栗林公園の裏山の山腹にある穴場スポットのことです。
この山、山の形状と稜線付近にある登山道の位置関係や木々の繁茂により、登山道やその周辺から栗林公園を見おろせる展望スポットは何処にもありません。
しかし、山登りの先達さんから嬉しい情報を得たので、今回はそれを実行してみました。
実は山腹から栗林公園を見おろせるスポットがあったんです。
稜線付近を走る登山道上のとある場所から栗林公園側に山の斜面を標高差で50mほど下ると木の生えていない岩場があり、そこから栗林公園の南半分(南湖側)が見おろせるというもの。
ただし、その場所までは、登山道はおろか赤テープの道案内もなく、ただ木々の間の落葉で滑る急斜面を降りてゆかなければならない。(当然ロープなどは何もない)
滑り降りてゆくということは、戻るときはその急斜面を登らなければならない。
で、建国記念日の2月11日、栗林公園の裏山である室山と稲荷山の山歩きの際、その場所に立って栗林公園を見おろしてまいりました。
後日、栗林公園内から見上げた感じだと、この場所辺りかな?
たしかにこんな斜面でした。
下るとき
上るとき
辿り着いた岩場
ここから見える栗林公園
ズーム
木が邪魔なので少し出っ張ったひとつ下の岩場へ
そこから見る栗林公園
ズーム
栗林公園内の飛来峰(上の左端)からの景色と180度近い逆方向からの景色で、なんか不思議な気がしました。
で、実際にその岩場まで行った者として一言。
滑落したらたいへんなので、整備された登山道やハイキング道中心の方にはおすすめできません。
なので、本ブログではそこへの進入口や位置などの情報をお伝えすることは差し控えさせていただきます。
なんて、もったいぶらなくても、山関係の個人ブログや山関連コミュニティを調べたら案外簡単にわかります(笑)
私が行ったときにも足跡がありました。