2023年5月岩手帰省旅の記録
松島海岸で牛たんランチに大満足したあとは
鳴瀬・奥松島ICから三陸自動車道に乗って約1時間半
「道の駅高田松原」で休憩タイム。
東日本大震災の犠牲者への追悼を目的とした
復興祈念公園のなかにあります。
道の駅の建物と並んで左側には
「東日本大震災津波伝承館」が建っています。
道の駅に入って左手は陸前高田市など岩手県の物産品の販売コーナー
右手奥には食堂が2軒向かい合うようにあって
中央にイートインスペースがあります。
物産品販売コーナーの手前に鳥取県の「すなば珈琲」
震災の支援から鳥取県や「すなば珈琲」とのご縁が深まって
鳥取県外に初めて出店したのが「道の駅高田松原」なんだそうです。
サイフォンで淹れるコーヒーは
砂焼きコーヒーとすなばブレンドの2種類
焙煎に砂を使用するというユニークな焙煎方法の砂焼きコーヒーは
マイルドでとっても飲みやすいお味に感じました。
「道の駅高田松原」の砂焼きコーヒーは高田松原の白砂で焼いているので
コチラでしか味わえないお味のコーヒーらしい。
復興祈念公園内には「奇跡の一本松」もあります。
崩れた黄色い建物は陸前高田ユースホステル
一本松はこのユースホステルの敷地内に立っています。
ユースホステルは震災前から休業中で人的被害はありませんでした。
一本松とともに震災遺構として保存される予定だそうです。
どんな震災の記憶も決して忘れたわけじゃないけれど
すこーしずつ遠い記憶になっていくような気がします。
心の奥底では忘れたいって思っているのかもしれません。
でも、こうして震災遺構を見ると改めて「忘れてはいけない」
そういう気持ちになります。
命てんでんこ、災害時には各自が冷静に素早く避難すること
肝に銘じなければならないと思いました。
九州では線状降水帯が続いている地域があるようです。
雨降りが続いている地域の皆さんもそうじゃない地域の皆さんも
どうかご安全にお過ごしください。