魔法の秘密基地。 -30ページ目

Brianと村上春樹

形の無いものにばんばん投資する。
そーゆー自分なりの答えが出た。何だか何年ももやもやしてたものがスッキリしたような気がする。将来家を、とか車を、とかアップライトピアノを、とかね、取り敢えず脇に置こうと思う。段々そこに喜びを見いだせなくなって来た。
間違ってるだろうと思う。
でも、堂々と間違えば間違いじゃなくなるんだぜ。
…そーかなー?

“意味がなければスイングはない/村上春樹”
少しだけ読んだ。正直始めはこの人に興味が無かった。1Q84は暫く読まないだろう。
最近短篇集を、これまた少しだけ読んだら良かった。
この人自身がビーチボーイズが好きだ、と聞いたので俄然興味が湧いた。
少しだけ読んだ、と言うのはBrianについて書いてあるのをどうしても読みたかった。

Brianは天才だし、同時にひとりぼっち。強さなんてないし、我儘だ。
繊細で手に負えなくて不器用で。どーでもいーけど、大抵好きになるのはこーゆー人。
昔DVDでちらっと観たけど一時的のマライアよりインタビューの感じがヒドい。違うのは作為は全く無い事位。
実の父に自分が心血注いだ作品を馬鹿にされ、ジミヘンからはコケにされ、レコード会社は数字ばかり追求、バントの主導権を巡る争い。

書いててね、悲しくなってきた。

で、ドラッグにハマって精神崩壊。
そんな人が“love
andmercy”を唄う。愛と慈悲なんて唄う。 許し、受け入れようとする。言葉だけだと陳腐に思えるけど、Brianを見ていると涙を流してしまう自分さえも許したくなる。

死ぬまでにこの曲は生で聴きたい。アメリカなぁ、飛行機がなぁ…。
あ、あと村上春樹のsurf's upの表現で“容れ物の縁からひたひたと柔らかな水がこぼれ落ちていくような、その密やかな美しさ”とあった。やっぱこの人凄い。そうなんです。
天才が天才を語るのもね、素敵。

思う

最近マゾの男の人多いよなーと思う。
時代の流れなんだろうか。
夜バイトしてるんだけど、リーダーの男の人(30代後半)が凄く高圧的で、最初は完全にSだと思っていた。

ある日、我慢出来ずに啖呵きったらひとしきり謝った後、
“俺Mなんだよ”

まさかのカミングアウト。
聞きたくなかったわー。
今現在愚痴ってきたり、ネチネチ他人の文句を言ってくるので
“辞めれば?”
“あなたが悪いじゃん”
と言うと、何故かにこにこしている。たまに“だってさぁー…”とか言い返そうとするので
“うるさい。子供じゃないんだから。”
にこにこ。

さぶいぼたつわー。
私自身もずっとMだと思っていたが、どうやらSだ。
どーでも良い事だけど。
だって泣いた顔見たいと思うもの。
絶望的な顔を見たいって思うもの。しかも愛する人の。

人格疑われそうだけど。

人間皆持ってんじゃないのかなー。

はまりもの

あー
病気です。


結構買って聴いてる。けど欲しいのは増えてく。まるで宇宙だよー。何でこんなに良い音楽が溢れてるんだよ。無限の浪漫がありますがな。
“がな”ってなんだ?
今日もunion行って興奮して手に持ってるCDが8枚になってしまって…棚に戻す、という作業を繰り返しました。結局3枚だけ買った。お金も勿論だけど、一枚一枚大切に聴かなくなるでしょ。それは嫌だなって思う。

時に先人の偉大な功績は私の頭を悩ませ、憎ませ…
ごめん、大好き。

ロックは邪魔するからオールディーズやらボサノバ聴きながら“トロムソコラージュ”読み終えた。もっと読みたいよー。
最近小説も読んだりしてたけど、結局1番好きなのは谷川俊太郎。
中の“詩人の墓”はなんとも言えず、出来ればこの詩人の男のようになりたいと思った。


“古ぼけてぐらぐらする机の前に座ってしばらくぼんやり宙を見つめる”
“男はいつもひとりで詩を書いた
友達はいなかった
詩を書いていないとき
男はとても退屈そうだった”

この男は何かが欠落しているのだと思う。
積極的に欠落していたい。する。間違ってるかもしれない。けれど既に何かが私の中から抜けている。感覚だけど、わかる。

今日この本読んでたら珍しく“何の本読んでるんですか?”と聞かれた。答えて、何故か記憶に残らないような言葉を選んだ。大好きな本の事を大好きな人に話せるチャンスなのに。
なんでだろ。

最後の言葉が“この世には饒舌よりも無言がふさわしいのだから”って…
共感なんて生易しいものじゃない。

とにかく、谷川俊太郎を1から集める。好き過ぎるから。
稼ごう!