コロナが騒がれ始め、昨年の春から里山歩きを始めました。
健康のためというのもありますが、屋島や紫雲山系など身近な高松の同じ里山ばかり何十回も歩いていると流石に飽きてきました。
で、あまり遠くまで出かけずにどこかいいとこないかな?
って、年明け早々から調べ始め、
- 知る人ぞ知る隣町の東の天空の鳥居の嶽山
- 映えで有名な県西部の西の天空の鳥居の稲積山
- そのほか仏生山クレーター5座制覇
など、テーマや目標を決め、1ヶ月間登ってみました。
が、達成感はあるけど何かもうひとつシックリこない。
もう一度登ってみたいと思ったのは、東と西の天空の鳥居くらいで、他に登った5~6座はもう一度登ってみたいという気にならない。
何が足りないんやろ?
大好きな瀬戸内の養分が足りんのや!
という訳で、今回のターゲットは私が大好きな島
ということで、第一弾、第二弾で終わってしまうかもしれませんが、超近場の島歩きへ。
第一弾は女木島
女木島は高松の北4kmの瀬戸内海に浮かぶ島。
高松港からフェリーで20分。
住所は高松市女木町なので高松市内になります(笑)
子供が小さい頃、女木島へ連れて行ったのを最後に30年近く訪れていませんでした。
基本、山歩きはYAMAPの活動記録に掲載しますので、本ブログでは日帰りでのスポット巡りみたいな感じで紹介させて頂きます。
前置きが長くなりました。
朝10時発の女木島行きフェリーに乗船します。
雌雄島海運の高松港⇔女木島⇔男木島を結ぶ小型フェリー。
船名は『めおん2』
女木島が女なので雌、男木島が男なので雄。
だから雌雄島(しゆうじま)海運。
船名も雌と雄を繋げて雌雄(めおん)。
平日(金曜日)ということもあり船内はガラガラ。
お天気がよく風もなく温かかったのに後方デッキに人はいません。
出港です。
これから向かう女木島。
女木港に近づきましたが後ろには高松市内が見えるくらい近いです。
女木港に入港します。
接岸場所に見える茶色の建物は高松市の鬼ヶ島おにの館。
女木島へ来たはずなのに鬼ヶ島って?
女木島は、桃太郎に退治された鬼が住んでいたとされる香川の桃太郎伝説の要所となる島。
なので、女木島は鬼ヶ島と呼ばれています。
下船するとすぐに女木島の観光案内図。
案内図も鬼ヶ島って書いてますね。
まずは、案内図の左端(南端)の灯台へ向かい、そこから右(北)へ向かう稜線を歩く予定です。
案内図に書かれたグレーの道は舗装された島の主要道。
灯台から私が歩いた道は表示されていない登山道です。
港周辺の至る所で鬼ヶ島の鬼さんの石像がお出迎え。
それではまずは女木島南端にある岬の白灯台へ向かいましょう。