いやいやいやいや、なに言ってんのって。

 

 

 

 

 

 

 

う~ん、ちょっとよくわからない。

 

 

え?は?2人?同時に?しかも引退?

 

 

 

 

 

これは現実か?って思わず口に出してしまった。

 

 

いやだって、つい先日えりぽんが卒業したばっかりだが?

その直前に小田ちゃんも来年での卒業を発表してて、それで今度はこれ?え?はぁん?

 

 

 

 

一瞬本当に夢なんじゃないかと疑ったわ。

こんな、非現実的とも思えるようなお知らせが出るなんて、現実であるわけねぇよって。

 

 

 

 

 

どうやら現実。

 

 

まじか。

どうなってんだいったい。

 

 

 

 

 

正気かアップフロント。

 

 

どうするつもりだモーニング娘。を。

 

 

なんて言うのは大げさかもだけど、なかなかに異様な事態ではあるよ。

 

 

 

2023年頃から卒業の話し合いを始めたっていうの、小田ちゃんもそうでしたよね?

 

 

コロナ禍でいろいろな活動が止まったり制限されたりしたなかで、規制が緩和されてようやくライブの声出しが戻ってきたのが2023年だったと思うんですけど、そのときから、活動だけじゃなくメンバーそれぞれの心の内の「そろそろ……」という思いも動き出してしまったのかなぁなんて思いました。

 

 

 

 

にしてもだよ。

 

 

今年だけで3人も卒業することになるの?しかも秋は2人いっぺんに?

それで来年は、いま決まってるだけでも小田ちゃん。それ以外だって、この感じじゃあ「他にはいない」とも言い切れないじゃないですか。

 

 

23年からいろいろ話し合ってきて、それで出た結論がこれって正気なん?

 

 

いやわかるよそれぞれ個々の希望とか事情とか兼ね合いとかタイミングとか順番とかその他諸々ヲタクには伺い知れないいろんな諸々があってのことなのはわかるけどそれにしたってちょっと勘弁してほしい。

 

 

 

 

 

 

勘弁してほしい。

 

 

 

 

 

 

無理です。もう無理。

 

 

これ以上無理。

無理って無理。

もう随分無理みたい。

 

 

 

「無理」とか言っちゃってごめんね。

2人の……いや小田ちゃん含め3人の決断を否定したいわけではまったくないんだけど、いま現在の正直な心境としては「無理」です本当に。

いくらなんでも卒業ラッシュ過ぎる。

 

 

 

 

 

さっきも言ったけど、えりぽんの卒コン数日前に小田ちゃんの卒業発表があって、卒コンの余韻に浸る間もない2日後に今度はよこねちん2人の卒業発表があるとか、ヲタクあまりにもタコ殴りにされ過ぎでは。

 

 

 

小田ちゃんの発表だけでもメンタルやられかけて必死にえり卒のほうに意識を戻したのに、追い打ちをかけるようにまた……

少しはえりぽんのこと考えさせてくれちゃんと。余韻とかだってあるんだよこっちはさぁ。

 

 

小田ちゃんのことも、えりぽん卒業したらまた改めてゆっくり考えようと思ってたのに、それより先によこねちんかよ……なんなのもう……

 

 

 

 

 

 

いったいどうなってんですか今年は。

 

 

1月2日のえりぽん卒業発表から、なんやかんやあれやこれや。

 

 

わたくし、さゆの活動終了のお知らせで本当にメンタルが破壊されて実に情緒不安定な半年を過ごしてきたんですが、ちょっと調子が戻りかけたと思うとまた次の爆弾が投下される流れが止まらないこの2025年。

 

 

今度はこれか~。

あ~~~。なんなんだいったい~~~。

 

 

 

 

という気持ち。

 

 

 

 

異常ですよ今年は。

 

 

卒業とか卒業発表とか活動終了とか引退とか流出とかいろいろいろいろありすぎだろうがよ。フルスロットル過ぎてヲタクはついていけねぇよって。

 

 

 

 

 

そんな泣き言も、いまだけは許してほしい。

 

 

だってさすがにこれは……

 

 

 

 

どんだけ卒業したい(と思ってた)メンバー多いん。

もう卒業の順番待ちが間に合わないレベルで次々とですやん。

 

 

みんなやっぱりコロナ禍にいろいろ考えたんだろうか。

 

 

2021年に1人、22年に2人、23年に1人、24年に1人。

そして25年は3人卒業になる予定。で、26年はいまのところ1人が確定。

 

 

わーお。

 

 

まぁね、モーニング娘。にとってはそこまで異常とも言えない状況かもしれないけど(むしろ数年誰も卒業しないほうが珍しい)、なんか今回はタイミング的にずーんとくるものがある。

 

 

立て続けすぎるのよ。

誰かの卒コンの前後に他の誰かの卒業発表入れ込んでくるのやめてくれ。卒業発表で卒コンをサンドしないでほしい。こっちのメンタルが持たない。

 

 

おまけにそれ以外にも新体制のお知らせやらおんちゃん秋ごろに復帰予定のお知らせやらでヲタクがざわついたというのに……

 

 

 

 

 

そう、こうなると、そりゃあおんちゃんも辞めるわけにはいかんよなと思いました。

 

 

関係あるのかどうかはわからない。

でも事務所としては、ここでおんちゃんにまで辞められてしまったらさすがに困るのでは。

 

 

彼女が復帰に関してどういった気持ちだったのか、いま現在は伺い知ることはできませんが、もし仮に辞めるつもりだったとしても、事務所や他のメンバーから説得されて復帰することを決意したとしてもおかしくない状況ではありますよね。

 

 

あくまで「本当はもし辞めるつもりだったとしても」という仮定での、勝手な想像での話です。

要するに、それくらいの状況である、ということが言いたい。

 

 

 

 

 

 

 

しかし、チェルはとんでもないときにリーダーになったなぁ。

 

 

野中リーダーに背負わせるもの、多すぎません?

 

 

“激動”とも言える最中での新リーダー就任。

 

 

もちろんリーダーひとりが全部背負うわけではないにしても、なんかもういろいろと大変すぎる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回なにが一番しんどいかって、全部しんどいんですけど、よこねちんの2人がどちらも卒業して芸能界を引退すると言っている点です。

 

 

 

引退。

無理すぎる。無理。

 

 

 

これが一番つらい。

 

 

考えられない。

考えたくない。

 

 

あぁ、情けない言葉しか出てこない。

 

 

2人はあんなにも、文面だけでわかるくらい、キラキラと未来を見据えているのに。

 

 

 

 

 

 

アイドルとそのファンというのは、ほんの一瞬、奇跡的に道が交わっただけの刹那的な関係なのだと、こういうときに思い知らされて苦しい。

 

 

そもそもが遠い存在。

だから当然といえば当然で、いずれどちらかが(あるいは両者が)「自分の人生」に還り、「新しい道」を歩んでいって、あとには思い出だけが残る。

 

 

遅い早いの違いはあっても、いずれはみな。

 

 

 

 

 

 

 

あぁ。

 

 

 

あぁ~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

無理ぃ~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

耐えられるかな、自分。

 

 

えりぽん卒業して、よこねちん2人も卒業が決まって、小田ちゃんの卒業も決まってて。

 

 

この現実に耐えられるか。

ちょっと無理かも。

 

 

 

 

ネガティブな言葉しか出てこなくてすまんねぇ。

 

 

さっきも言ったけど、卒業の意思を否定してるわけではなくて、ただただこれから訪れる状況がしんどすぎて血ヘド吐いてるだけですので。

 

 

 

いずれ、もう少し前向きになるようにするから。

すぐには無理だ。時間をください。

とことん落ちないと上を向けない性分で。

 

 

 

 

 

 

 

無理って~無っ理ぃ~♪

 

 

と自然に口ずさんでしまうな。

 

 

『HEAVY GATE』って曲調がああいう感じだからあまり思わなかったけど、歌詞だけ見るとあまりにも卒業するメンバーの心情すぎてつらい。もうなんでもつらい。

 

 

 

 

 

まとまらなくなってきたのでとりあえず終わります……

 

 

 

 

 

 

2日遅れで申し訳ない。

なにしろ当日は卒コン武道館だったもので。

 

 

 

というわけで、一昨日はモーニング娘。'25のげったーこと弓桁朱琴ちゃんのお誕生日でした~クラッカー

 

 

 

 

 

 

17歳になったげったー。

 

 

 

17歳て。

じゃあ武道館前日までは16歳だったんか。そりゃそう。

 

 

 

若いね……

でもライブのパフォーマンス見てると、17歳なりたてほやほやには見えないくらいとんでもない子なんですよ。

 

 

武道館の感想ブログにも書きましたけど。

まじでカッコいい。主人公すぎる。

 

 

あれに墜ちない人いるんか?ってくらい、なんかもう漫画みたいな魅力があるんですよね。

お顔、スタイル、表情、佇まい、それらがもう全然普通じゃない。

明らかに一般人ではないオーラを纏ってて、ライブではそれがフルに発揮されます。

 

 

 

おまけにトークも(いろんな意味で)おもしろい。

 

 

17期MCは名作と呼んでいい時間だったな。

最後、えりぽんへのメッセージのときもおもしろかったw

 

 

 

いやぁ、すごい子がいたもんだ。

と、加入3年目のげったーを見てしみじみ感じるこの頃です。

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ中身はまだ子供っぽい一面も垣間見えて微笑ましい。

 

 

笑った顔もね、ほんと可愛いんだから。

 

 

その辺のギャップも魅力的ですよね。

本人あまり自覚はなさそうだけど、それがまたいい。

 

 

 

でもブログとか読んでると、「若いな~」と思うこともあれば、「この若さでそれが言えるのすごいよ」と思うこともたくさんあります。

 

 

本当に、16歳でそんな風に考えられる人なかなかいないよなって。

 

 

17歳になってもそれは変わらないだろうから、きっと周りの同年代の子たちより何歩も先をゆく人になるんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

ところで昨日のげったーブログ、微笑ましすぎませんか。

 

 

 

 

 

大好きな井上にお祝いしてもらえてよかったねぇ~♪

 

 

武道館の終演後も、夏ハロのリハでもお祝いしてもらったようでなによりです。

 

 

 

当日はやはりえりぽんが主役だったから、本人も周りもあえてステージでは言わなかったんだろうな。

 

 

それはまぁしょうがない。

でも裏ではちゃんとお祝いしてもらえててよかったです。

 

 

 

 

武道館で、「これからも俄然強めでいく」って言ってましたよね。(某インタビューでも言ってた)

 

 

その言葉どこで覚えたんだろうw

昔それをよく使ってたメンバーがいたんだ……思い出しちまうな……

 

 

 

 

昔ながらのモーニング娘。魂を色濃く継承してるげったーのこれからが楽しみでしょうがないです。

 

 

 

 

 

 

というわけでげったーおめでとう!!

 

 

 

 

 

 

 

キツネげったー、毎年見たい。

 

 

 

 

 

 

あぁ……

 

 

良いライブだったし、良い卒コンだった……

 

 

 

 

得も言われぬ充足感。

それと同じくらいある寂しさ。

 

 

心に残る体験をしたあとは、いつだって少し寂しい。

14年半見てきたメンバーの卒業となれば、なおさら。

 

 

 

 

 

というわけで先日、モーニング娘。'25の春ツアー千秋楽であり、えりぽんの卒業ライブでもあった、『Mighty Magic DX~生田衣梨奈を見送って~』を観てきました。

 

 

14年前に「9期メンを迎えて」だったファンタジーDXが、2025年のいま「Mighty Magic DX」になり、生田衣梨奈を見送る時がきてしまった。

 

 

 

きっとみなさん現場かライビュか配信で見てると思うので、ざっくりふんわりした感想だけ書いていきますね。

 

 

いまもう胸がいっぱいで、あんまり脳が働きません。

あとなんか昨日(ライブの日)の夜からずっと眠い。寝ても眠い。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、あのオープニング映像にある時計が7時8分を指しているのは周知だと思いますが、とうとうこの日が来てしまったんだなぁと思ってもうこのあたりから泣きそうになってました。

 

 

 

ちなみにわたくしごとなんですが、今回久しぶりに南スタンドで見ることになり。

南なんて、10期が加入発表された14年前の武道館以来です。

といってもあのときは1階で、今回は2階でしたが。

 

 

 

 

今回のツアーはまずセトリが素晴らしいと評判で、たしかに1曲目からずっとボルテージが最高潮のままずっといく感じがして。

 

 

やっぱ始まりって大事だよなと改めて思わされました。

 

 

 

 

みたいな調子で書いていくとほんとに終わらなくなる(気づいた)のでもう少しざっくりいく。

 

 

 

 

『元気+』は何度聴いても最高だ!

 

 

この曲を2025年に武道館で聴けること、それが映像収録されて未来永劫人類の文明が続く限り見られるであろうことに、ひとり感謝してました。

 

 

 

『「恋人」』の最後、本来はおんちゃんがやってるフェイクを小田ちゃんが代わりにやってるんですが、前回(茨城)見たときより上手くなっていて、さすがでした。

あの部分、イントロよりキーが上がってるから小田ちゃんにとって楽ではないと思うんですよね。(小田ちゃんは自分でよく「わたしは音域が狭い」って言ってるし)

 

 

でも何度かライブで歌ってきて、しっかり仕上げてきた。

さすがでした。

 

 

 

わたくし小田ちゃんのダンスも好きなので、たくさん目で追ってしまったな。

 

 

改めて見ると、真莉愛とはまた違った意味で常に全力なんですよ。

そんなに手を抜かないダンスで最後まで持つんですか?と心配になるくらい全力。細部まできっちり踊る。キレキレで。

 

 

めちゃくちゃカッコいいんだけど、あれで歌もあのクオリティなんだから、本当にとんでもない人ですよ小田さくらは。

 

 

 

歌ってるときの小田ちゃんの、あの遠くを見据えてる目が好き。

 

 

どこを見てるでもなく、ここじゃないどこかを(睨みつけるように)見て歌うときの顔が。

 

 

歌とダンス、そして表情や仕草を含めた、総合的な“表現力”がズバ抜けてすごいというのを、いつだって何度だって言っておきたい。

 

 

 

 

 

 

ところで『LOVEペディア』って今回追加された曲ですよね?

 

 

これやってたっけ?追加された?だよね?と若干混乱しました。たぶん追加だ。

 

 

ライブで聴くのはわりと久しぶりな気がするんだけど、やはり冒頭の15期ジャンプは3人揃っててほしいぜと思いました。ほまめい可愛かったけどね。

 

 

 

たぶんこの曲だったと思うんですが、かえでぃーのパートをげったーが歌ったとき、いまのめっちゃかえでぃーの歌声に似てる!と思った瞬間がありました。

 

 

でも配信見返して聴くと別にそうでもなかったかも。(なんやねん

 

 

声質が似てると思ったことは特にないけど、でもなんか声の出し方はちょっと近いものがある気はする。

 

 

 

いやげったーさ、見るたびにカッコよさが更新されていくんですけど。なんなん?

 

 

今回も、何度「カッケェ~」と思ったか知れない。

まじで、17歳になったばかりの3年目とは思えん。

 

 

あのポテンシャル。

ビジョンに映った表情とか見ると、むしろ宝塚とか演劇(特にミュージカル系)の分野で天下を取れそうな雰囲気だよなと思って。

そんな子がモーニング娘。になってくれたことを、我々は改めて感謝しなければなるまい……などと1人で思ってました。

 

 

最近よく聞く「沼」というやつ、その言葉に一番相応しい子だと思いますね。

あれで笑うと子供みたいなんだから、反則だよ……

 

 

 

 

しかし同期のはるさんもまた魅力だらけで、『勇敢なダンス』のはるさんカッコよかったな~。

 

 

みんな言ってるしわたくしも何度か言ってますけど、今回のツアーのはるさん、本当に表情が良い。

楽しそうなのが伝わってくるし、キメの表情とかも板についてきた。

 

 

時折りちょっと余裕のある笑みを見せてくるはるさんに、惚れました。

 

 

 

 

 

その流れで17期MCの話をしちゃうけど、あれもう漫才ですよね?w

 

 

あのテンポ感はもう漫才のそれ。

げったー1.5倍速されてんのかってくらい早口だし圧がすごいし、それに頑張ってついていこうとするはるさんが微笑ましい。

 

 

良いなぁ17期。とても良いよ。

 

 

 

 

 

 

 

話が前後してごめんけど、わたくしここで初めて新曲を生で聴いたんですが、『明るく良い子』ってライブで聴くと魅力増し増しになりますね!と声を大にして言いたい。

 

 

まーじ最高だったこれ。

あのロックなサウンドがライブで映える映える。

 

 

お客さんの歓声も相まって、本当に最高です。

 

 

しょうがないんですが、配信だとやはり歓声が半減してしまうからもったいない。(ライビュはわからん)

ぜひ現場で聴くべき曲です。現場であの音と声と歓声の迫力を感じてほしい。

 

 

 

そしてそれは『気になるその気の歌』もそうで、こちらは(もう音源を何度も聴いてるのに)新鮮に楽しい楽曲。

Aメロのあの感じとか、Bメロでのえりぽん(めいちゃん)コールとか、サビのカッコよさ、「その気に~なれば~♪」のところの一体感。

盆踊りパートは微笑ましくも良いアクセントになり、その後の大サビでなんだか感動さえおぼえるという、ひとつの劇を見たような満足感を味わえました。

 

 

これもぜひ生で聴くべき。

新曲2つとも、あまり卒業ソング感はない分、今後もライブでたくさん披露していってほしいなと願います。

 

 

 

 

 

 

 

 

メンバーひとりひとり、楽曲のひとつひとつについて語っていきたい気持ちはあれど、そんなことしてたらアホほど時間がかかる上に誰も最後まで読めないほど長くなってしまうので、今回はいろいろと割愛。

 

 

またあとで別に書くかもしれません。(書かないかもしれません)

 

 

 

 

でも後半の曲だけいくつか思ったことを書きたい。

 

 

 

 

『フラリ銀座』のフルサイズを追加してきたのはなぜぇ?w

 

 

 

いやいいんだけどさ。

好きだしフラ銀。

 

 

でもなんで千秋楽にこれを追加なんだろう、とは思った。しかもフルで。(他にもっとあったのでは?とか言ってはいけない)

 

 

 

 

 

『今すぐ飛び込む勇気』が名曲すぎる。

 

 

娘。の非つんく曲のなかではトップ3に入るくらい好きです。

 

 

 

 

 

あとは『みかん』もね。

言うまでもなく名曲だし、みんな好きだろうし、何度も聴いてきた曲だけど、最近この曲の間奏に差し掛かると泣きそうになるんですよ。

 

 

そこ(間奏)までに温まったボルテージが、あのカッコよすぎるメロディーとパフォーマンスによってなんか、ぶわっとくる。

 

 

よく「美少女戦士」なんてヲタクに言われるモーニング娘。ですけど、まさに勇敢な戦士たちの戦いを見ているような感動をおぼえるのです。

 

 

 

曲ってすごいよね。

この曲がリリースされた当初は、ここまで鉄板曲になるなんて思わなかったですもん。

 

 

ファンからの評判は悪くなかったと思うんだけど、セールス的には他のプラチナ曲よりちょっと劣ってて。

 

 

それが2025年になってもこんなに感動を与えてくれる曲として生き続けるとは。

 

 

音楽ってすごいや。

 

 

 

 

 

 

 

 

そろそろえりぽんの話をしましょう。

 

 

 

この日のライブでえりぽんを見ながら思ったのは、「14年半ずっとここ(ステージ)に立ち続けてくれてありがとう」ということでした。

 

 

モーニング娘。のライブに行けば必ずえりぽんがいて、それがもうこれで最後、これからは一生ないんだと思うと、どうしたって寂しくもなる。

 

 

 

それに今回のツアー、セトリや衣装やセットや演出等々、えりぽんプロデュースで作り上げられたものじゃないですか。

 

 

そのレベルの高さに、改めてびっくりですよ。

 

 

こんなプロデューサーとしても腕のある人がアップフロントから出ていってしまうというのが、あまりの損失すぎて悲しい。

 

 

もっと早くやらせてあげてればなぁ……とも思ってしまいますが、いまだからこれほどのものができたのかも、と思うことにして留飲を下げるしかないか。

 

 

これからはそのプロデュース力を自分のために使って活躍してほしいです。

でももし機会があったら、娘。のライブ衣装プロデュースとかやってくれても大歓迎です。(事務所、えりぽんに外注してくれ)

 

 

 

 

 

 

それはともかく、そんなえりぽんが最後に選んだのは、ギラギラに輝くお姫様みたいなドレス。

 

 

綺麗だった。

とても綺麗だった。

 

 

 

なるほど、だから黄緑のドレスは前日のバーイベで着たのか。

 

 

まさしく姫だったなぁ。

最後の最後に「#えりぽんかわいい」の最高潮を見せてくれた。

 

 

世界一のアイドルを目指していた女の子が、まさにこの瞬間、誰よりも輝く世界一のアイドルになっていた。

 

 

 

 

で、歌った曲が『信念だけは貫き通せ!』で。

 

 

最初イントロが鳴ったとき、すぐに曲名が出てこなかった自分を恥じたい。

 

 

なにしろ久しぶりに聴いたもので。

でもいざ聴くと、歌詞があまりにもいまのえりぽんに合いすぎていて、ひょっとしてこの日のために書かれた曲なんじゃないか?と思うくらいピッタリでした。

 

 

いやすごくない?ほんとに。

10年以上前に書かれた曲がこんなにハマるなんて。

 

 

つんくさんの作る曲の普遍性が、恐ろしいほどに素晴らしい。

 

 

古びないというのはこういうことを言うのでしょう。

 

 

そしてどうやらこれはふくちゃんにアドバイスしてもらって選んだらしいんですが、この曲を出してくるあたり、ふくちゃんもまたさすがです。

 

 

そういえばふくちゃんの卒コンドレスもお姫様だったよなぁ。

ぽんぽんよ永遠なれ……

 

 

 

 

 

 

そうそう、卒コンで『まじですかスカ!』歌ってくれるかな~、歌ってくれたら泣いちゃうな~なんて思ってたんですけど、歌ってくれました。泣きました。

 

 

 

 

 

あぁ9期よ。

 

 

ライバルサバイバルでプラチナ期が終わり、そこからわずか半月後にモーニング娘。にやってきた、新しい時代よ。

 

 

あのときどれだけ救われたか、あなたたち(9期4人)にわかるだろうか。

 

 

2ヶ月後に震災があって不安に包まれていたあのとき、『まじですかスカ!』の明るさにどれほど救われたか。

 

 

きっと本人たちは必死だったろうけど、そんな必死に頑張るあなたたちに、ファンも、たぶんモーニング娘。も、救われていたんだよ。

 

 

 

そこから10期も加入して、モーニング娘。にどんどん新しい風が吹いて。

 

 

気付けばひとつの時代を築いてきた9期10期が、えりぽんを最後にその役目を終えようとしている。

 

 

 

 

14年半。

本当に長い時間。

 

 

長いけど、振り返ればあっというまだった気もする。

 

 


“ありがとう”の言葉しかありません。

 

 

 

こんなに長くえりぽんを応援できるなんて思わなかったなぁ。

 

 

ずっとずっと頑張り続けてくれたおかげだ。

 

 

 

 

最後に歌うのが『涙ッチ』なのも、がきさん大好きなえりぽんらしいなって。

 

 

あんまり泣かないよこやんとめいちゃんが泣いてるから、こっちも釣られないわけがなく。

 

 

視界が滲んで困っちゃう。

 

 

 

 

 

 

 

 

いつのまにか、たぶん最初からずっと、えりぽんの魔法にかかり続けていたんだろうな。

 

 

「ちちんぷいぷい魔法か~かれ!」なんてされるまでもなく。

 

 

14年半ずっと、えりぽんという幸せな魔法にかかり続けてた。

 

 

 

ダブルアンコールの最後、ステッキを振ってお城を消していったけど、言うまでもなく、「えりぽんを好きになる魔法」は解けません。

 

 

だからこれからも、新たな道に進むえりぽんを応援し続けます。

 

 

 

 

 

 

あ、リーダー継承の儀式(?)のためにチェルと2人で花道を歩いていくときの雰囲気、なんかデートしてるみたいでしたねw

 

 

可愛かった。

最後までちゃんと、#えりぽんかわいいだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5回に渡るインタビューを敢行してくれたnon-noさんが、Twitterで「あくまで軽やかな『えりぽん』としてステージに立ち続ける信念を貫き通した」と書いていたんですが、まさにその「軽やかな」という語句がぴったりな卒業ライブだったと思うんですよ。

 

 

卒コンだけど重くならず、主役は自分でも、終始軽やかに。

 

 

いつものえりぽんらしく、楽しげに卒業していったなって。

 

 

 

 

 

14年半、ありがとう。

お疲れ様。

 

 

モーニング娘。で活動できて幸せだったと言ってくれて、ヲタクも幸せです。

 

 

 

 

えりぽん、卒業おめでとうクラッカー