夏休みですねー。
皆さま、いかがお過ごしですか?

例年になく、蒸し暑くなく過ごしやすい夏の気がします。

そんな中、ベランダ栽培のフェヌグリークとチャービルがわさわさと茂ってきました。




フェヌグリーク。
メティとも呼ばれてます。
あまり一般のスパイスコーナーにはありませんが
実は日本カレー粉の中にはたっぷり使われてたりするんです。
効能としては胃腸関係に効くらしいですね。

ということで。
やはりカレープレートに使いましょう(笑)




ちょうど細長うりという炒め物向きの素材もあることですし。

以前求めたことのある蛇うりかなぁ?と思いましたが
若干違うようですね。





カルダモン・コリアンダーとニンニク・生姜で味をまとめました。




やはりこのタリプレートを使うのが好きです。

合わせるカレーは鹿カレー。




今冷凍庫には猪もあるのですけど
なんとなく鹿の方がフェヌグリークの香りに合う気がして。

マスタードシードオイルでクミンをテンパリングして
玉ねぎとフェンネルの葉、セロリをたっぷりと入れて
ターメリック・コリアンダー・メース・シナモンで煮込み
カルダモン・スターアニス・ベイリーフで香りづけ。
(教室では手に入りやすいスパイスしか使いませんけど
自宅では色々なものを使用します)


鹿肉ってほぼ赤身で高温で焼くとカッチカチになりますが
こうやってカレーにするとやわからーく仕上がります。
そして最近こういう野生肉は使う前にしっかり血を洗っています。

肉好きだけど野生肉は匂いが苦手の旦那もこれは気にせず食べてましたねぇ。
カレーマジックって、本当にすごいです。