幼少のころから、公園などでよく見かけたコンクリート製の動物を模した遊具。ここ数年、知っている公園はどれも設備の更新が行われて、このような遊具は撤去されているようだ。これはたまたま、武蔵野公園の一角に現存しているものを見つけたのである。現役よろしく、遊具を利用する上での保護者への注意を呼び掛けるステッカーが貼られている。
例えば、以前の居住地近くの美好町公園。2011年、小金井市を離れて移り住んだ時は、このようにカラフルに塗られた遊具が健在で、娘たちも遊んだりしていたものだ。
ところが、今年の3月、久しぶりに公園の前を通ったら、遊具が全て新しいものに変わっていた。先ほどの娘が遊んでいるところは、この写真のブランコのあたりである。何だか、アジのあるえらく重厚な石製の滑り台もなくなっていた。確かに、昭和の時代の遊具は、現在の観点からするととんでもない仕様のものがたくさんあったとは思う。『懸垂シーソー』なんて、考えてみたら危険極まりない。事実、自分の通った小学校でも何人かが大けがをしていた。ただ、それさえも許容するくらいおおらかだったというべきなのか、それとも、国を挙げての戦争という経験を経て命の尊さがまだ低かった時代だったのか。

Cadena Latina Grande2025 Final : 2025/9/27

iSALSAMANIA! vol.155 : 2025/11/30
Editor CABEZÓN




