おはようござます。

 
本日、5月8日(水)は、ゴーヤの日です。
ゴーヤは、ビタミン類やカルシウム、マグネシウム、カリウムなどが多く含まれます。
ビタミン類やカルシウム→、免疫力向上、美肌効果
マグネシウム→貧血防止効果、
カリウム→むくみの改善効果、
苦み→糖尿病予防
そして、なんといっても夏バテ防止! ゴーヤ茶おススメです!!
 
さて、今回のテーマは「自己効力感(セルフ・エフィカシー)」について。
自己効力感とは、「自分はこの課題を解決できる!」「自分ならやればできる!」などと、自分の能力や成功を信じる気持ちのことです。

さまざまな研究で、

自己効力感の高い人=学力が高い が明らかになっています。
また、学力だけでなく、お子さまの将来に渡って必要なスキルといえます。

 

よく似た言葉で、「自己肯定感」と「自尊心」がございます。
「自己肯定感」とは、「自分はここにいてもよい人間だ」「自分は価値のある人間だ」と自分の存在自体を認める気持ちのことです。能力やスキルとは関係なく自分を認められることが特徴です。
「自尊心」とは、「自分の人格を大切にする気持ち」「自分の思想や言動などに自信を持ち、他からの干渉を排除する態度」といった意味を持つ言葉で、「プライド」と言い換えることもできます。
 
自己効力感の高い人の特徴ウインク
⑴ポジティブで自信に満ちている。
⑵積極的に行動・チャレンジする。
⑶失敗を恐れず、困難にも立ち向かう。
⑷簡単にあきらめない。
⑸立ち直りが早い
 
自己効力感の低い人の特徴ショボーン
⑴ネガティブで自分に自信がない。
⑵失敗を恐れ、挑戦を避ける。
⑶やる前からあきらめてしまう。
⑷努力することができない。
⑸立ち直りが遅い。
 
自己効力感、大人になっても大切ですね。
また、自己効力感が高い人、憧れます!ラブ
 
それでは、お子様の自己効力感を高める方法について
 

小さな成功体験を積ませる

まずは小さな課題を与え、少しずつ成功体験を増やすことが大切です。
学習面では、簡単な基礎問題から始める、1日数分だけは机に向かうなどたスモールステップを用意してください。
「自分にも解けた」「勉強できた」という実感を得ることで、少しずつ自己効力感が高まっていきます。

 

 

自分軸で成長を評価する

自分が成長できたかどうかを、他人とではなく過去の自分と比べて評価することで、自己効力感を高めます。
他人と比べてしまうと、自分の成長度合いが他人に委ねられてしまうので、お子さまへのお声かけもご注意ください。

 

 

手助けはほどほどに

お子さまがうまくできない場合でも、すぐに手助けするのは避けましょう。
自分の力でやりきることで、子どもの自己効力感が高まります。困っているお子さまをサポートしたくなるのは当然ですが、お子さまの試行錯誤の過程を邪魔しすぎないようにご注意ください。

 

 

成功をほめてあげる

お子さまが何かを達成したときには、しっかりとほめてあげてください。お子さまにとって、親からほめられるのはとてもうれしい体験(特に小学生)です。ほめてもらうことで、成功体験がより記憶に残り、自己効力感も高まっていきます。
また、失敗した場合でも、努力した過程やチャレンジしたこと自体を認めてあげることが大切です。「失敗しても大丈夫」「親は自分を信じてくれている」と感じることで、自己効力感は高まっていきます。
 

 

以上、是非お試しください。
もちろん、ラトルでもお子さまの自己効力感アップを目指して指導しております。
また、自己効力感を高める上で、他人と比べないこともポイントとお伝えしましたが、一般的に、思春期は他人を意識する時期でございます。また、それによって成長する側面もございますのでご留意ください。
 
ちなみに、SNS(LINE)と学力の関係で申しますと、使用時間が長いともちろん学習機会の損失になりますが、それ以上に、
メッセージを受信し、相手に合わせて返信することを繰り返すことで、自分のペースが崩れ
メッセージが来ていないかを常に確認するようになる
➡ 他人の動向ばかりを気にする
➡ 自己効力感の低下
➡ 学力低下
の影響もあるそうです。
 
思春期って難しいですね。・・でも、お子さまにとっては大きな成長チャンス!!ニヤニヤ
 
芦屋の塾講師、自己効力感高めて指導いたします!ウインク
 

ラトルの指導にご期待ください!

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