白アスパラガスは、ヴィネグレットソースのほか、オランデーズソースで食べるのも定番。

オランデーズソースは卵に火が入らないから(湯煎で泡立てるだけ)、新鮮な卵が必要。

いつもながら、バターの量の恐ろしいこと! レシピの3分の1に減らしてしまった。それでもじゅうぶん濃厚でクリーミー。勝手に分量変えたのでもはやオランデーズソースとは呼べないかもしれないけれど。

 



夫が「ミモザ風がいい」と言うので、茹で卵追加。せっかくなめらかなくち当たりのふんわりソースに、なぜ、あえて粒々を合わせたがるのかしら... 謎の感性だわ。

そもそもこのソースは卵ベースということを、夫はたぶん分かっていない気がする。バターたっぷりなことも。

ソースといえば、私はマヨネーズは好きでないので買ったことがない。

マヨネーズ好きではないけれど、根セロリのサラダにはやはり王道のマヨネーズ系が合うと思うので、ごくたまーにつくる。根セロリ用のソースはマスタードがたっぷり入るので、マヨネーズとはちょっと違う仕上がり。

 



フランス語で céleri-rave という。これを最初に食べようと思った人、この見ためで食べものとして認識できたのすごい... といつも思う。

マヨネーズも生卵を食べることになるので、卵の鮮度が一大事。

私はマグカップで、ミニチュアサイズの泡立て器でカチャカチャ混ぜてつくる。Meaux (モー)のマスタードは辛くないのでたくさん入れても大丈夫。

 



卵黄1個ぶんで2人には多すぎる量ができてしまう。保存できないから、食べ残りを捨てることになるのがもったいないな、と心が痛む。