夢のメッセージを見逃さないコツ | 神さまのひとりごと

神さまのひとりごと

京都好きの一般人が綴る不思議な話。
神社などで実際に経験したこと、神様のこと、怪談、奇談、妖怪、陰陽道から古墳まで。
スピリチュアルな話が好きな方にお勧めの記事を扱っています。

夢のメッセージを見逃さないコツ

皆さま、こんばんは。

 

今回は、昨日の記事の続きです。

 

前回、ひとの魂は、寝ている間に会いにきて、夢にメッセージを残していくことがある、という話をしました。

 

しかし、もちろんのこと夢に出てきたひとが全員、自分に会いにきた魂だとは限りません。

 

では、どういう夢であれば、相手の人の気持ちを伝えるメッセージだ、と考えてよいのでしょうか。

 

見分け方をご説明致します。

 

夢のお告げの見分け方

 ①夢の明るさ

現世で生きている人間同士の魂が交流するときに見る夢は、私の経験からいうと、夢全体の背景が明るい色をしています。

 

ちょうど、晴れた日の午前中くらいの明るさです。

 

なぜ背景の話なんかするかというと、見えないモノを判断する時に、光輝いているかどうか、というのが割と重要な基準になるからです。

 

もしも暗い、物寂しい感じがする夢の場合は、自分の心が依存したい気持ちから見る夢かもしれません。

 

魂の交流は、基本的には遊びに行くのと同じこと。

 

なので、明るい光のある夢です。

 

 

②夢の内容がシンプル

個人の想念が伝わるものなので、背景や他の登場人物のような、雑多な情報が混ざっていないのが通常です。

 

ストーリーというよりも、本当に伝言なんですよ。

 

だから、動画メッセージのようにひとコマ位、相手が出てきて、言いたいことだけ言って消えるんですね。

 

この時の内容は、相手の魂の本音だと思っていいので、夢占いなどで解釈をつけず、素直に受け取るのが良いと思います。

 

 

③明け方の夢

これは、理由は私にも分からないのですが、なぜか見えないモノからのメッセージは、目の覚める間際に受け取りやすいんですね。

 

相手がふっと現れ、一方的に何か言った後、はっと目が覚める。

 

昔話のようですが、実際にこういう夢の見方をします。

 

 

夢解釈のメモ

夢を見た後、どういう気持ちになったか、ということは意外と重要です。

 

例えばですが、恋人同士で相手が夢に出てきたら、喜ばしいことだと思いますよね。

 

でも、もしも夢を見た後にひどく疲れたり、頭痛が起きたり、よい気分にならないのなら、それは相手の方の、不安な気持ちが抜け出てきたのかもしれません。

 

こういう時は、お互いのコミュニケーションの取り方を、見直してみるとよいかもしれませんね。

 

また、もしあまりにも頻繁に、重要でない内容の霊夢を見るときは、自分の体調などに気を付けた方がいい時期だと、私は思っています。

 

とういうのは、「誰でもできる霊から身を守る方法」の記事にも書きましたが、守護霊が存分に働いている人であれば、霊的なバリアーに守られるので、夢であってもよけいな干渉を受けないのがふつうなんです。

 

そのはずが、大して親しくもない人であったり、言いたいことがあるというよりも、こちらに対して何か要求するだけの念であったり、それが夢に出てくる状態が続く。

 

これは、コミュニケーションをとっているというより、守護霊の貼っているバリアーが薄くなっていて、不要なものが入りやすい状態になっている、といえます。

 

少なくとも、私の場合はごくごく体が弱っている時期などに、こんな夢が続くようになります。

 

昔であれば、こういう時は物忌み(ものいみ)などして対策したのでしょうねえ。

 

けれど、私を含め、現代人はそういう習慣がありませんよね。

 

平安貴族のように、わざわざ写経までしなくてもよいとは思いますが、私はこういう時、氏神さまにお参りに行くなどして、守りの力を強化してもうらえるようにしています。

 

(氏神様は住所で決まるので、分からない方は神社本庁のHPから問い合わせれば、教えていただけますよ。)

 

ちゃんと、魂の交流が行われる夢である場合は、明るい気持ちになったり、なぜか笑いたくなったり、前向きな気持ちにさせられることが多いです。

 

前回の記事で紹介させていただきました私のケースでは、上司の温かいメッセージをもらったところから、不思議と不安が晴れていきました。

 

魂レベルで、人と人との思いやりを示す方法が、夢である。

 

そう考えたら、素敵かもしれませんね。

 

以上、本日もお付き合いいただき、ありがとうございました!