ayumi hamasaki 25th Anniversary Live Tour
2024年4月24日(水) 本多の森北電ホール
浜崎あゆみの 47都道府県ツアー、石川公演に行ってきた。
1月20日の振替公演で、ツアーファイナル。
浜崎あゆみ初の 47都道府県ツアーで、能登半島地震の影響で公演延期があって、ファイナル公演だ。いよいよという思いで参加して、ここにちゃんと記しておきたいと思いながら、もうすぐ二ヶ月が経とうとしている。行ってきてすぐにここに記してはいる。
金沢21世紀美術館のレストランで食事をしてから、雨の中を会場まで歩いた。私が行った今回のツアーでは、はじめての雨かも。
遂にこのツアーも終わるのか。もうこれ以上の景色はなかなか見られないんだろうな…という景色をこれから見るんだろうなと思うと緊張した。と同時に、ここに来ることができたことに感謝した。
幕が上がり、予感通り、いや、予感以上に、うわあ!ファイナルだあ!感無量!で胸がいっぱいになり、会場中にその空気が充満した。
が、その感動はこのとき(1曲目)がピークだったかも知れない。
1曲目は「Born To Be...」。第3幕でずっと 1曲目に歌ってきた曲。
そこから「AUDIENCE」へ・・・いってたのが第3幕なのだが、ッドン!ッドン!というイントロ…「VIBEES」だ! 1曲目で充満した感動の空気を振り切るようなリズムとコーラスに、いっぱいになってた胸から感動の水が掻き出されていくかのよう。
そこから「Summer Again」へ。感動は、興奮や高揚に変わっていく。
え、なに、なに、あゆは感動に浸らせてくれないの? そういえば、この 47都道府県ツアーが終わったら、しばらく休むというようなことを言っていたよね? だから、それなりの覚悟と気合を持ってここに来ているつもりだった。それなのにどうして、こんなに楽しいの! 楽しんじゃってるの私!
第3幕というより、第1幕を思い出すようなセットリスト。えっ、47都道府県ツアー、もう一回はじめからやる?
きっと、「ファイナル」にふさわしい公演は、もともとのファイナルの予定だった沖縄公演だったのだろう。
が、そこで終わらず、なんだか「旅のはじまり」さえ感じさせるファイナル公演になったのは、あゆらしいと言えばあゆらしいのかも知れない。「有終の美」を飾らないというか。
ライブも後半になってくると、え?これ、まだまだ大きくなるんじゃ?と思ってしまった。
震災もあったし、延期があっての振替公演だし、初の 47都道府県ツアーの最終日だし、もっと感動的というか、涙を誘うじゃないけど、そういう曲を選ぶやり方だってあったはず。みんなで感動をかみしめるような。や、前までのあゆだったらそうしたかもよ?
それがこうなったのは、選曲が理由なだけじゃなくて、いやむしろ選曲に結果が表れてて、あゆの中で何かが変わったからなのかも知れない。
ツアー中、「今を変えることで未来をも変える」というようなことをあゆは言っていた。だったら、私も変えたい。そう思った。
ツアーが終わったらしばらく休むつもりでいたとあゆは言っていたけれど、この日最後にこう告げられた。
「秋に会いましょう」
未来は変えられる。
行ってきてすぐのブログにも書いたけど、ずっと言いたくても言えなかった言葉を今なら言える。
“あゆにはずっと歌い続けて欲しい”
それにしても、これでツアーに 8回行ったわけだけど、毎回新鮮な感動があること。本当に凄いと思う。
浜崎あゆみ、一座のメンバー、スタッフ、
すごーーーい!
ブラボー!
ってライブ中ずっと心の中で叫んでた。
(※ 文中の、あゆが言っていたというのは、あゆがファンクラブアプリに書き込んでいたという意味です)
セットリスト <ファイナル>
01. Born To Be...
02. VIBEES
03. Summer Again
04. Endless sorrow
05. TO BE
06. SEASONS
07. Ladies Night
08. XOXO
09. Shake It
10. progress
11. You & Me
12. Summer Love
13. evolution
14. NOW & 4EVA
15. Boys & Girls
16. MY ALL
17. Replace
18. July 1st
↓ホール内の展示コーナーにあったもの。
なぜフレミングなのかというと、「BYE-BYE」の振付でフレミングの法則を使ってたから! もちろん展示はそれとは関係ないけど、記念!
そして、翌日。
金沢城公園の玉泉院丸庭園。インスタには載せそびれてた。
あゆ初の 47都道府県ツアー最後の地、金沢を後にする。
ありがとう!