購入した絵切手シートに ¨ママ Maman¨ をテーマにした 12枚の絵画が採用されていた
うち11枚が 母子の肖像
12枚の中に 一枚だけ ¨妊婦像¨ があって目を惹く
パウラ・モーダーゾーン・ベッカー / ドイツ (1876-1907)
「6回目の結婚記念日の自画像」1906年5月
パウラ・モーダーゾン・ベッカーは
¨ 初めて裸体の自画像を描いた女性画家 ¨ として知られる。
上記の画では腹部が膨らんでいて
彼女自身の妊娠期を描いたものと連想させるが、
実は この時点で お腹に子供はいなかったらしい。
その後 実際妊婦となり 再び裸体自画像に取り組んでいる。
産まれてくる我が子を心待ちにしながら・・
琥珀の首飾りの自画像 1906年
彼女はこれらの自画像を描いた翌年に
出産後の経過が悪く夭逝している。
そんなバイオグラフィーを知ってみると、
この自画像がこちらに放ってくるものに
母性 又は女性性の持つ ¨柔らかさ しなやかさ¨
と同時に ¨もろさ はかなさ¨ といった陰影を感じてしまう。
🪽 🪽 🪽
妊婦の肖像
素描 木炭, 他 らぼう 2000年ごろ
モデルをつとめてくださった方
今も感謝しています☘️



