2日目は違うホテルへ移動しました。
同じキエフ市内中心部でちょっと違うところに。
小さいホテルですが、位置はとても良かったです。
お部屋のベッドルーム。こじんまり。
マットレスがすごい沈むタイプでいやでした。
雪が降っているので靴下などが濡れますが、
この壁についてるパイプヒーターで乾かせます。
適当に入ったレストラン。
名前はそのままチキンキエフです。
キエフは首都名ですが、現地ではキーフって発音してたかな。
メニューの絵が妙にリアル。
お姉さんにウクライナのビールを教えてもらいました。
ボルシチ。ロシア料理と思いがちですが、ウクライナの伝統料理だそうです。
お昼から食べ過ぎましたが、美味しいお店でした。
ここはちょっと坂の上にある住宅街なのですが、
なんとなくお金持ちエリアな雰囲気が。坂を上るほど
車の車種が高級になっていく感じ。
下の街を見下ろす感じです。
そして、uberを利用して世界遺産を見にいきました。
キエフ・ぺチェールシク大修道院です。
ここはなんと、地下室に道士様のミイラが保存されています。
保存と言うか、お墓という概念でしょうか。
まず敷地内はとても大きくて一日では回れません。
一つ一つの建物を見ていたらとても時間が掛かるそうです。
こんな感じでホントにキエフ市内に突然広がっています。
で、思ったより案内表示がないのでどこがどこだか分かりずらい。。。
途中で歩いている修道士さんに聞いたら、
英語は通じないけどフィーリングで地下室の入り口まで案内してくれました。
その修道士さん、お髭も髪の毛もぼさぼさで靴もボロボロで、
でもここで修行しながら住んでいるんですよね。
この人の人生に何があったのだろう。余計なお世話だけど。
トボトボと歩いて私たちを案内してくれて、
地下に入る時、女性は髪の毛を隠さないといけないからと
私にスカーフを貸してくれました。たぶんその辺にあった使いまわしだけど。
とっても親切な修道士さん。
たしか地下の写真撮影はNGなのですが、
出てきた所で、ガイドブックか何かの写真を撮らせてくれました。
こんな感じです。たぶん閉所恐怖症の人はつらいです。
迷路みたいになっていて、一体ずつミイラが棺に入っており、
名前や肖像画、亡くなった年月日なども書いてあります。
体や顔は布で覆われているのですが、胸で組まれた手のお肌は見える
ものもありました。
1,2体どころじゃなく、20体以上は見た気がします。
で、地下迷路を出たところでなんとさっきの修道士さんが待っていてくれました。
たぶんずっと待っててくれたんだと思います。
そして最後にベルタワーまでの道も案内してくれました。
ちゃんとお礼を言って、バイバイと手を振ってお別れしました。
で、ベルタワーって日本語で何でしたっけ??
勝手に修道士さんと思っているけど、用務員さんだったりして。。
寒いからかボロボロのジャンパーとズボンだったしなぁ。修道士の服じゃなかったなぁ。。
もっと長くゆっくり見る事もできるのですが、なにせ寒いので。。
ずっと天気がわるいと思っていたら空気が悪いだけでした。
それは翌日、ポーランドに行って気付きました。
夕方にはまた市内に戻って、
夜は建物がライトアップされています
どんどん雪が降ってき出しました。