ブログで事前にご紹介していたので、数名のご縁のある方もお越しいただき、
お会いできてうれしかったです
講演会でも本でも、その時は、うんうん納得と思っていても、
すぐ忘れてしまう
今日の内容も忘れないうちに、まとめておこう・・・
意欲と思いやりを持てば、人生は成功すると言われているそうです。
ああしなさい、こうしなさいとやろうとする前に急かされると、
意欲がなくなります。そうすると、言われた相手に対して、思いやりを
持つことが難しくなる。
やめろと言われると、反発したくなりますよね。
例えば、自分の趣味であったり、嗜好品であったりと、
お金の無駄遣いはわかっているけど、やめられないもの。
身体に悪いことはわかっているけど、やめられない食べ物。
私にも山ほどあります
楽しみにしていることを止めらると、反発が起こります。
結局人は、自分で気づかないと、やめられないものです。
お金が底をつくとか、病気になるなど、
痛みを味わって初めて、自分の意思でやめるのです。
だから、まわりが、ああしろ、こうしろと言ったところで
相手を変えることはできません。
指示、命令、提案をすると、人間関係はぎくしゃくするそうです。
お子さんに、これをすると、
勝気な子は反発。内気な子はいじける・・・というように。
この、指示、命令、提案をすることにより、
あなたには問題を解決する力がないのよ、という暗黙の
メッセージを送ることになるそうです。
これは、親子関係に限らず、人間関係全てに言えますよね。
これにより、意欲が無くなる。
結果的に、考えるチャンスを奪うことに繋がります。
じゃあどうするか・・・ここからが親業の出番な訳です。
こちら側も、言い分を話すとすっきりして、余裕が生まれる。
そして、話す時は、具体的に行動しぼって伝える。
例えば、「あなたには思いやりがない！！」というと、全人格を
否定されたように感じるけれど、
「弟に、おもちゃを貸してあげないところが～」というと、
想いが伝えやすい。
・・・・・・。
親業の手法は、聞くと納得なんだけど、使うとなると、今まで
経験がないことなので、繰り返しの練習が必要です。
手法のお話もあったのだけど、簡単にまとめられないので、
省略いたします
興味ある方は、親業インストラクター小杉さんまで、お問い合わせ
くださいませ
一つ、心に残ったことば・・・。
厳しく言うことで、態度が改まることはない。
厳しく言うことで、嘘をつくのがうまくなるだけ。
楽しい講演会でした
私の修行の旅は、まだまだ続く・・・と、
今日も自分の小ささを感じながら、帰ってきました。
こんな貴重な機会を用意していただき、ありがたく思います。