プリパックのお茶
と
湯のみ茶碗のお茶
さぁ、選ぶのはどっち?
*
先日の葬儀の際、軍配は湯のみ茶碗にあがりました。
控室では熱いお茶は会場で準備していただけましたが
冷たい物は持込するようにと言われて、とプリパックを用意。
喪主の旦那が手配してたんですが
なぜか気が付くと、私が挨拶で席を外している際に
お茶出ししてくれていた親戚はプリパックでなく
湯のみに私が家族用に持ち込んでいた三年番茶の煮だし冷茶を注いでいた…
その後の火葬場の控室では
一応プリパックと会場が用意していた熱いお茶を出したのですが
プリパックはやはりほぼ手を付けられず。
仲の良い親戚からは
「ほら。あのお茶!欲しい!」とリクエストが。
そしてプリパックを出す!と自分で言ってた旦那ですら
「お茶、頂戴。プリパックはヤダ!」と
ナンジャソリャ。
まぁ。
私も両方出されたら湯のみ茶碗を選びますねぇ。
「お茶を出す」って
「おもてなし」でもある。
プリパックを自分でストロー外して穴にさしてすする事より
手ずから湯のみに注ぎ
「どうぞ」って出されれば、
蓋の無い気持ちが見えるのかもしれないですねぇ。
