昨年9月にマツダ新ラージクラスの先鋒CX-60について、ブログに記載させて頂きました。

 


多くのメディアで良くも悪くも話題を振りまいた(今も?)CX-60ですが、僕にとってはこの電動化の波が押し寄せている今日、クラウンでさえもFFベースとなるご時世に、新開発FRレイアウトとディーゼルとは言え直6ツインカムターボエンジンを引っさげてデビューしたこの車にとても心惹かれてしまっていました。


XDエクスクルーシブモード

新開発なのはシャシ、エンジンに留まらず、トルコンレス8速ATにまで及び、俗に言われる初期不良の不安もありましたが、CX-8でマツダ車の魂動デザイン、内装の質感の高さ、エンジンフィール、足回りの良さは満足していたので、この勇気あるメカニズムで世に出したCX-60を応援したいという気持ちから、前向きに購入を検討しはじめていたのでした。

しかし先行して生産開始されたハイブリット付きのモデルは500万円スタートととても手が届きません。メカニズムとしてはハイブリット無しの直6 3.3ディーゼルターボのXD Lパッケージで十分なのですが、フェンダーアーチやサイドシルが樹脂バージョンとなる為、当初からメディアに出ていたフルカラーのグレードとはイメージが異なります。それについては既に各グレードが販売されていた海外のサイトや、先行してプレス用に発表されていたエクスクルーシブモード、Lパッケージの写真を見ながら、イメージを膨らませて検討しました。


マツダホームページより引用したXD Lパッケージ ロジウムホワイトのイメージ画像


早期から樹脂モールバージョンが販売されていた海外仕様の画像

いつもお世話になっているマツダの営業担当の方にご相談すると、例の新車生産遅延の影響から中古車ニーズが高まっており、CX-8を驚くほど高く下取れるという事で、追い金を考えると今しかない!という条件まで頑張ってくれました。僕が考えていた3.3XD Lパッケージは9月に契約して納車は2023年の2月頃との事でしたので、CX-8は車検半年残しで買い替えという事になります。気に入っている割には早い買い替えとなりましたが、下取り・追い金のバランスとしては丁度良い頃合いかと考えました。

CX-8は期待以上の車で未だに飽く事なくかなり気に入っていますので、納期は全く慌てておらず気長に待ちますという事で、9月末頃の契約となりました。

待っている間、東京駅八重洲コンコースにLパッケージが展示されるというイベントがあり、帰省ついでに見に行ったりもしました。いかにも直6が収まっているという迫力あるマスク、オーバーハングが短く、フェンダーアーチからフロントドアまでが長いプレミアムレングスも伸びやかなFRらしいプロポーション、樹脂モールでもCX-60の美点はそのままで安心しました。


初めて生で見たLパッケージ!


短いオーバーハングにプレミアムレングスが魅力的・・・。

そしていよいよ1月頃からCX-60のハイブリット無しXDが世に出始めて来ました。僕のCX-60も先週末ついにディーラーに届きましたので、遠くからちょこっとのぞき見してきました!納車前にしっかり見てしまうと楽しみが無くなってしまいますからね。

都合上納車は再来週を予定していますが、ハイブリット無しの走りがどうなのか?Lパッケージのグレージュ内装はどんな雰囲気なのか?今から楽しみです。



納車されましたら、またレポートさせて頂きます。

 

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