このところ、山のチーズを売るおじさんの店の品揃えがさみしい。とくにヤギと羊チーズの。スキーヴァカンスで山に来た旅行客がチーズを買うから、生産者のカーヴが品薄なのだとか。
さらに、搾乳量が少ない時期だそう。仔羊や仔ヤギが産まれるから、人間用までミルクがまわらないということ?
いつものコンテとモルビエはたまらないおいしさ。この店のコンテは1種類で、今は2022年9月のもの。熟成18か月!
春のサラダ、ほろにがシリーズせいぞろい。冬野菜のアンディーヴはもうすぐ終わり?
フランス産いちごも出てきた♡ と近づいたら、このちっちゃいパックで約8ユーロ。たっっっかい! もうちょっと待とう。
鮮やかなピンクは l'arbre de Judée という木。観光で来たっぽいカップルに「サクラ?」と聞かれた(サクラって日本語知ってるのね!)。l'arbre de Judée は英語でなんて言うか知らないよ、ごめんよ。
最近暖かくなり、陽ざしがあるところでは薄いコートでもいらないほど。
と思ったら週末、がくんと気温が下がった。夫と外にいたら、急に青空が消えてバラバラバラッと雹が落ちてきた。痛いっ!
ほんの3分くらいで太陽と青空が戻ったけれど、びっくりした。
まさにこういうのを giboulées de mars という。雹まじりのにわか雨。de mars (3月の)という表現をするものの3月に限らないそうで、冬が終わり春の訪れを告げるもの。
もうすぐ春。