ザ・ウォッチャーズ

M・ナイト・シャマランさん大好きで、娘さんもこんな映画とるんだということで観ました。

「オールド」「ノック 終末の訪問者」などでも修行していた娘さんですが、

これ、原作があるのもあり、お話は面白いけど、、、でも、うーん、、映像にすると、なんか微妙でした。

人には勧めない。

 

個人的には、アイルランド設定とか、妖精さん話とか、

はるか昔人類は超自然的な なになにと、、みたいな話は好きなのですが、怖さが足りない。

 

 

M・ナイト・シャマラン製作 娘のイシャナ・ナイト・シャマランが長編監督デビューの、ホラー映画。

28歳の孤独なアーティストのミナは、鳥籠に入った鳥を指定の場所へ届けに行く途中、地図にもない不気味な森に迷い込む。
スマホやラジオが突然壊れ、車も動かなくなり、助けを求めようと車外に出るが、
乗ってきたはずの車が忽然と消えてしまう。
そんな森の中に現れたガラス張りの部屋に避難したミナは、60代のマデリンと20代のシアラ、19歳のダニエルと出会う。
彼らは毎晩訪れる“何か”に監視されているという。
絶対にこの森から逃げられない上、
彼らには、「監視者に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」「常に光の中にいろ」
破ると殺されてしまうという3つのルールが課せられているのだった。

 

ブリーディング・ラブ はじまりの旅 キラキラ宝石赤

アルコールとドラッグの過剰摂取で倒れたと思われる20歳(に見えない)未成年のターボ(娘のあだ名)は、

造園業を営むパパの古いトラックの助手席で、ずっと不機嫌で、タバコも吸うのに、

子供っぽくブルーのキャンディばかり食べる。

 

向かう先(一応、パパの友人のアトリエ?ということになっている)への道中も、

行く先々で飲酒とドラッグ(薬剤と、麻薬両方というか)を、コソコソ、ガンガン摂取。

 

薬などの影響なのか、とにかく何回も、おしっこ休憩。

(向こうの人のこういうシーンで、紙で拭くような表現って、だいたい入らないんですが、

あんなに何回もそのままパンツあげてるのが心配。

 

まさかの、途中でターボしんじゃうパターンだったら 救われないなあ と思いつつ、

何人か出てくる謎のキャラたちがみんな、なんだか個性的。

何かありそうで、何もない、、ゆるい展開、

ゆる〜く、再生していく親子の関係性 という、お話でした。

何も起こらなさすぎて、ハラハラすることもなく、全くおもんない と感じる人もいると思います。

 

ターボ、ヤバイことばかりするのに、引くほど酷い目に遭うことがない というのが、女性中心で作られた感。

(普通だったら、色々大変なことになる展開)

終わり方もなんだか ぬるゆるですが、でも、こういうのもいいかも。

 

後を想像できて、私は好きです。

 

 

名優ユアン・マクレガーと、実娘で俳優・プロデューサーであるクララ・マクレガーが親子役で共演。

長い間疎遠だった娘が、過剰摂取で緊急入院し、命は取り留めたものの、

父は彼女をニューメキシコ州へと向かう旅に連れ出すロードムービー。

娘は父との楽しかった思い出を捨てきれず、しかし自分を捨てた父を許すことができず反発する。

目的地が近づくなか、父娘はお互いが抱える問題と向き合うことになる。

実生活でも、長年連れ添った妻との離婚や再婚によってクララとの親子関係に問題を抱えていたユアン。

クララがユアンとの親子間の問題や大切な記憶を、同世代の女性脚本家たちと共にオリジナルストーリーとして描き、

ジャネール・モネイ「PYNK」のMVでグラミー賞にノミネートされたオランダ出身の気鋭エマ・ウェステンバーグが、

長編初監督。

 
 
 

クワイエット・プレイス DAY 1 キラキラ宝石赤

一応、前作、前々作と観ているのですが、音を立てたら即死 というなんでそうなんかわからん世界のお話の、前日譚。

 

近年で一番好きな俳優さんの一人、ルピタ・ニョンゴさんが主演 ということで、楽しみでした。

本編では、主人公なのに、すでに余命わずかというホスピス患者な上、

ホントはおしゃれでかわいいのに、ドロドロというか白い埃でコナコナ で、ちょっともう、ふざけているかのような姿。

 

個人的には、NY、何十回も通っている場所なので、風景でだいたいどこにいるかはわかるのですが、

最初はチャイナタウンぽいあたりにいて、それだとマンハッタンの南の方にいた のに、

主人公の、そこから徒歩でハーレムを目指すことにする という謎な行動。

 

マンハッタンは、ほとんどの道は碁盤の目で、最南端(*逃げるみんなが目指すはずの場所)から最北端まででも歩けはする、、のですが、あの状況下では、なかなかに困難なはず。

あいつらに見つからないのは、無理やろ、、、

 

前作までを観ていなくても面白いと思いますが、音や声を立てると、なんかわからんけど凶暴な存在に襲われるんだな(即死)ということを念頭におく必要があります。

 

ネタバレでもないというか、割と冒頭で出てくることなので書きますが、

早々にマンハッタン島に繋がる橋を全部爆破されるのには意味があり、

あのなんかわからん危ない素早い奴らは、なぜだか水がダメで、空飛んだり はしないんですね。飛べそうなのに。

あと、自然音(雨や川の流れなど)で、人の生活音とか声を隠せるのだ という設定があります。

 

主人公が逃げている途中のお店で持っていく I L❤️VE NYのバッグとか、ダサいけど、ずっと大事に持ってるのがなんか良い。

ずっと連れてるネコチャン、どこか行ってもちゃんと帰ってくるし、猫なのに何回も水の中にイン とか、色々大変です。

 

前作で出てきてたおじさんなどが、この作品で登場してくるので、なんか観たことある となります。

順番逆で、これを観てから、1、2作目をみても大丈夫と思います。

 

クールな感じで進行しますが、結構ジャンプ・スケアード多発です。

 

割と短い上演時間なのが良く、とにかく、、、ハーレムでの、最終シーンを描きたかったんだな というのがわかります。

 

最後がカッコ良すぎる。

システム・クラッシャーでも、エンドで唸らされた、ニーナ・シモン 大好き。

 

 

音に反応して人間を襲う“何か”によって人類滅亡の危機に瀕した世界。

沈黙を守って生き延びる一家を描いた人気サバイバルホラー「クワイエット・プレイス」のシリーズ第3作。

田舎の町を舞台にした前2作と変わり、今作は大都会ニューヨーク(のマンハッタン島)が舞台。

“何か”が地球に襲来した最初の日を描く。

多分ブルックリン? のホスピスで暮らすサミラは、本も出版している詩人。

余命わずかの末期癌に侵されているようで、セラピーキャットのフロドを可愛がっている。

ある日、サミラはホスピスの患者たちと共にミッドタウンでマリオネットショーの観劇をしていたが、

突如として空から多数の隕石が降り注ぎ、周囲は一瞬にして阿鼻叫喚に包まれる。

 

隕石とともに襲来した素早く凶暴な“何か”が人々を無差別に襲い始める。

 

瓦礫の山となった街の中を逃げ惑うサミラだったが、ある目的を持って、

フロイドを連れ、他の大衆とは逆方向へと進路を決める。

そんな彼女は、逃げてきたエリックというスーツ姿の気弱な男性に付きまとわれることになり、、、

 

 

バッドボーイズ RIDE OR DIE

4作目ということで、私は3を観てないので、ボスが死んでるのも知らないで観てましたが、
そんなに問題なく、普通に面白かったです。
ぐるぐる回るカメラワークが独特で、アクションシーンも今風のスピード感。
映画だけど、ゲームの画面のような感じ。
ウィル・スミスさん、なんやかんやで、また授賞式に登場することあるのでしょうか。
 
実際、フロリダなどでよくワニが人を襲っていますが、ここで出てくるワニは本当にデカイし、
カーアクションやガンアクションに、動物パニックものもくっつけるのが、なんかオモロイ。
 
関係ないけど、最近、サーフィン中にサメに襲われ、手足をちぎられ亡くなった俳優さんいましたが、
サメって襲ってくるねんな って思って、ホントに、JAWSって一生トラウマ映画。
(子供の頃に親に見せられて以来、海怖い)
 

 

ウィル・スミス&マーティン・ローレンス共演のバディアクション「バッドボーイズ」第4弾。

マイアミ市警の敏腕ベテランコンビ「バッドボーイズ」マイク・ローリーとマーカス・バーネット。

彼らの亡き上司ハワード警部に、麻薬カルテルと関係があったのでは、という汚職疑惑がかけられ、

警部の汚名をはらすべく、独自に捜査に乗り出すマイクとマーカス。

生前の警部のメッセージでは、「内部に黒幕がいる」という情報が。

二人は、容疑者として警察からも敵組織からも追われる身となるが、、、

 

 

 

映画 おいハンサム!! キラキラ宝石赤

ドラマを未見でも、まあ大丈夫です。
演技派勢揃いで、全員上手い。
 
最初、ちょっとしんどいと思うのですが、1/3位で、みんなのキャラ把握ができたら、
楽しく観られると思います!
(ドラマの相関図、あらすじ を読んでおいた方が良いかも)
 
吉田鋼太郎パパのハンサムなセリフ、MEGUMIさんのお肌の綺麗さ(あの娘たちの母には若すぎると思うけど)達観したママ、
最後、幸せな気持ちで帰れるコメディ映画。
 

 

漫画家・伊藤理佐の「おいピータン!!」をはじめとした複数の作品のエピソードを基に、

伊藤家の5人が織りなす恋と家族とゴハンをめぐる物語を描き話題を集めたテレビドラマ「おいハンサム!!」映画化。

家族の幸せを心から願う伊藤家の父・源太郎と、幸せを求め人生に迷う三姉妹、

そして全てを包み込むマイペースな母・千鶴。

 

長女・由香は仕事は絶好調だが恋愛は絶不調、

次女・里香は浮気されて離婚したのに“好きになってはいけない”既婚者・原さんにひかれてしまい、

三女・美香は婚約者と上手くいっていない。

 

ある日、千鶴からショッキングな告白をされた源太郎は、テレビに出演して不規則発言を連発。

一方、由香は寂しさのあまり元恋人の大森を思い出し、

里香は危険な恋から逃れるため訪れた京都で幼なじみの たかおと再会、

美香は声を掛けてきたイサオやスグルからの猛烈なアプローチを断りきれない。

 

 

 

フェラーリ

アダム・ドライバーさん好き (ペネロペ・クルスさんも好き)なので、行きました。
みんなイタリア人の設定なのに、英語で進行する謎な作品。
ナポレオン がフランス語じゃなかったのと同じような)
 
英語だと、吹き替え等せずに、多くの国で上映できますが、
ハリウッド俳優に拘らず、イタリアの俳優さんで、字幕で良かったのでは。
 
最近ノーメイクっぽく見える役もこなすペネロペさんって、だいぶスペイン語訛りの英語なので、私からしたら一瞬イタリア語っぽく感じますが
 
今も昔も、有人でのカーレースには命の危険がつきもの。
フラグが立っている人は、レースに恋人連れてきてしまうのですぐわかります。。。
 
この作品の中で数回出てくる車での事故シーンは、見せなくていいところまで見せるので、凄惨です。
なんか本当にだいぶ陰鬱なお話なので、スカっとはしません。
ドロドロ人間模様(?)を見るなら良いかも。
 

 

 

 

マイケル・マン監督 アダム・ドライバー主演

映画で描かれるのは、イタリアの自動車メーカー・フェラーリ社の創業者エンツォ・フェラーリが、私生活と会社経営で窮地に陥った59歳の3ヶ月ほどの間に起こった出来事。


1957年

元レーサーでもあるエンツォ・フェラーリは、難病を抱えた息子ディーノ(アルフレード)を前年に亡くしていた。

会社の共同経営社でもある妻ラウラとの関係はすでに冷え切っており、

毎日別々に息子の墓参りをする日々だった。

さらに、フェラーリ社は、業績不振によって破産寸前、競合他社からの買収の危機に瀕していた。

 

エンツォは戦時下からの愛人リナと、12歳の息子(もうすぐ堅信式を受けなくてはならないが、エンツォに認知されていない)ピエロとの二重生活を送っていたが、妻と銀行のマネージャーとのとあるやりとりから、そのことを知られてしまう。

 

フェラーリ社の再起を誓うエンツォは、社運を賭け、イタリア全土1000マイルを縦断する過酷なロードレース「Mille Miglia ミッレミリア」に挑むことに。。。

 

妻ラウラは、ペネロペ・クルス、愛人リナは、ダム・マネーに出てた!シャイリーン・ウッドリー。