2021年8月歴史をたどる旅の記録のつづきです。
行田市の「古代蓮の里」で
世界一大きい田んぼアートを見たあとは
「さきたま古墳公園」へと向かいました。
公園内にある「さきたま史跡博物館」そばの駐車場を利用
もちろんここももれなく駐車料金は無料!
今回の旅では駐車料金はすべて無料ですんでありがたい♪
いいとこあるね、埼玉県!
「さきたま古墳公園」にはこんな感じで古墳が点在しているそうです。
この日は月曜日だったので「さきたま史跡の博物館」は休館日
博物館見学は翌日にして、古墳を先に見て回ることにしました。
まずは日本最大級の円墳「丸墓山古墳」
埼玉古墳群のなかでは一番標高の高い丸墓山古墳には
頂上まで歩いて上ることができます。
「丸墓山古墳」へと続くこの道は
石田三成が忍城を水攻めにするときに造った「石田堤」の一部なんだとか。
映画で見たよりも低い堤のような気がするけど
水攻めには十分な効果を発揮したんでしょうね。
暑いけど昇ります。
あまりに暑くて観光客がほとんどいないので
密になりようがないってのが救い(笑)
炎天下をマスクをしたまま昇り、頂上から見た風景はこんな感じ
田園のあちらこちらに古墳があるのがよくわかります。
緑の多い地帯なので、吹き抜ける風が心地よくて
思ったよりも辛くはない気がしました。
お次は「稲荷山古墳」
埼玉古墳群では最も古い時代に作られたものだそうです。
古墳といえばおなじみの前方後円墳
前方後円というからには方形が前で、円形が後ろ
だからいつも鍵穴の形に描かれているんだなぁと
今さらながらに気づいた令和3年の夏。(遅)
前方と後円の間は平らじゃなくてなだらかな坂で結ばれていました。
後円のこの部分から2基の埋蔵施設が発掘されたらしい。
埋蔵品は「さきたま史跡博物館」に収められていて
国宝に指定されているものもあるそうです。
「古墳」という言葉に惑わされて
そういや古墳=お墓なんだと気がついた令和3年の夏。(超遅)
土足でずかずか歩き回って申し訳ない!
3つ目「将軍山古墳」
古墳の内側にある「将軍山古墳展示館」も月曜は休館
翌日に観に行くことにして遠めにチラッと見るだけ。
4つ目「二子山古墳」
さきたま古墳群のなかで最大規模の前方後円墳
周囲を歩いて見るだけなので、遠目で終了。
「愛宕山古墳」
すぐそばに民家が建てられています。
軒先に古墳がある生活ってどういうものなんでしょうね。
古墳があるのが当たり前で気にもならないのかな。
ここには永遠に建物などが建てられることはないわけだから
日照や通気を確保できていいのかな!?
ほかにも古墳はあるけれど
暑さのため見学に限界を感じたので
車に乗ってクールダウンをしにいきます。