キレイな花畑
姪の四十九日の数日後のことです。
叔母が肺炎で意識不明になったと連絡が入りました。
四十九日のときは普通に元気そうだったんですが、2、3日後に救急車で運ばれたそうです。
ダーの親戚はたくさんいるし、会う機会も少ない人が大半なので、なかなか顔と名前が一致しない人がいるんですけど、その叔母さんはこっちに遊びに来てくれたこともあって馴染み深い叔母さんでした。
だからなおさら心配していたんですが、それからしばらくたって、無事に意識が回復したって連絡がありました。
目が覚めたとたん
「キレイ~~な花畑だった~~」
って言ったそうです。
そのとき付き添ってたお嫁さん(?)が、「せっかく意識戻ってよかったけど頭がおかしくなったか」
とびっくりしたそうですが、どうやら三途の川の一歩手前まで行ってもどってきたんだねぇ、ってことで落ち着いたらしいです。
いやぁ~、そんな話はテレビなんかでよく聞くけど、実際身近で聞くとなんともいいようのない思いがするもんですねぇ。
ホントにあるんだねぇ~~。
姪が、「まだ来るな~」って帰してくれたのかなぁ、なんて思ったりもします
まあ、なんにしてもよかったよかった、です。