フレンツェのウフィッツイ美術館に入館すると 先ず 1400年代クワトロチェント のコレクションが拝観できる。

どどーんと展示された大きな 三聖母子像は圧巻

     

           

チマブエ 1285年ごろ (左)   ドウッチョ 1286年ごろ (中)      ジョット 1306年ごろ (右)

                                                             

大きなサイズに圧倒される中、じっくり観てみるとそれぞれの特徴に気付かされる。

この中で一番先輩はチマブエで まだ細部のビザンチン様式、直線的表現の名残が残るが

ビザンチンからルネサンス への橋渡し的存在だったことが分かる(左)

このチマブエの元で学び、のち故郷シエナで花咲せたドウッチョ (中央)

同じくチマブエを師と仰ぎフレンツェで活躍したルネサンスの大天才ジョット (右)

 

夫々にまばゆい

背景その他に施された金箔の効果だけではないと感じる。

 

 

 ジョット

ジョットの描いた聖母像にどこか男性的な雰囲気を感じてしまう。

大変個人的な話だが、ジョットの手による女性像の顔相・体躯を見る度に

『似てるなあ・・』思い出してしまう人がいる。

一人はかつての職場の先輩

ダイナミックに仕事をこなす一方、細やかな気遣いができる女性。

そしてもう一人、自身の亡き祖母。

ちなみに二人とも フィレンツェとは遠く離れた 日本の南国生まれです。