2週間後
4/25は今の病院を受診した日だったんですが、昨日はその2週間後、「子宮体ガン」を告知された日でした~。
昨日はしっかり覚えていましたよっ(笑)
2年前の昨日。
受診の日からさんざん悶々とした日々を送ったあと、開き直りの境地でのぞんだ日でした。
診察室に入った瞬間、もしかしたら重い病気ではないかもしれない、というほんの少しだけの淡い希望は打ち砕かれ、きちんと告知される前に、
「ああ、ガンなんだ~」
と悟ってしまいました(苦笑)
主治医のまー先生は、心配事がすぐに顔にでるタイプでございます(笑)
その後はさすがに会社に行く気になれず、午後もお休みもらって映画『名探偵コナン』を見ようと映画館まで行きましたが、チケット売り場の近くまできて、
「今、どんな気持ちで『コナン』なんて見るんだ」って心境に気づき帰宅。
翌日紙ゴミの日だったので、膨大な紙を処分しました。
翻訳学校に通っていた頃の課題や、自分とみんなの訳文もみんなそのとき捨ててしまいました。
もったいない気もするけど、結局どんどん増えていくと置き場所に困るしね~、なんて現実的なことも考えながら(笑)
自分はこの病気で死ぬんだjろうなぁ、とは考えたけど、あまり悲観的ではなかった記憶があります。
そして、年々悪化する温暖化現象などを考えて、
「あまりひどい事態を見ないですむんだなぁ~」
と、ミョウに安心したのを覚えてます。
さらに、長く生きられないなら、翻訳はムリでも出版社になにか企画を持ち込もう なんてことも意気込んでいました。
結局、まだまだホントには実感がなかったんだと思います。
どこか他人事的な。
いやいや、自分のことだってわかってはいましたけどね。
死ぬかもしれないとこは自覚していたけど、死ぬかもしれないとはどういうことかわかっていなかった。
そんなことを、昨日はイロイロ思い出していました。
あ、忘れてた。
2年前の昨日、2007年4月25日は、長引く体調の異変にガマンできず訪れた近くの開業医から紹介状を書いてもらい、今の病院を受診した日でした。
ワタシの婦人科主治医、まー先生に初めて会った日でした。
細胞診と組織診をして、その後の2週間を悶々と過ごすことになった、まさに始まりの日でした。
そのことに気づいたのは、今日の午前中、出かけるちょっと前でした。
すっっっかり忘れてました。
去年の昨日は、化療が終わってたった3ヶ月ちょっと。
まだまだ振り返ってあれこれ思う余裕はありませんでした。
でも今年はなんかすごく感慨深い気がします。
化療が終わって一年以上たってから、やっと
「ああ、これだけ時間がたったんだなぁ」
と思えるようになった気がします。
それなのに、
ころっと忘れてました。
数週間前は、「あ、もうすぐだ」って思ってたのに。
でも、
忘れていられるような日常を過ごせることが、
とってもありがたいことだと思います。(o^-^o) ウフッ
そして、話は変わりますが、
昨日は英会話の日でした。
月に2回くらいしか入れないけど。
前回、2週間前に行ったとき、担当の先生が前日急病で病院に運ばれて、代理の先生だったんですが。
昨日も(前回とは別の)代理の先生でした。
あれからずっと病院だそうです。
手術もする予定だって言ってました。
なんの病気かと思ったら、
大腸がんだそうです……。
ビックリしました。(*_*)
昨日はそんなある意味記念日だったもんで、余計になんとも言えない気持ちになりました。
……って、それは今日になって昨日のことを思い出してから思ったことですが。
ともかく、ミスターDが一日も早く元気になってくれるのを祈るばかりです。
待ち時間
今日は予約なしで来たので、多分呼ばれるのは昼頃でしょー。
診察室前のソファーがいっぱいだったんで、上のコンビニ前のサロンに来てます。
おそらく順番は最後だろうと思うけど、タイミングによって、早く呼ばれることも絶対ないとは言えず、各診療科の診察状況を表示したモニターから目を離せないので、おちおち本も読めません~f^_^;
ヒマ~~(^_^;)