鬼平犯科帳 血闘

 

池波正太郎ユニバースとも思われる最近の展開、(他の作品同士でキャラが出て来出す)

新たな鬼平。

歌舞伎役者さんにやらせると、若かりし頃を本当の息子さん(や血縁の人)ができるのが、

良いかも。女優さんが、みんな上手いです!

梶芽衣子さん好きなのですが、その雰囲気を少し感じたりしました。

 

 

碁盤斬り

 

 

憑依系・草彅剛さんの、本当はカッコ良いところ(飄々としていない)が存分に視える作品。

ライティングに余分な明るさがないのが良い。

出演者、みなさん上手い。

古典落語が元の人情話で、この監督なので不思議な感じの作品。

碁の知識なくても、まあ大丈夫です。

(ホントは、中川さんが教わるタイミングくらいでカンタンなルール説明入れた方が良い とは思った)

感動、とかはないけれど、もう一回観たい。

 

 

 

恋するプリテンダー

 

楽しく、平和な作品。舞台がオーストラリアなのが良いのかも。

ポリコレに気を遣いすぎてえらいことになっているディズニー作品と違い、

そもそものカップルが女性同士なのも、うまいこと自然に見せています。

邦題がダサいせいで、観ない人が多そう ですが、全然B級じゃなく、

面白いし、悪い人が出てこないやつです。風景が綺麗なので、サブスクより、大画面が良いと思う。

コアラもサービスで出てきます。

気まずくなりにくい内容で、デートでも大丈夫。

 

 

無名

 

第2次世界大戦下の上海。

そこで暗躍する中国共産党・中国国民党・そして日本軍のスパイたちの攻防をみせるノワール。

本人無名ではない主人公。出てくる人たちは上手いし、絵は綺麗 なのですが、前半、めっちゃしんどい、、、

(時系列、舞台がめちゃめちゃに入れ込んであるため、なんのこっちゃ が続く)。

日本人はもちろん悪い役です。詳しく言えませんが、二重スパイとか、、、その辺の話です。

画面暗めなのもあって、途中3回くらいものすごく眠く、、、後半、急に香港のカンフー映画っぽくもなり(違いますが)、

最終的には、へーっ という感じで、2回観たら、わかりやすいのかも。