ヤマトタケル | ラヴェンダーと サマープディング 

ラヴェンダーと サマープディング 

Ramin Karimloo♡
The Rolling Stones♡
ひとり旅♡

スーパー歌舞伎、もちろん知ってはいましたが全然興味なかったのです。
だいたい前猿之助さんが苦手なほうだった…
2回ちょこっと観ただけでそんなことを言うのは大変失礼なのは承知していますが、ひとの持つ印象なんてそんなものでは…たまたまでしょうが台詞のキレがなかったように感じ、苦手!!と思ってしまって。

それが今回どうしたわけか母から「観に行きたいからよろしく!あなたの分も買っていいから」の命を受けチケット購入とあいなりました。
香川照之が歌舞伎デビューするっていうことにそんなに興味を持つとは…母らしくもないのですが、どうしたんでしょ!!と思いながらもイープラスで購入。一階真ん中の席です。
昼でも夜でもいいと言われていたので、観たことのない夜の部のヤマトタケルに。
と、数日後、母から「口上のある昼にして欲しかったのに!!」
そんなこと聞いてません。

さて、当日は雨ダウン開場時間前にはたくさんの人々がすでに演舞場前に列をなしていて母の姿もありました。
やっと入場してすぐ、左手の食事予約コーナーで、幕間の食事の席を確保。
ネット予約し忘れたので2階は空いていませんでした…
ロビーは混み合っていてチラシもどんどんなくなっていく…やっと友人分ゲット。

幕が開くと新猿之助と中車こと香川照之が舞台上に。
ほとんど新猿之助がしゃべります。口上と言うより挨拶のようなもの。
このひとはかなり長い間しゃべりました。普通っぽい感じは好感持てました。
中車の挨拶、短いですがすでに声の調子はいまいち。
福山雅治の幕が披露されると、一度しまったはずの携帯をとり出し写真撮影のひとたくさん!

内容は~
ちょっと展開がまだらっこしいと感じる部分<もあったけれど…もう少し展開をすっきりさせたらいいのに…なんて勝手に思ってしまいましたが…何回もみてこそその良さがわかるというもの、1回目であれこれ言うのはだめですね。
中車としての香川照之、なかなかでした。とくにタケルの夢の中のシーンで花道に無言で立っている姿が~  ちょうど視線の合う位置にいたので、手を振りそうになるのを我慢~
あと、笑也の兄橘姫~情感あふれる演技と所作~
そして、新猿之助、このひとは素敵ですね。顔は知っていたけれど歌舞伎を観るのは初めてでした。 色気があります。姿も美しいし、立ち回りも踊りも綺麗!!台詞が多いのでかなり早口なのがちょっと残念だけど、この芝居はそういうふうに演じるものなのでしょうかしらね。他の人のを観ていないのでわかりませんが。
もう一度観てみたいお芝居です。 でもこんな高いチケット代は自前では無理汗汗


$ラヴェンダーと サマープディング