今日のテーマは「1.01の継続」です。
・1.01の5乗は、1.05
・0.99の5乗は、0.95
現状を1とすると、
その日1日、小さな進歩があれば1.01。
その日1日、流されるままに過ごしたら、0.99。
現状の1と比べると、差は0.01しかないけれども、
それを5回繰り返すと、
両者の差は0.1。いとも簡単に差は開いてしまう。
しかもその差は、大きくならないと見えてこないから非常に厄介だったりする。
「体力の限界を感じた時から本当の稽古が始まるのに、
そこで稽古をやめてしまえばなかなか強くなれない。」
元大関貴ノ花で、若貴兄弟の父親であった二子山親方はこういう言葉を
残しています。
あと、ほんの1歩、いや半歩でもでいい。
先に進むことを続けていきたい。
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年末・年始は世間がお休みモードに入り、かくいう私も暦通りの
休暇をとっているので、スイッチがOFFになりかけています。
そこを何とか踏ん張って本を読んでいたら、母親がテレビを
見ながら大爆笑していました。
いつも大笑いなんてめったにしない母。
珍しいなと思って見てみると、
どうやら某特番の「絵心ない芸人」の作品を見て笑っているようでした。
「ああ、そういえば母のツボは<下手な絵>だったな。
前はよく草彅君の絵に腹を抱えて笑っていたっけ。」
と懐かしく思い出していたら、突然、
「わははははは・・・・あああああああぁぁぁぁ!!!!」
と笑い声が悲鳴へと変わりました。
どうしたのかと思い、近づいてみると母は床にうずくまって、
「は・・・腹つった・・・」
と言って苦しがっています。
どうやら、普段笑っていないため、今回の大笑いでお腹の筋肉がつってしまった様子。
しかも、その番組はまだ放送されていたので、
お腹をさするために起き上がる
→視界に「絵心のない絵」が入る
→母吹き出す
→お腹の筋肉が動く
→母悲鳴
というコンボが何度か繰り返され、みているこっちも腹筋がつりそうでした。
母親、身を削ったギャグをありがとう。お大事に。