『ひとり』の違い | ✧︎*。いよいよ快い佳い✧︎*。

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主人公から見ても、悪人から見ても、脇役から見ても全方位よい回文世界を目指すお話


昨日から始まった、 

多部未華子ちゃん、
松下洸平くん、
今田美桜ちゃん、
神尾楓珠くんが
クアトロ主演の
『いちばん好きな花』ピンク薔薇


い、

い、


未だかつて、こんなに柔らかく一番痛いところを抉られるドラマはあっただろうか……


と思うくらい、


ドラマなのに全く別世界の話ではなかったです爆笑


ネタバレなのでワンクッション挟みます


わっしょい!!


仲良しで二人組を作ってください、で必ず余る。


二人で会う待ち合わせをしたのに、相手が誰かを連れてくる。


大勢のなかの一部としてならいられるけど、必要な時だけ使われる役回り。


男女の二人になると、どちらかに下心があると思われるから成立しないか、勘違いされる。




大人になっても引きずる、

子どもの頃の『二人組恐怖』の爪痕。



余る、とか

上手く参加できなかったことって

劣等感として残りやすいのです。




わかりみが深すぎて、

泣く、震えるを通り越して

スン、ってなったわ笑い泣き



『日曜の夜ぐらいは…』も

かなり他人事じゃなかったけど、

これはどの主人公も満遍なくわかりすぎてリアクション消えました真顔



つーか、

新居引越し当日に他に好きな人いるから、

あなたはいい人だけど結婚は…って

婚約者はひどくないか真顔



ただ、

今現在も『二人組』迷子で

ひとりでいることにコンプレックスや

周りに引け目がある彼らより、


私は逆に、集団生活から強いられる

『ひとりは恥ずかしい』の思い込みや呪いから

解放されたことにより、

ひとりでいることの清々しさがあるから楽なのです乙女のトキメキ

何だか負け惜しみっぽく聞こえるけど(笑)



学校の授業や修学旅行で作らなきゃならない

グループ編成は地獄の時間。

選ばれないどころか嫌がられ、

逆に私を押し付け合い、負けたグループに申し訳ない気持ちさえ湧き上がる。

いっそ参加しなくていい選択肢をくれ、と思う笑い泣き



二人組もだけど、

三人組の奇数はもっと昔は大変で、

基本グループ編成がマジでイヤダ笑い泣き



率先して取り合いになる

人気者じゃなくていいから、

せめて穴埋め要員、便利要員でいいから 

誰かに選ばれなきゃいけない、と

必死だった若い頃は、


それでようやく選ばれたとしても

自分の人権がないわけだから

ちっとも幸せじゃなく、むしろ苦しい。



そんな葛藤を経て、

やっとこさ今、

誰かに選ばれなくちゃ価値がない、寂しい人間だ、というレッテルがべろりと剥がれました。



それは、

自分で自分のことを選んだのだと

私が私を大切に思っていて、

誰かから選ばれているか云々で

自分の存在意義を問わなくなったからですスター



『独り』ではなく、

『一人』ならば、

何も寂しくなく、恥ずかしくもない…っていう気持ち。



その上で、

友達や恋人や家族や仲間、

社会での第三者が

自分の世界に関わって来て、


ありがたいなあ、と感謝する。




嫌われないように上手くやり、

孤独にならないように笑顔をつくり、

必要としてもらえるように気を配る。



そんな生活習慣による病は、

多かれ少なかれ

多くの人に巣食ってその重みが募り、

不登校や鬱に繋がってしまっているんじゃないかと思います。



必死で求めるほど、

欲しいものは逃げていく。



人間関係も愛もお金も。



不思議と、

まあどうにかなるか!って

開き直ると入ってくる(笑)



どうにかなるからどうでもいいか、っていう

前向きな開き直りは、

私は大丈夫!って

自分を信じていないと出ては来ないから、


やっぱりここが課題なのかもしれませんおすましスワン




可愛い子だからみんなに選ばれるし、絶対一生孤独にはならないなんてことはないんだと、

今田美桜ちゃんの役柄で知りました。

選ばれないのは反対側だ、って決めつけていたよごめんなさい(´;ω;`)



『届くまでに変換されちゃうんだよ。悩みとか不安とか話しても、相手に届くまでに変換されちゃうの。嫌味とか自慢とかに』



今田美桜ちゃんの台詞です。



そう、

これって自分だけがされている気がしているけど、自分だって相手に対して勝手にしているかもしれない。



私はダメだ、という被害妄想は、

相手の心からの厚意や優しさを

そうじゃない、って決めつけて変換して、

自分をかわいそうな人間のままにして

誰かを悪者にしていたりするかもしれない。

そのほうが楽だから。



逃げずに真っ正面から、

外からの声や愛を

勝手に変換せずに受け止めるのは

勇気が要るのだ。



周りが選んでくれない、のじゃなく、

自分が選ぼうとしない、という場合も

大人になった今はあることも、

認めるのは実は怖いものなのだ。




『私』には『私』がいる。


だから、一人の時も独りじゃないって


誰もが心から安心出来ますようにクローバー




その上で私は、

私と過ごす時間を望んでくれる誰かがいるのは、今も昔も奇跡のように眩しくて、

嬉しいことなのです流れ星



ありがとう飛び出すハート