そこに、
エレファントカシマシ (初)
の名前が!!
第68回NHK紅白歌合戦にエレファントカシマシが出場致します。30周年にして初出場。このご案内が出来る事に心より感謝致します。大晦日、今年を締め括るご声援とご期待を、何卒宜しくお願い致します。#エレカシ30th#NHK紅白https://t.co/H8dIQ1aGMe
— エレファントカシマシ (@elekashi30th) 2017年11月16日
嬉しい。自分でも驚くくらいに嬉しい。
私ってこんなに紅白好きだったっけ?というくらいに嬉しい。最近は紅白といっても誰も騒がないというか、冷めてるところがあったりして。出演を辞退する歌手がいたりして。別にそれはいろいろなやり方があって良いと思うんです。
けれど、出たいと公言し、出演が決まったら喜び、その喜びを伝えてくれる 30周年にして初出場のバンドって、良いじゃないですか。最高じゃないですか。でも、エレカシも、今だからなおさら良いというのもあるのかも知れない。
【紅白】エレカシ初出場 宮本独壇場で爆笑連発
https://www.oricon.co.jp/news/2100749/full/?ref_cd=tw_pic
良い写真!!
「本当に夢でした。紅白歌合戦は日本の音楽の祭典の最高峰ですから」
最近エレカシを好きになった人がエレカシのことを「気持ちのよい人たち」と言った、その意味がわかりはじめてる今。って前からだけど!
世界は素晴らしいとエレカシは教えてくれる。けど、エレカシは世界のくだらなさ、残酷さも知ってるんだよ。それを知ったうえで教えてくれるから私はもう・・・。
中継で出る人もいるけど、エレカシには中継は似合わない気がする。
そういえば、あゆも 15回出たけど、一度も中継ないよね? カウントダウンライブもあって、最初の方はレコード大賞もあったけど、いつも NHKホールに来てたよね? そゆとこ好きだなぁ。
とびきりのニュース。
放っておくと、仕事中でも熱い涙があふれてきそうになって困る。
翌 11月17日、あゆの宮城公演が中止になったことを知る。あゆが急性気管支炎と診断されたためだ。
今、点滴による眠りから覚めて、時計を見て驚くと同時に、なぜ私は今日ここに立ち想いを届けられなかったのかとホテルの部屋で去年の仙台の皆との写真を見つめています。続
— ayumi hamasaki (@ayu_19980408) 2017年11月17日
自己管理を含めてのプロです。何の言い訳もありません。皆様からの叱咤激励の言葉全て胸に刻みます。
— ayumi hamasaki (@ayu_19980408) 2017年11月17日
また、涙しながら会場を後にする皆をメンバー全員が出口に並び最後までお見送りをしていたとも聞きました。どんな想いで居たのか..言葉になりません。続
そして何より今日のステージを糧に様々な事を乗り越えて集まってくれた仙台の皆様、本当に申し訳ありませんでした。私は歌うこと以外何にも出来ません。だからまた絶対に歌いに戻って来るから、その日までどうか待っていて下さい。
— ayumi hamasaki (@ayu_19980408) 2017年11月17日
愛しています。 pic.twitter.com/nYI8enZ1h9
エレカシもあゆも好きな私、
“引き裂かれる 私の心 光と闇”
こういうあゆの発言(ツイート)も、賛否両論あるのかも知れませんね。
エレカシの宮本さんが耳の病気になったすぐ後、野音で歌ったとき、病気になったときのことや手術、入院のときの話を宮本さんがしてくれて、それを見た友達が「あゆもこういう話をできたらいいのにね」「いや、でも、あゆもしてくれてるね」と言ったんです。
私は、あゆとか宮本さんとかの感じ、好きだなぁ。
“泣かないでbaby 仕方ないさ”
エレカシの嬉しいニュースとあゆの辛いニュースが重なって、私は胸が張り裂けそう。その翌 11月18日、こんな言葉が届いた。
「1日でも長く歌手を」エレファントカシマシの宮本浩次さん
http://www.tfm.co.jp/challenge/onair/detail.php?id=147
まるで今のあゆのために(そして今の私のために)語られたような言葉だ。しかも、このタイミングで。(記事中、特に後半の言葉です)
力づけられ、励まされ、勇気づけられる。
私は、
怖いことは怖いといいたい。そのうえで希望を感じたい。
だって私は、怖いよ?
“その場しのぎの快楽の後 訪れる反動を覚悟したふりをした 現実逃避はもう終わり”
あゆの「talkin’ 2 myself」にこういう歌詞があるんだけど、「訪れる反動を覚悟した」じゃなくて「訪れる反動を覚悟したふりをした現実逃避はもう終わり」ってところが好きだし、驚いたんだよね。あゆだったら、「訪れる反動を覚悟した」って言いそうかなって思ってたから。
覚悟なんてできてないよ、今だって。
だからせめて、覚悟したふりをした現実逃避ならやめにしたい。
残酷でリアルな夢。いずれ滅びる命。そんなの百年前から言っている。あゆだけじゃない。エレカシだけじゃない。
だったらそれを覚悟するのではなく、挑戦したい。
『一日でも長く歌うこと』
そう思うということは、それが有限であることを自覚しているからで、希望ばかりではないけれど、でもそこに「希望」を見る。
「太く短く」と思っていた人が「一日でも長く」と思うようになった。それってとても素敵なことだなぁって思う。
これは、覚悟ではなく、挑戦だ。
エレファントカシマシ 30th ANNIVERSARY TOUR 2017 (11/19) へ続く
(これは、11月16日~11月21日の、自分的に “エモすぎる” ときの日記なので、ご容赦ください)