自分を信じて~!=子宮体ガン3-C 経過観察中= -5ページ目

キレイな花畑

姪の四十九日の数日後のことです。


叔母が肺炎で意識不明になったと連絡が入りました。

四十九日のときは普通に元気そうだったんですが、2、3日後に救急車で運ばれたそうです。


ダーの親戚はたくさんいるし、会う機会も少ない人が大半なので、なかなか顔と名前が一致しない人がいるんですけど、その叔母さんはこっちに遊びに来てくれたこともあって馴染み深い叔母さんでした。


だからなおさら心配していたんですが、それからしばらくたって、無事に意識が回復したって連絡がありました。


目が覚めたとたん


「キレイ~~な花畑だった~~ビックリマーク


って言ったそうです。


そのとき付き添ってたお嫁さん(?)が、「せっかく意識戻ってよかったけど頭がおかしくなったか!?


とびっくりしたそうですが、どうやら三途の川の一歩手前まで行ってもどってきたんだねぇ、ってことで落ち着いたらしいです。



いやぁ~、そんな話はテレビなんかでよく聞くけど、実際身近で聞くとなんともいいようのない思いがするもんですねぇ。


ホントにあるんだねぇ~~。


姪が、「まだ来るな~」って帰してくれたのかなぁ、なんて思ったりもしますニコニコ


まあ、なんにしてもよかったよかった、です。音譜

ブログ再開に向けて(期間限定記事)

2回目の誕生日

お久しぶりですニコニコ


まだ復活ではないですが、ちょっと今日だけ。(;^_^A




今日はワタシの誕生日です。


手術をして、2回目の誕生日です。


だから2歳です。(オイ)



病気以前は、誕生日なんて、うれしいと思うのはケーキをケーキ食べる瞬間だけw、って感じでしたが。


今は、心からうれしい、ありがたいと思います。


そう思えることがうれしいことでもあります。


手術から1年9ヶ月。


元気で過ごせることは奇跡だと思います。



ありがとうございます。

姪の旅立ち

2月5日午後11時8分、姪が天国に旅立ちました。



縦隔悪性リンパ腫。

すべての治療が終わり、寛解を告げられたあと、心不全により。

23歳の若さでした。

姪の病気が発覚したのは、ワタシの化学療法が終わり、気功を始めて気持ちが落ち着いてきた頃でした。


抗がん剤治療をすると聞いて、ワタシは、自分が病気になってよかった、そう思いました。


ほんの少しでも、自分の経験が役に立つかもしれない。

つらい気持ちを少しでも理解できるかもしれない、と思ったからです。


でも直接あれこれ話ししても、暗い話になりがちだし、聞きたくないことだってあるかもしれない。

そこでブログに自分の経験を書いて、その中から関心があるもの、気がかりなことについて質問してくれたら、と、ここでブログを書き始めました。


そうです、ここは姪のために立ち上げたブログでした。




もちろん、同じ病気の方の参考になることがあれば、という気持ちもありますが、最初の頃は特に姪の治療に役立つようにと、そればかりを考えて書いていました。


読者は姪一人のつもりでした。



文章力も表現力も乏しいので、なかなか有益なことは書けていませんでしたが、それでも、ここを読んでくれた姪がメールであれこれ質問してくれました。


ウィッグや漢方のこと、副作用のことなど。



でも、抗がん剤がらみのネタはすぐに尽きました。


ワタシは術後補助療法としての治療だけで、倦怠感以外それほどツライ思いもしてないし。


姪は放射線治療も受けたのに対し、ワタシの経験はほんの小さなものだったので経験ブログとしてはたいして役にはたたなかったと思います。



それでも、治療が終わって元気にしている自分を見てもらうことで、将来への希望を持ってほしい、そんな思いで書き続けました。


実際、退院して家族のもとからの通院治療に変わり、頻繁にメールのやりとりがなくなってからも姪はここを読んでくれていたようでした。


このブログから元気づけられた、と言ってもらえたことがせめてもの救いですが……。


入院中の退屈しのぎにと、自分が読んでおもしろかった本(できるだけ明るいもの)を送ったり、ここで紹介したりもしました。



『そのときは彼によろしく』を送ったとき、「こんなに感動できる本をありがとう!」って、メールをくれました。


『クローズド・ノート』の感想記事を読んで、「沢○さんは自分も苦手だけど、本は読んでみたくなった」とも言ってくれました。



仕事が忙しくて、帰宅時間が遅いワタシを気づかってくれる彼女に、


「去年の今頃は治療で具合が悪かったけど、今元気で働けることがありがたいよ」と返すと、



「その言葉に勇気づけられたよ、ありがとう!」って。


「自分も同じように思える日がくるんだねぇ」って、言っていたのに……。




姪の病気が発覚してから、毎日まいにち、毎晩まいばん、寝る前に布団のなかで、姪の治癒を祈ることが日課になっていました。


もうずっとそうすることが日常になっていたので、今、寝る前なにを考えればいいのかと、とまどいを覚えています。



姪の闘病は、ワタシが自分の病気と向き合うこととシンクロしていた思いがありました。


姪の闘病は、ワタシの闘病のようでもありました。


だから、この状況に慣れるまではまだしばらく時間がかかりそうです。



でも、体がボロボロになるほどツライ治療に、頑張ってがんばって頑張りぬいた姪に負けないように、自分は姪の分まで可能な限り生きていかなくちゃ、と思います。



今週の水曜、18日に、去年やった細胞診と、先月撮ったCTの結果が出ます。


どんな結果でも受け止めて頑張ろう、という気持ちはしっかり持っています。

決して凹んでばかりいるわけではないので、ご心配なく。(*^_^*)



ただ、ブログは以前から書いていたとはいえ、ここ、アメブロは姪のために始めたところなので、すぐに日常の記事を書く気持ちには、どうしてもなりません。


せめて姪の納骨が終わるまでは、お休みをさせていただこうと思います。



その後、気持ちの整理をつけたら、新たな気持ちで再開したいと思います。




休んでいる間もみなさんのところへは遊びに行かせていただきますので、よろしくお願いします☆



闘病中の方が病気を克服できるように、経過観察中の方がこのまま順調に過ごせるようにと、微力ながら祈っています。


悲しいこと

ご無沙汰しています。

実は、とても悲しい出来事があって、どうしてもブログを更新する気持ちになれません。


コメントをくださったみなさん、レスができずにすみません。m(_ _)m


なにがあったかは、もう少ししたら書こうと思います。


ここ、アメブロに引っ越してきた理由にかかわることなので、それだけは記事にしておこうと思いますが……。


いろいろ思うことはありますが、決してふさいだ気持ちで日々をすごしているわけではないので、ご安心ください。(^_^)


また近いうちに顔を出します。


あ、みなさんのとこには、おじゃまさせていただいてます。(^-^)