ALABAMA SHAKES
2016年12月12日(月) 新木場STUDIO COAST
アラバマ・シェイクスは、アメリカのアラバマ州で結成されたバンドで、アルバム『サウンド&カラー』が第58回グラミー賞で最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバムなどを受賞している。
私も名前は知っていたけれど、CM でかかったこの曲がかっこよくて、よく聴くと “サ~ウンド・ア~ンド・カラー” と言っているので、もしかしてこれアラバマ・シェイクス!? と思って認識したという、なんとも疎い感じなのだけれども。
私が勝手に抱いていたアラバマ・シェイクスのイメージとちょっと違って。もっとこう、レトロな感じだったり土臭い感じかと思っていたら、意外に近未来的というか宇宙的というか?、新しく感じたのだよね。(プロモの影響もあるかもだけど、音も新しく感じた)
それで他の曲もと思ってこれとか見て(聴いて)、くぅ~!!となって。
そして、ライブに行ってきました。
確かに、ボーカルのブリタニー・ハワードは見た目のインパクトもあるかも知れない。
けれど、怒ってるようであり、泣いてるようであり、笑ってるようであり、喜怒哀楽のどの感情かわからない感情が一気にやってくる。いや、感情なのかどうかもわからないような。
バンドの演奏は、間(ま)が多くて、その無音の部分がかっこいいと思ってしまった。むしろ、無音を作り出しているんじゃないか?というほどに。
グラミー賞のバンドがやってくる!と身構えていたら、バンドだったというか、未完成な部分が良かった。
あ、会場のポスターでルミニアーズの来日を知りました。