝いの品としていただいたもの。持っている中では、一番あたらしいものでした。

電池が無くなるにしては、ちょっとタイミングが早いなあと気になりまして、一般的にはどんな解釈がされているのかを調べてみることにしたのです。

物が壊れる、無くなるのは縁起が悪いといわれることもあるので、スピリチュアルな世界からのメッセージを気にする方は特に、こうした経験を不安に感じたことがあるかもしれませんね。

でも、物が壊れることは本当に縁起の悪いことなのでしょうか?調査の結果と、私自身の経験の両方から、お話して参りましょう。
 
 

物が壊れる時のスピリチュアルな意味

まず、調査をして気が付いたことは、物が無くなるときと壊れるときのスピリチュアルな意味は、別々に考えなくてはいけないということでした。

順を追って説明しますが、物が壊れる場合は、持ち主の身代わりに厄を引き受けてくれた、と見なされることが多いようです。

霊的な体質でもない普通の人の体験談でも、肌身離さず付けていたネックレスなどのアクセサリー、またはお気に入りのパワーストーンのブレスレッドのように、身の回りの品物が壊れたけれど、結果的に厄落としになった、という話をちらほら耳にします。
 

もしかしたら大きな怪我や病気をしていたかもしれない時に、持ち主に代わって苦難を引き受けた結果、物が壊れてしまった。とすれば、それが壊れた時点で厄災は落ちたことになりますね。

 

こうしたケースによって物が壊れるスピリチュアルな意味を考えるとすれば、厄落し、魔除けなどのメッセージと考えて良さそうです。

 

気を付けるべきことはある?

以上のように、物が壊れる時や無くなる時のスピリチュアルな意味を見ていきますと、その原因は結局、心や体の疲れにあるといえるのかもしれません。

厄落としにしても、運勢的な転換期にしても、スピリチュアルな視点で見れば不安定な時期にいるといえます。

本記事では霊的な原因もいくつか書きましたが、霊的なものに影響を受けやすくなる時期というのも、つまりは自分が弱っているときにあたりますよね。

これを究極的に考えますと、ものが壊れたり無くなったりする時というのは、自分自身の生命エネルギー=気が枯れそうな時期、つまり神道的にいえばケガレ(=気枯れ)に見舞われそうな時期ともいえるでしょう。

こんな状況へのもっとも伝統的な対策は、気分転換と心身の癒しによる祓い清め、つまりは自己浄化といえます。

具体的な方法をあげれば、自分の心身を清めたい場合は、粗塩や日本酒をいれたお風呂に入るとよいといわれます。塩は海でとれたものなら良しとされていますから、現代風にバスソルトを入れたお風呂に浸かるのも良さそうですね。

 

 

岩塩がダメな訳ではありませんが、もともと禊は海でするものなので、神道の伝統に従うなら海でとれた塩を選ぶのが良いそうですよ。

 


それから室内環境などについていえば、不浄な気が溜まらないように、喚起をよくしてエネルギー的な滞りをなくすことも大切です。

もし、自宅などが淀んでいると感じるときは、部屋の掃除をするのも良いとされます。掃除は開運の秘訣にもあげられるとおり、もっとも基本的祓い清めの方法でもあるのですね。

 

 

室内の浄化については、最近はホワイトセージや水晶さざれを使用したルームスプレーも販売されており、手軽さで人気を呼んでいます。まめに掃除している暇がないという方は、試してみてはいかがでしょうか。
 

 

地下室や倉庫など、もともと淀みやすい条件にある部屋の場合は、置いたままにすることで浄化効果を得られるアイテムを使用するのもお勧めです。

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