テキストの無断転載、無断二次利用は一切お断りします。
Copyright©2002-2024 Atifa
ベリーダンス をはじめる人のきっかけは
日本においては、中東・アラブ、またインド系のレストラン等で、ダンサーさんをみかけるかもしれません。
Youtubeなどで見たり、友人の出る発表会などで初めて見て
「よくわからないけど、ちょっとやってみたい!」と、興味を持たれたり、漠然と"アラジン"の中のジャスミン姫、アラビアの舞姫のイメージに憧れたりして、習い始める人がいるようです。
または、他の踊りよりはしんどくなさそうなので、運動不足解消にちょっとやってみようかなと思った という人が多いです。
"ベリーダンサー" は意外にも年齢層高め。男性もいます。
ベリーダンス(BELLY DANCE)は、オリエンタルダンス/アラビアンダンス などとも呼びます。
アラビア語では、ラクス・シャルキ(東方の踊り)、バラディ(生まれつき、自然なもの)等。
本場と言われるエジプトや、ショービジネスの世界がひらけた欧米、また近年オリエンタルダンスの復興の兆しもあるトルコなどで、観光客やリッチなお客が来るナイトクラブなどで踊っているダンサーは、やはり総じて若い女性が多いですが、
現地で活躍しているプロダンサー、マスターティーチャーたちは、60〜70歳代になっても踊り続けている人も多く、
ダンサー=映画やTVドラマの女優・歌手・タレントさん、ということも多いです。
オリエンタルダンスが踊られる地域・現地でふつうに暮らす人々は、子供から大人迄、男性も、お年寄りも、とてもうまくダンスをします。
ベリーダンス教室のレッスン着は?
バレエや、他のダンスと同様、あの重そうな衣装を着て練習することはなく、
Tシャツやキャミとジャージやレギンスくらいで始められ、靴もいらないので他の踊りに比べると気軽で、
現在主流のお稽古着は、とてもシンプル。(普通は、何も買わなくても始められます)
今は、以前に日本で一時’流行した時のようにはコインがジャラジャラついたスカーフをしない人が多いですが、
踊るダンスの内容・種類・シチュエーションなどによって、ステージ衣装はガラっと変わります。
見た目ゴージャスですが、とてもリーズナブルなものから、オーダーメイド、高価なオートクチュールまであります。
それでも、社交ダンス、バレエなどの衣装に比べるとかなりお安い...と思います。
(舞台用は アジア製で 安くて2万円くらい〜 あり、エジプト製 5〜10万円くらい、トルコ製 7〜15万円くらいなど)
今は、1回着たらメルカリなどで半額ほどで出す方も多いので、本当は高価なものを安く手に入れられたりします。
海外通販が得意で我慢強いなら、現地の工房にサイズを合わせて作ってもらえることもあります。
習い事として練習したり、発表会で踊ったりする人が増えた現在は、性別を超え、
幅広い年齢層、様々な体型のダンサーがいることもあり、以前よりもお腹や肌の露出をしなくても良い工夫がされた、
美しいコスチュームも増えました。
あの格好をしてみたくて始める方も、絶対に肌を露出したくない方も、レッスンを続けて行くうちに、
豪華な衣装や、セクシーさ、激しい腰の動きなどの、表面的な派手さだけのものではない、
ベリーダンスと他の踊りの違い
太古より、華やかに着飾って人前で踊っていたのは、限られた職業ダンサーたちだけでした。
一般の人たちは、お家の中や、家族や親戚の集まりなどで踊っていましたが、
100年くらい前から、映画やキャバレーなどのショービジネスに取り入れられ始め、
ステージ映えのために、踊りにも衣装にも、西洋のバレエやラテンダンス、ジャズダンス他、
色々な舞踏を経験した人が最後に辿り着く舞踊ともいわれ、フラメンコ、バレエ、ジャズダンスなどの経験者、
何らかのジャンルのプロからオリエンタルダンサーに転向する人もいます。
今現在、習い事スクールの普及などにより、ある程度体系化された基礎練習のようなものがありますが、
ベリーダンスは、何かの踊りの基礎がなくても、誰でもある程度踊れるようになるため、入門しやすいダンスです。
「絶対にコレ」ということのない舞踊で、教わる先生によっても様々なスタイル、違いがあります。
もし、これから習ってみようとお思いの方は、できれば複数のスクール、違う先生の教室で体験・参加してみて、
先生との相性、クラスの雰囲気や進行の仕方などを実際に感じてみることをお勧めします。
基礎的な練習をする上では、膝や足首などへの負担が少なく、特に骨周りの筋肉、
コア(体幹)が徐々に鍛えられていきます。
子宮周りの筋肉を使ったり、温める動きが多く、女性の場合、生理前からの不調の改善を感じる方が多く、
プロを目指すような方の場合、全身の柔軟性や筋力、持久力など、色々必要なことがあることに気づかれると思いますが、
普通は、全く何も習ったことがない、運動経験もあまりない方が大半ですので 、
他のジャンル(日舞、ジャズダンス、モダンバレエ、ストリートダンスの全般、ボールルーム、アフリカン、ラテン、カポエイラ ほか)などのダンス経験を持ち、長くエクササイズやフィットネスのコーチ、ダンス系のインストラクターとして活動してきました。
オリエンタルダンスの経験は約20年、
オリエンタルスタイル(エジプト、トルコ、レバノンなどのいわゆるショー向けベリーダンス)、
フォークロア、現代のモダンなフュージョン、欧米のトライバル・ベリーダンスなども継続して学んでいます。
色々な踊りのもつ良いところを踏まえ、習い事が初めての初心者さん向けに、ゆっくり・やさしい内容のクラスを開催しています。
他校のような 常にダンス公演に向けた練習をするカンパニー志向ではなく、プロダンサー志向ではない人を対象としています。
なお、激ヤセしたい、ダイエット重視、などの方には、こちらは向きません。
ダンス自体を習うのが初めての方WELCOMEで、高年齢の方も大丈夫です。
オリエンタルダンスは、短期での上手・下手、出来、不出来、など考えず、時間をかけて、本当の自分らしさを表現していくことができる楽しい踊りで、なかなかすぐにできないことがたくさんある分、やりがいもあり、毎日にちょこっと練習を取り入れることでの健康づくりもでき、女性の健康づくりに、とってもおすすめです。
1回のレッスンの参加者は、少人数制で多くても2名〜5名くらいまでになっています。
参加者は、月に1〜3回、下手したら年に1回だけ など、時間ができた時にお越しの人がほとんどです。
内訳は、20〜50代のお勤めの方、30〜60代の主婦の方、お孫さんがいるような方、など。
超初心者向け と言っても、簡単なアラビア語、アラブや中東の歴史文化的なこと、
音楽やファッションのことなども少しずつ解説していますので、
踊るだけでなく、カルチャー要素もあるレッスンです。
ベリーダンスを今後の趣味にしたい方、免疫UPや体力UPしたい方、ゆっくり上達したい方は、ぜひレッスンにお越しください。
*ベリーダンスを始める人の、以前と近年の違い:
以前ダンススクールに来る人は、ジムやヨガなどでそれなりに運動している人が多く、
ベリーダンスを始める人は、もともとバレエやジャズダンスなど、何かの踊りをやっていた人が、ほとんどでした。
しかし、最近は本当に運動をしていない、からだがカチカチの方が増えていて、スマホ首や腰に問題がある方も大変多くなっています。
そのままだと うまく踊れない以上に、ケガにつながるため、近年ウォームアップにとても時間がかかるように。
そうすると、レッスンの時間内になかなかダンスの動作の練習に入れないということが多くなり、
最近は、ご希望があれば、フォームローラーやボールなどを使った筋膜リリース(ヨガやピラティスの動作も含め)などもお教えし、無理なく徐々に身体全体をほぐしながら、本来の柔らかい状態に少しずつ戻すお手伝いもしています。
*ハフラ(仲間でのパーティやミニ発表会)やサハラ(発表会や、大きなイベントのこと):
コロナの影響により、イベント・発表会等が開催しにくい時期が長くなっていましたが、
現在も初心者の方でも気軽に出演できるパーティやイベントを年に数回開催しています。
希望する方は出演できますが、全く強制ではありません。
最初のうちは、ご負担がないように、衣装やアクセサリーなどはなるべくお貸ししていますし、
ステージ映えし、上品に見えるメイクなどもお教えします。
Copyright©2002-2024 Atifa
やさしいオリエンタルダンス入門
ご希望の曜日や時間がある場合は、場所と日時により開催できる場合がありますので、お知らせください。
*こちら指定のダンススタジオでのレッスンに来れない方:
ご希望の曜日や時間にレッスン可能な場合があります。
大阪市内は、大体30〜45分以内で行けると思いますが、乗り継ぎが不便な場所があるため、
生徒様の希望と、こちらの希望で間を取った場所で開催する場合もあります。
テキストの無断転載、無断二次利用は一切お断りします。