朝、とんでもなく怖い夢を見て
夢であったことにホッとして
身体中にありがたみが沸きました。
どんな夢だったかと言うと、
今日最終回の『君が心をくれたから』の
永野芽郁ちゃん演じる主人公の雨ちゃんと同じように、五感が失われていく、という自分がいたのです。
※雨ちゃんは、好きな人の命を救うために『奇跡を起こすこと』を死神のような存在と契約し、引き換えに一つずつ五感を奪われるという、令和版・星の金貨もしくは人魚姫な、鬼重展開です
その後何故かセーラー戦士になってたけども
あともう少しで目が見えなくなる、
耳が聴こえなくなる。
触覚がなくなる。
私はどうしてか平気だと思っていたのに、
渡された紙面に書かれた
その事実を見た瞬間、
足元が抜け落ちるような
とてつもない恐怖を感じて、
どうしよう、どうしようって
怖くてたまらなくなりました。
言葉で言い表せることが出来ない
絶望感だけが襲って来る感覚だったのです。
目が覚めて安堵して……
これはただの悪夢じゃなく、
とても大切なことを味わった、って
そう思いました。
五感がない、というのは
そのうち一つだったとしても
日常生活で不自由なさるだろうとわかっていたつもりが、
当たり前ですが
ちっともわかっていなかったんだな……って
痛感しました。
そうして、
今、見えている、聴こえている、
話せている、歩けている、
暖かさがわかっている、
ご飯の美味しさがわかっていることが
どれだけ幸福なことかと
と言いながら、
あんぽんたんな私は
この『当たり前に元気な身体』が
また当たり前のようになって
忘れてしまうような気がしたので、
ブログに残しておこうと思います
そして明るく楽しく、
この恵みを謳歌しないと
さて、
肝心なドラマは最終回でどうなるのやら……
盛り返してくれると信じて。
でないとずーっとずーっと辛すぎる
とりあえずさよならマエストロロスなう(笑)