九成宮醴泉銘 | 瓏蓮(LAUREN) Love書道♪

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『ノーブルな書』を書こう! ふたばの季 書道クラス(明治神宮前&用賀にて開講中 古典から創作書道まで学べます)

こんばんは。瓏蓮です。

 

今日は、毎年恒例夏の1Day Lessonの日。

お盆休みのお忙しい中、皆さまお時間をつくってご参加下さいました♪

 

今回は、楷書の最高峰とされる古典作品『九成宮醴泉銘』を、なぞり書きして愉しんで頂くという内容。

半切サイズの紙2枚分にびっしりと拓本が印字された大変に珍しい用紙を使用しました。

『九成宮醴泉銘』とは、初唐の三大家として名高い歐陽詢の作品で、

中国の太宗皇帝が離宮(九成宮)に避暑に訪れた際、水脈にあまり恵まれなかったその地から

醴泉が湧きでた事を記念して建てられた碑(にしるされた文)です。

 

という訳で、内容的にも暑い時期にぴったり(・∀・)b

涼しいお部屋でゆったり楽しく、あっという間の二時間半でした。

 

レッスンのはじめにこの作品の背景や学び方のポイント等をご説明させて頂いたのですが…

それにしても皆さん上手い!

実は、ご自宅でこっそり予習してきて下さっていたりしてw

いっそ次回の展覧会はこれを表装すれば良いのでは…とちょっぴり本気で皆さんに打診するほど

素晴らしい出来栄えです。

 

写経などのご経験がある方は御存じだと思いますが、薄く印刷された文字の上をなぞるだけとは言え

これ程美しくなぞるという事は本当に至難の業なんです。

 

そして、同じように美しくなぞっているようでも、書き手によって雰囲気が異なってくるのが

「なぞり書き」の楽しさのひとつでもあります♪

 

今日ご参加の皆様は、この「なぞり書き」を通して、それぞれに様々な気づきを得て下さったよう。

そんな様子を拝見しているだけでも、嬉しくてワクワクしてきます。

 

ご参加下さった皆さま、本当にお疲れさまでした。

これを機に、もっともっと書道が好きになって下さいますように。

 

 

 

 

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