山荘に行く道すがらに

産直・道の駅を回って行くのを

何よりの楽しみにしています。

 

県マタギが解禁されたので

さっそく長野の産直に赴くと

山菜がにぎやかに並んでました。

 

 

 

そんな中で

「山のアスパラガス」と売っていたこの植物。

 

原種のアスパラではなく、

山のアスパラガス?なんだろう。。。

 

「知らないものはまず試す」が基本の私は

迷わず籠に。

 

山荘にたどり着き

「こんなん、売ってました」

と取り出すと。

 

師匠が

「これはシオデじゃないか?もしかして!?

 そうだとしたら、とても貴重なものだよ!」

と興奮した様子。

 

山菜にとても詳しい山荘オーナーにチェックしてもらうと

やはりその通りで

「ここにも生えてるよ」との言葉で

皆でびっくりしていました。

(どこに生えてるのかチェックするの忘れたー)

 

 

なんでもシオデというのは

アスパラにそっくりな外観をしていますが
この状態で収穫できるのは、ほんのわずかな時期だけ。

だから「幻の山菜」とも称されるそうです。

 

この後どんどん育つと、

アスパラとは全く別物の姿になるんだとか。

 

へぇー!

長野には毎年必ず赴き、

平地ではめったと見かけない山菜を沢山教えてもらいましたが

これもまた、知らなかった山菜です。

 

この貴重な食材。

皆で楽しむのに選んだ調理法は

「茹でる」だけ。

塩も使いません。

 

形だけでなく、味わいはやはりアスパラ的。

そして野性的な草の香りも。

 

美味しい!

 

 

今度また出会ったら

もっと買い込んで、色んなお料理に使うことにします♪