生ハム御一同が山から帰還しました。

 

今回は山下げで持ち帰ったのでなく

山荘のオーナー様から送っていただきました。

 

ビニール袋越しでも、カビカビっぷりが分かります。

 

 

開けるとこんな感じです。

左上:1年物生ハム原木

右上:2年物生ハム原木

左下:クラテッロ

右下:フィオッコ

 

カビのつき方が

1年目と2年目で明らかに違います。

 

これを丁寧に水でカビ落とししたのが

こちら。

 

 

はっきりいって、腰が痛くなります。

 

表面がある程度乾いたら

パテの剥がれた部分の養生。

 

ラード:小麦粉1:1 塩5%

 

最近袋の中に材料入れてモミモミしてます。

 

 

パテつけが終わったら

オリーブオイルで表面をコーティング。

 

 

そして納戸の定位置に。

月桂樹のリースがそばにあるのは

防虫効果など狙っています。

 

我が家の人たちは、こんな光景見ても驚かなくなりました。

 

 

一年目の原木。

今年はやたらと皺だらけ。

 

なぜだろー。

 

ちなみにカビ洗いはこんな格好で完全防備です。

ゴム手袋もしてマスク、髪の毛も隠す。

この時ばかりはマスクは不織布。

カビを吸い込まないようノーズワイヤーもしっかり利用。

 

 

。。。大魔神みたいw