おはようございます。

 

中学生の皆さんは期末考査1日前となりました。チュー

いよいよ最後の仕上げです。頑張れラトル生!ウインク

 

現在の夏期講習募集定員をお知らせいたします。

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小3:あと5名(夏から小3スタートです!)ウインク

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(入塾試験結果等での変更はあります)

 

★6月22日(土) 夏期受講試験受付中です!おねがい

 

さて、前回、前々回のブログにてラトルの指導ポリシーをお話させていただいたところ、保護者としての心構えは何かありますか?とのお問合わせをいただきました。

ありがとうございます。(読者さまからのメッセージお待ちしてます!)

 

そこで、誠に僭越ながら、海外の研究よりヘリコプターぺアレントについてまとめてみました。

 

ヘリコプターペアレントとは

ヘリコプターがホバリングするようにお子さまを見張り、お子さまのやることに必要以上に関わり続ける親のことを指します。アメリカで生まれた言葉で、過保護や過干渉と同じ意味で使われることが多いです。

お子さまが傷つかないようにしたいという思いから、必要以上に口を出したり、行動を制限したりします。そうすることで、困難なことや失敗を遠ざけ、お子さまを守ろうとされます。

 

ヘリコプターペアレントの問題とは?

我が子を大事に思う行動なのに、なぜ問題なのかと申しますと、お子さまが本来するべき経験を奪ってしまうからでございます。経験とは、自主的に行動したり、決断したり、考えたりすること。失敗したり間違えたりしたときに、乗り越えようと挑戦することも経験です。

 

経験していないことは、できるようになりません。

 

結果、常に人を頼らなければ行動できなくなる可能性があります。

極端にいえば、親のサポートなしでは生きていけない、依存体質の大人になってしまいます。

 

過保護がダメなら放任はOK?

放任は、お子さまに関心を持たずにすべてほったらかしにすることでございますので、もちろん、NOでございます。

 

お子さまの特徴

⑴ 1人で問題解決ができない

困難や失敗を経験していないため、1人で問題解決ができなくなります。その結果、周りに依存してしまったり、問題を放置してしまったりする可能性が出てきます。

たとえば忘れ物をしたときには、「先生に相談する」「家に取りに戻る」など、さまざまな解決方法があります。これは、経験して自分で考えたからこそできることです。忘れ物をするたび必ず親が届けていたり、忘れ物をしないように親がすべてやってあげたりしていれば、こういった経験ができないままになります。

大人になって課題に向き合い対処できるのは、子どもの頃からたくさんの経験をしていることが大きな理由です。

⑵ 自分を好きになれない

ヘリコプターペアレントは、お子さまが失敗しないように先回りされます。つまり、お子さまの行動が制限されます。「それはダメ」「危ないからこっちにしよう」など、やろうとしていることや考えを否定されることも多くなります。親の希望と違う行動を取れば、責められたり叱られたりすることも増えます。そういったことが繰り返されると、自己肯定感が低くなります。

⑶ ネガティブ思考

行動や考えを否定されることが続くと、もし良い考えが浮かんだとしても、「ママはダメって言うんじゃないか」「これをしたらパパに怒られるだろうな」と考えるようになります。こういった思考が強くなると、自分の意見や希望があったとしても主張することができません。常に親の顔色をうかがい、親の意見に従って生きていきます。

⑷精神的に不安定になりやすい

自分のことが好きになれず、ネガティブ思考になると、心は不安定になります。「ダメ」「いけない」など、否定的な言葉に触れる機会が多くなれば、気持ちも落ち込むみます。お子さまは、親に認めてもらうために完璧であろうとします。(80点ではダメ、100点でなければいけない等)。認めてもらえる機会が少ないため、自信が持てず、精神的に弱くなります。

 

ヘリコプターペアレント度のチェック項目

⑴子どもがすべき問題解決をしてしまっていないか?

⑵子どもがすべき決断をしてしまっていないか?

⑶自分の理想を子どもに押し付けていないか?

⑷子どもが失敗を体験する機会を奪っていないか?
⑸子どもに尽くし過ぎていないか?

 

ヘリコプターペアレントにならないためには?

⑴ 先回りやアドバイスをやめる

⑵ お子さまに任せて決断させる機会をつくる

ただ、今まで決断の機会がなかったお子さまの場合、始めから自分で決めるのは困難です。その場合は、選択肢を提示してあげるのがオススメです。「AとBとどっちにする?」と質問して決断させてください。これを繰り返すことで、選択肢がなくても自分で決められるようになっていきます。

 

お子さまとの距離感、難易度高いです。

距離感でお困りの際は、塾講師までご相談ください。

(特に小学生~中1生の保護者さま)

 

ラトル生保護者さまとのコミュニケーションでいつも感じるのは、お子さまに対する溢れんばかりの深い愛情です。ラブ

(お話を伺うたびに、塾講師の気合は高まります!)ウインク

 

保護者さまの想い&お子さまの今と将来に向けて指導に努めます。

 

ラトルの指導にご期待ください!

 

 

 

【芦屋の塾講師】

 

大手学習塾時代は、授業アンケート№1講師として活躍し、高校受験部門責任者として合格実績と在籍数アップに貢献。

ラトル設立後は、経営のプロを目指してMBAを取得し、大学院博士課程にて『学習習慣』を研究。
現在、アカデミックでおもろい塾講師&学習塾コンサルの二刀流に挑戦中!

 

学習塾ラトルは、
お子さまの「学び続ける力」を育み、第一志望合格を目指す高校受験専門塾です。

 

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