春分の日
WBCも決勝進出で
あちこちで盛り上がっていますね
久しぶりに、
ミニオラクルストーリー
佳き日を後押しできるメッセージを
天体からいただいてみました
大好きなセーラームーンのトランプより(笑)
良かったらぜひお受け取りください
素晴らしい春が
人生に訪れて花開きますように!
伏せた状態で選びたい皆さまへ↓
開いた状態で選びたい皆さまへ↓
以下、メッセージが始まります
バレンタインにいただいためちゃカワなチョコレート(笑)
①地球(タキシード仮面)
何か、最近停滞している気がしていた。
どこか心が落ち着かなくて、漠然とした不安を見ている。
明るい方を見よう。そう意識を切り替えても、どこかで『違う』と言いたくなった。
私は私を生きるんだ、と決意しているはずなのに……
感謝も忘れていないし、幸せも感じている。
なのにどうしてなんだろう、と空を見上げた。
「思い出してごらん」
地球に呼びかけられている。
私は確かに聴いた。
足元に広がる、暖かな脈動を感じた。
息を深く吸って吐いてみると、守られているのがわかった。
「君は、君が思っている以上の創造主なんだよ。小さなヒントを見つけながら集めてごらん。そして思い出すんだ。君がいるこの星は、君のキャンバスになる。何を描いていたかを思い出して。違うと思うならリセットしてもいい。少し離れて、全体像を見るんだよ」
背中の翼がはためいて、意識が舞い上がった。足は大地にしっかりと着いているから、何も揺らがない。
どんなに強い風が吹いても、雨が降っても、それは祝福なんだ。
私は地球と抱擁する。
母であり友であり仲間である地球は、私の命を通じて愛を形にしていた。
夜明けが来る。準備は整ったのだ。
②火星(セーラーマーズ)
やりたくないことをやった。
気が進まない人とも関わって来た。
だけどそれは、全てが私の情熱を燃やす火種となる、欠かせない経験だった。
私の夢は、時として威力が強くなりすぎる。
これだ! と確信したら、やってみたくてたまらなくなる。
抑えきれない自由への渇望が、私に窮屈さを教えた。
思うままに生きたら摩擦を生むのでは?
走り出したら誰かを傷つけるのでは?
二の足を踏んだ私に、火星は言う。
「青い炎は純度が高く、使いこなせるようになるまでに時間が必要だったの。たくさんの痛みと学びを経た今なら、正しく広げられる。夢を打ち上げるロケットエンジンのように!」
熱は静かに高まって、天を動かすほどのパワーを出そうとしていた。
人と違う独創性という名の火を、臆せずに放っていくことを、世界が待ち望んでいる。
③金星(セーラーヴィーナス)
あなたって魅力的よ!
本当に素敵なんだから。
そんな褒め言葉をもらっても、どこか懐疑的に受け止めてしまっていた。
鵜呑みにしたら痛い目に遭うと、過去が追いかけても来た。
だけど、ようやく自分でも愛せる気がする。
自分で選んだ外見、人生?
そんなの嘘だって、誰かのせいにするのをやめたから。
何もかもを褒めてなんてあげられなくても、私の間抜けさも、コンプレックスも、なんだか愛おしいじゃないか、って思えて来たから。
すると、ピカピカ……ピカピカ……と、光が意思を持っているみたいに点灯し始めた。
「あなたが自分らしくないと嫌っていたところこそ、誰よりも愛されて目立つチャームポイントです。宝物は、一見宝物の姿をしていないから、擬態を重ねて隠れているの。そこに気がついたら、更に奥にある幻の美が目を覚ましますよ」
金星は、あなたがどれほど最高の宇宙の芸術品かということを見せようと約束してくれた。
名のあるアーティストたちの才能がなかなか理解されなかったように、埋もれている価値を見出せるのは自分自身なのだと言って。
④水星(セーラーマーキュリー)
魂から溢れるエネルギーは、大切な人に伝わり、世界中を巡る。
それは、言霊が強いからだ。
あなたと話したら元気が出たと言われたことはない?
あなたには不思議な力があると驚かれたことはない?
これは、あなたの優しい魂が、みんなに幸せになって欲しいと心底願っているからだ。
周囲の人たちを笑顔にするところから始まって、きっともっと遠く果てしない場所まで、あなたの希望は届く。
そして、今こそもう一つ、付け加える時だ。
「あなたの気持ちを真っ直ぐに、正直に表明してください。こんなことは不可能だと思っても、言葉にしてみるのです。神様の伝言ゲームが始まって、びっくりするようなことが起こるかもしれません。あなたが描くストーリーを、誰かが一緒に作ってくれるかもしれませんよ」
水星は、私もお手伝いがしたいからと笑って、私のハートを開く鍵を与えてくれた。
⑤月(セーラームーン)
周りのすごい人たちと比べて、なんと私は無力なことだろうと落ち込んだ。
そんな繰り返しは、もう卒業しよう。
何故なら、欠けている姿も、満ちた姿も、私だからだ。
他のみんなもまたそうだからだ。
上手くやれなかったり、泣いたり、自信を失ったりすることを情け無いと思って来たけれど、そんな君が可愛いんだよって言ってくれる人もいる。
ありがとうの気持ちが、私は大きい。
どんなに感謝しても足りないくらいに、ありがとうと伝えたい。
駄目なところも駄目じゃないよ、って嘘偽りなく言える私にしてくれた全てに。
眩い宝石より、道端に落ちたゴミを拾う誰かの心根に胸打たれる幸せに。
「太陽は月が大好きで、いつもいつも見つめているから、光がこんなにも当たっているのよ」
宇宙がこっそり教えてくれた。
もうやめて、と言わずに受け入れ続けられる、月の器の深さがとんでもないのだと。
繊細なリズムは、誰かの大切な命と愛を包み込んでいる。
⑥木星(セーラージュピター)
豊かさ、って定義を考える。
お金、立派な家や車、肩書き。
豊富な人脈やアイデア……
それが無ければ貧しいのだろうか? と問いかけて、Noとはっきり思う。
これはみんな欲しいものだし、大事なもの。
だけどそれは、私が私を味わうために力を貸してくれるオプションみたいなものだから。
「連想ゲームをするみたいに、楽しんでみて! 発展すればするほど、遠くの場所から贈り物がやって来るから。あなたは、新しい豊かさの名前をつけることが出来る人なんだよ。潤沢な流れは、あなたの頭や心、絆の中にあるから」
黄金の水の音がして、押し上げる風が吹いた。
これは、未知の旅路だ。
勇気が要る。
高く聳える壁は、想像のペンで扉を作ろう。
あらゆるパラレルの時間を行き来しながら、奇跡をサラリと生み出すんだ。
怖さなんて最初から私にはない。
誰にもない。
この身一つで、歓びを歌いながら私は今までにないことにチャレンジする。
無いけれど有る、これも豊かさの証だと笑える今なら。