２４歳で、高校の同級生だった夫と結婚。
長男が生まれたのは、それから３年後。
私の母が癌になり、１０年生存率は５割・・・と言われ、
孫の顔も見ずに死なせるのは申し訳ないと思い、妊娠。
そんな理由でうまれたのが長男です。
そしてあれから１５年。
おかげさまで、すっかり癌の気配が消えたようで、母は、毎日あちらこちら、
飛び回り多忙な生活を送っています。
当時の私を助けてくれたのは、おばが貸してくれた一冊の本。
この本との出会いが、今のわたしをつくってくれたと言っても過言では
ないほど、人生を変えた一冊です。
- もっと自由に母乳育児―マニュアルより赤ちゃんとの「対話」を (健康双書)/山西 みな子
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お母さんの食べたものによって、母乳の味（質）が変わります。
おっぱいの質が落ちると、赤ちゃんは、顔をそむけたり、小さな手で
おっぱいを拒みます。
赤ちゃんは、味がわかっているのです。
お母さんが食べたものによって、赤ちゃんの湿疹が出る部位や、
症状が変わります。
おっぱいを通して赤ちゃんからのサインを受け取ると、育児がとても
楽しくなります。
そんな育児ができたのもこの本のおかげです。
友人親子と一緒に、一才の息子を連れて、当時お元気だった山西先生に
会いに東京まで行ったのも楽しい思い出です。
（母乳育児について語り始めると終わらないので、いつかの機会に・・・。）
偶然、母乳育児をしているママたちが近所に数人いたことがきっかけで
熱い熱い、数年間が始まりました。
週に何度もどこかのお宅で集合し、持ち寄りのお昼ご飯。
私たちの興味は一致していたので、講演会も数回開催しました。
マクロビオテックにハマったのもこの頃です。
本当に、楽しい充実した熱い子育てができたのも、この時出会った仲間の
おかげです。
そして、当ブログレギュラー出演のあべさんと出会ったのが、まさにこの頃です。
・・・このあたりで、やっと３０歳くらいまで来ました。
後、１０年程、まだまだ続きます。