台風が過ぎ去りつつもなんだか天気の悪い午後にこんにちは。
今日は、久しぶりの書評です。
最近は、なんだかタイトルは面白そうだけど、内容はさして面白くもない本に出会うことが続いています。
なんて見る目がないんだ僕は。
今回は、そんな中でも今現在の僕が最も必要としていた本の一つ。
買ったきっかけは、先日参加した「オルタナティブ教育法」のシンポジウム?(http://ameblo.jp/laugh11/entry-11278572435.html
)で
『フリースクールを卒業した後、仕事がなければ、オルタナティブ教育法を作っても意味がないのではないか』
という質問があり、それに対しての答えが書いてあると言われたから。
つまり、《オルタナティブスクールを卒業しても、意外と生きていけるよ。≫ということが知りたかった。
それが強烈に知りたかった理由の一つが、不登校の児童の親と話をする機会があったこと。(今日)
そこで、何かプラスになる情報を提供したかった。
【内容】
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いろーーんな人がいました。
共通するのは、学校が嫌だったこと。(かな?)
その内容は、原因がわからないものもあったり、僕が普通に過ごしていたような管理的な教育体制だったり、様々。
シューレの本なので、シューレに参加してどうだったか、という話が多いのは当然として。
シューレにも、ずっといたわけではなく、迷いながら、少しだけだったり、漫画読んで誰とも話さずに帰ったり、
はたまた行かなかったり、そういう≪居場所≫があるのは、凄くいいことだと思った。
(既卒者カフェ的な文脈でも。)
小説家、クリエイター集団、IT企業の立ち上げ、シューレのスタッフ、旅行会社、大学受験準備中、
等、様々な人がいた。
◆読んでみて再確認。
学校って、なんでこんなに多様性が認められないのか。
長くまとめたいけど、めんどくさいので(というか文字でうまくまとめきれない)、気になったら読みましょう('A`)
本の中の面白い言葉を紹介
◆『小説家は、どうしようもない人間に、神が残した最後の職業だ』
◆シューレ奥地さん『…教師の私としては、学校が良くなるスピードよりも、悪くなるスピードが速いと感じて、学校以外の新しい居場所・学びの場が必要だと思ったんです。』
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多様な教育が認められ、学校もオルタナティブな学び場もお互いに良くなっていくことを望みます。
≪無認可の中高一貫校を作ること≫へのヒントもたくさん貰いました(`・∀・´)